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歯科医の方にお聞きしたいのですが
歯の治療というのは何故あんなに少しづつ何度にも分けてやるのでしょうか。歯石を取りにいったとき虫歯が2本できてると言われその場で直してくれと言いましたが、その日はやってもらえず次回になりました。その日も一本しか直さず、親知らずのほうは直しても無駄で抜くべきだが痛くなってからまたこいとのこと。 家内の虫歯治療も神経抜くだけで2回、かぶせるのに隣の親知らず邪魔なので先に抜きましょうといいながらまだ抜きません。 子供のふっそ塗布では半分づつ2回にわけてやりました。予約の方が多数待ってるわけでもなく何故こんなに何度にも分けて治療しないといけないのでしょう。回数増やして不当に治療費を吊り上げてるのではないかとも思えます。車検でも1日車検や45分車検がでてきています。悪いところは速やかに短期間で直すべきだと思いますが、なぜこんなに何度にも分けて治療するのでしょう。会社ぬけて通院するのも大変なのに。
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口腔内の状況が良く分からないのであくまで 参考意見ですが。 >歯石を取りにいったとき虫歯が2本できてると言われそ>の場で直してくれと言いましたが、その日はやってもら>えず次回になりました 歯石をとるのは歯周病の治療ですが、歯科の治療の 大原則として歯周病の治療が完了してから虫歯の治療に 入ります。イメ-ジで言えば基礎工事を終えてから その上の工事に入るといった感じです。 有名な先生では2,3ヶ月歯茎の歯周病の治療を続けて ようやく虫歯の治療に入る所もあります。 歯茎の腫れを引かせてからだと出血が少なくなるので 処置がしやすいのと銀歯を入れる際歯茎がひきしまって いた方が再び虫歯になりにくいものになります。 歯石を取って直ぐは歯茎の腫れは引きませんから次回に 歯茎が引き締まるのを待って虫歯の治療をするというのは 妥当な処置であり国の保険制度の流れとしてもそうするように指導しています。 >家内の虫歯治療も神経抜くだけで2回 炎症が強くすでに神経が腐り始めていると根の先に 病気ができてしまいます。その病気を治療する際は 根の先ですので虫歯のように直接触ることができず 薬をつめて間接的に病巣がなくなるのを 待つようになりますのでどうしても回数がかかります。 また、不顕性に病巣ができている場合も考え症状を 確認するため二回以上に分けて行うのも一般的です。 歯科の治療が多くなるその他の原因としては一度に 多くの部分を触るとかみ合わせが崩れてしまう恐れが あるという事があります。一度かみ合わせが崩れると 再構築するのは至難の業ですので一つ一つ確認しながら 行っていく事になります。 また、Krは虫歯のみを気にされますが来院時には歯茎 や咬合に大きく乱れている事が多く何カ所か治す いわゆる全体治療になると短い人でも三ヶ月はかかるの が普通です。 >回数増やして不当に治療費を吊り上げてるのではないかとも思えます 回数を増やして増えるものと言えば再診料ですが 歯科の再診料は医科の半分以下ですので低い物であり 使い捨ての器具や滅菌の費用を考えると赤字ですの(再診 料以上かかる)あまりうま味はありません。 今回の事に関してはDrの説明不足も多分あるとも感じます のでご不満でしたら他の医院に変えられてはいかかで しょうか?ただ治療内容がおかしいという事はご質問 の範囲ではないように思います
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- muroshi
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歯の治療と車の車検を同じ土俵にあげるのは間違いです。人間は機械ではありません。同じ治療をしても同じ結果がかえってくるとは限りません。 治療ステップを多少とばし、治療回数を節約することも可能ですが、歯の治療は一度行ったら元には戻れない治療が多いのです。 No.1の先生がおっしゃるように治療回数が増えたとしても再診料ぐらいしか点数のupはありません。「不当に治療費を吊り上げ」するより、パパッっとテキトウに治療を行って通院回数を減らし「あそこの歯科医院はすぐ治してくれる」と思わせ、来院患者数が増えた方が儲けになります。 また、保険診療のルール上のこともありますのでご理解下さい。
お礼
ありがとうございます。別に歯科医の方の批判したつもりではなかったのですが。なぜ、今日治療してくれればいいのに今日は見るだけで治療は次回なのだろう。なぜ、5分位で終わるフッ素塗布をわざわざ2回にわけて行うのだろうか。という素朴な疑問なのです。予約の時間をあまり待たせては悪いから?が理由かと思っていました。で、ずばり結局、今日一日で治すより次に分けたほうが医学的に好ましいからということなのでしょうか
- papigon
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私は貴方と全く同様な疑問を持っていましたのでNo.1の先生のように専門家ではありませんが、患者の立場から私の体験が若し参考になればと思いますのでアドバイスいたします。 勿論、No.1の先生は専門家ですから現実に診療のお立場からのご説明でその事に異を唱えるものではありません。 全く別の観点から私は開業医の先生と、勤務医の先生の立場の違いを理解しており、私は大きな病院の歯科勤務医の先生に治療をしていただくようにしています。何故ならば、お医者さんと云えども開業しますと、会社で言えば社長でありやはり売上、利益を考えない訳にはいかないのです。例えお医者さんと言えども慈善事業で歯科医院を開業なさっている訳では有りません。そこで当然こま切れな治療で多くの患者さん(顧客)を抱える方が経営的によろしいかと思います。 しかし、勤務医の先生はあくまで給料で働いておられる訳ですから経営を考える立場にありません。したがって主要な関心はもっぱら治療そのものであり、いかに良い仕事(治療)をするかと言うことになるのです。 これは、私の歯科医療に関する一般的な私見でありますから、もとよりNo.1の先生や特定歯科医院のことを申し上げているものではありません。 その上で、私自身が通院しております総合病院の歯科では一回の治療にかなり長時間をかけて戴き、そこへ行くまで他の開業医で何回も通院した治療も一回で長時間かけて治療していただいています。義歯を作っていただいた時も先生の方から保険の義歯で充分ですと金、も銀も進めません。(以前開業医に通院した時に金以外は義歯を作りませんとはっきり言われ,そこはそれ以後行きません)もっとも、私が若し開業医でしたら私の考え方は極めて理解しやすい事です。と同時にやはり経営も考えない訳にはいきません。No.1の先生のお答えは大変親切なお答えだと思います。何故ならば、不満ならば他の医院に変わられたらと仰っているのですから。
お礼
やはりそうだったのですね。やたらと治療に回数がかかるのは、医療上必要なのだろう。でももっと合理的にできそうにも思えるし。といつも疑問に思っていたのです。ありがとうございます