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池上永一さんの風車祭(カジマヤー)

池上永一さんの風車祭(カジマヤー) 今度石垣島に行く際に「風車祭」に出てくる場所巡りが出来たらいいな・・・と思っています。 以下のサイトにも紹介されていたのですが、 http://www.churashima.net/people/ikegami/kajimaya/2_1.html それ以外もご存知だったり、同じように訪れたことがある方はいませんか? ただ、まわれる時間が半日くらいで、はじめての石垣島なので土地勘もありません。 石垣港付近に泊まるので、 そこから自転車(もしくは原付)で行ける範囲の場所で 風車祭を感じられる場所があれば教えていただきたいです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

noname#212854
noname#212854
回答No.1

 池上さんのファンであって、八重山ファンでもありますので、回答が無いことに、少し寂しい気持がありますので、あなたの求めている回答から外れていますが、一言。  約20年くらい前から、八重山通いをしています。  ですから、「風車祭」ばかりでなく、「パガージマヌパナス」を読んだときにも、八重山気分満開の文章には大いに魅せられました。  特に、「風車祭」は、ちゅら島物語サイトで取り上げられている場所ばかりでなく、本の中のすべての場所が、現在の石垣島の「ここ」「あそこ」と感じられ、僕が知っている石垣島の中を歩いているような気分になりました。    ですから、小説に描かれたすべての場所を、現在の石垣島の何処か、とは信じられるのですが、もう一度きっちりと読み直さなければ、無責任な紹介になってしまいます。残念ながら、読み直すほどの時間の余裕も興味もありません。  しかし、石垣初心者で池上ファンの方には、ぜひ、味わってもらいたいものがあります。  それは、「島時間」です。  良く言われる「沖縄時間」のようなものです。  観光客向けのルートには、東京時間が色濃く漂っていますが、一歩観光ルートを外れると、島時間が八重山を支配しています。  石垣牛とか島マンゴーなどのような、観光客向けに開発された食材は、島の人はほとんど食べません。豆腐や刺身かまぼこなど、安くて上手いものがたくさんあるからです。  安いものは、儲からないから観光客にはだしてくれません。  そういった食材で暮らしている、人々の間では、まだ、島時間が充分に漂っています。  石垣島出身の 唄者(うたしゃー=沖縄民謡歌手)大島保克のアルバム「北風南風(にしかじぱいかじ)」とくに、「イラヨイ月夜浜」などなどに濃厚にです。  彼には「島めぐり」「島時間」などのアルバムもあります。  もしかしたら、風車祭の具体的な島の場所を求めるよりも、観光客と関わらない島生活や、こういった音楽が教えてくれる島気分の方が、小説の雰囲気に近いと思うのです。