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夏休みに読む長編小説
もうすぐ夏休みです。 たっぷり時間があるので、読み応えのある長編小説が読みたいと思ってます。お勧めのものを教えてください! 好きなのはミステリですが、いろいろ読みたいのでジャンルはこだわりません。 有栖川有栖さんや宮部みゆきさん、橋本治さんの桃尻娘シリーズなどが今まで読んだ中で面白かったです。 あ、ハリポタも好きです。 苦手なのは、村上春樹さん、江国香織さん、吉本ばななさんなどです。 古いものでも最近のものでも結構です。 よろしくお願いしますm(_ _)m
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ミステリがお好きならば、綾辻行人さんの「館」シリーズはいかがですか?これはお薦めできます。 また、太田忠司さんの「霞田兄妹」シリーズや「狩野少年」シリーズも、おすすめします。本格派がお好きならば前者を、ほんわか系がお好きならば後者になります。 ファンタジーならば、茅田砂胡さんの「デルフィニア戦記」が一押しです。全18巻ですが、これに「スカーレット・ウィザード」「暁の天使たち」が続き、全部で30冊ほどになります。 後は、もう読まれているかもしれませんが、小野不由美さんの「十二国記」もおすすめできます。 色々読まれたいのであれば、田中芳樹さんの作品もいいと思いますよ。ファンタジーからSF、中華系のお話まで幅広く書かれています。私のお薦めは「銀河英雄伝説」です。これも、本編10巻、外伝4冊と読み応えがあります。(新書版の場合で、文庫版は約倍です。) 以上、色々とあげてみましたが、参考にしてくださいね、これで失礼します。
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- bad-money-drives
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お勧めは、『砂の女』/阿部公房(新潮文庫) です。 古い作品ですが、読み応えは充分過ぎるほどあります。 あのなんとも言えない雰囲気。現実にありそうで、絶対に存在しない、妙なリアリティ。深く人間の心理をえぐるストーリ。どれをとっても、極上です。 私は、高校生の冬休みにこの本を読みました。 寒い日だったので、ストーブの前で読んでました。それで本に熱中し過ぎて、ストーブの熱でズボンが焦げてしまいました・・・ 近くにいた祖母が異常に気がついてなかったら、全身が燃えていたかもしれません。 足に軽い火傷をして、足を冷やしながら、すぐに続きを読んだのですが、読み進めているうちに火傷の痛みを忘れてしまいました。 それぐらい熱中できます。 「昆虫採集に出かけた男が、砂に埋もれていく集落に監禁されて、砂まみれの家で見ず知らずの女と生活をする」 という話なのですが、読み終わった後に口の砂が入っているような錯覚さえ起こします。 阿部公房の作品は、どれもお勧めなので、機会があれば読んでみてください。(全作品が新潮文庫で読めます) ダントツのお勧めは、『砂の女』ですけどね。
お礼
おお、そんなに夢中になって読まれたとはすごいですね! そこまで夢中にさせてくれる本てなかなかないですよね。 何だか不思議なストーリーですね。 砂に埋もれていく集落。 阿倍公房の本は割と難しいと聞いたのですが、そういう本こそ時間のあるときに読みたいですし、そこまで夢中になられたと聞いては是非読んでみなくては。 ありがとうございました!
- dora1
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ダルタニャン物語(アレクサンドル・デュマ著)などはいかがでしょうか。 講談社文庫から。全部で11巻あったと思います。1、2巻が「三銃士」として、10巻が「鉄仮面」として有名ですが、全部いいです。デュマといえば、「モンテ=クリスト伯」の方が有名かもしれませんが、私は「ダルタニャン物語」の方がコクがあって好きです。勧善懲悪ものではないし。若く血気盛んなダルタニャン(と三銃士)が、政治に翻弄され、次第に年をとっていく、必ずしも常に恵まれているとはいえない、それぞれの人生が絡み合い、あるときは団結し、あるときはぶつかり合い...ルイ13、14世の華麗な王政時代の影の政治のやり取りなども、読み応えありの娯楽小説です。もともと本国フランスで新聞連載されて大人気だったシリーズだそうなので、それもうなずける話かと。
お礼
ダルタニャン物語。映画『仮面の男』はこの作品が原作ですかね? あの映画は面白かったという印象があるので、気に入りそうな予感がします。 ベルバラも好きだし! きれいにまとまってなさそうなところがいいですね。 是非読んでみたいと思います。 ありがとうございました!
- 100Gold
- ベストアンサー率27% (284/1018)
栗本薫(中島梓)のグイン・サーガはどうでしょうか? 世界で一番の長篇小説として、ギネスブックに載っているという話を聞いたことがあります。 今は90巻台まで出ていた思います。 気合い入れて読んでも夏休みぐらいは埋まります。 読みごたえという意味ではピカイチだと思います。 ジャンルはファンタジーです。
お礼
きゅ、90巻台まであるんですか(^^ヾ 本当に読み応えありそうですね。 気に入りそうならチャレンジしようかな… それにしても90巻まで話を書きつづけるのって大変でしょうね。話はずっと続いてるわけですよね。はあ~。 とりあえず本屋で手にとってみます。 ありがとうございました!
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お礼
「館」シリーズは読んだのですが、確かに最後の最後まで気が抜けない面白さですね。 大田忠司さんの本、少し検索してみたんですが、おもしろそうですね~、狩野少年シリーズ! ほんわか系、結構好きなので気に入りそうです。 安孫子武丸さんの人形シリーズなんか大好なんです! 何だか結局ミステリばかりに目がいきがちなんですが、 ミステリ以外にもいろいろと紹介してくださったので、参考にさせていただきますね。 ありがとうございました!