私はずっと、浴室ドアを開け放って換気扇を回すのがいいと思っていました。
でも先日何かで(なんだったか思い出せないのですが)、浴室ドアの床に近い部分に吸気のためのガラリが取ってある場合は、ドアを閉めたまま換気扇を回したほうがよいという話を紹介していました。
浴室換気扇は、たいていドアから一番遠い側の天井や壁上部についているので、床面から吸い込んで天井から吐き出すという、浴室内を対角線上に横切る理想的な空気の流れを作り出すようにできているのだそうです。
また、満遍なく浴室内の空気を動かすためには、空気の速度もある程度必要なため、大きくドアを開けるよりも、小さな吸気ガラリからの吸い込みのほうが、吸い込み速度が速くなり、結果として浴室内の空気全体が動き効率よく空気が入れ替わる、という模型を使った実験も紹介していました。
目からウロコでしたね~。
そういえば、冬換気扇を回したまま浴室の洗い場に居ると、吸気ガラリからの風がすごく寒いのを思い出しました。
吸気ガラリがついてない場合や、位置が悪い場合は、浴室ドアを細めに開けるのがよいとも紹介してました。
あくまでも、これは換気扇を回す場合のことです。
きっと一番いいのは、換気扇には頼らずに、窓とドアを開けて大きな空気の流れを作ることなんでしょうが・・・。
お礼
回答ありがとうございました。