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臓器提供についての疑問
- 臓器提供者の家族が臓器の利用者を知ることはできるのか疑問です。
- 臓器提供を受けた人が提供者の情報を知ることはできるのか疑問です。
- 臓器提供の受け手の選択や決定はどの機関で行われているのか疑問です。
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質問1. 臓器提供者の家族は、その臓器が誰に使われているか知っていますか。知ることができますか。 回答 知りえません、教えるコトは法律上で一切禁止されているので、マスコミといえど教えるコトは 一切ありえません。ただ 性別と年齢程度は教えられるそうです。 質問2. 臓器提供を受けた人には、その臓器提供者の住所氏名を知らされますか。知ることができますか。 回答 臓器提供者と提供される側には連絡を取るコトは禁止されていますし、教える事も出来ません。 もしも 何等かの情報によって聞いたとしても、会いに行くことも禁止されています。 質問3. 臓器提供を命がけで待っている「崖っぷち」の患者が多いと聞きます。臓器提供を受ける患者の選択・決定はどの機関で行われていますか。臓器提供が全国レベルですから、決定は個々の病院では不可能だと思います。 回答 臓器ネットワークが選定しますが、それぞれの臓器を受け持つ部署があり、個々の部署が厳正に選定を行います。 但し、心臓に関しては臓器ネットワークではないと聞いています。 質問4. 臓器提供といっても、臓器の所有権は相続人にあります。この場合、国は、所有権の放棄を要求し、遺族は、社会のために従わねばならないのでしょうか。(所有権を放棄しない形での無料での終身貸与:これが人間的だと思います。) 回答 故人の意思を最優先としますが、遺族の意見も考慮すると言う形になり、故人の遺体の放棄では無く、 臓器提供と言う事でもなく、臓器の医療寄付と言った方が正しいのかもしれません。 質問5. 臓器提供の際、たまたま遺族の知り合い(親族)に臓器提供を待っている人がいる場合、臓器の受取人を指定できますか。それとも、国の決定に従いますか。 回答 故人の意志を最優先で、遺族の意思の考慮と言う方向では、遺族側に移植患者が居る場合にはそちらを優先と されるようです、ですが 気にも言った様に他言は一切出来ませんし、仮に知っていたとしても 移植患者には知らせるコトはしてはならないと言う法整備上では、故人の意志が残されない限りは、 遺族関係者の移植提供は出来ないと思われます。 移植側は移植提供者側に、手紙を1通だけ出す事が出来ます。 でも、相手の苗字も何も知らないままの御礼の手紙を出す事が出来ます。 臓器移植を「終身貸与」と書かれていましたが、移植後は移植者の体の一部となるので、寄付と言う方が 本当は正しいのかもしれませんし、移植法の改正までに数百人の人の命や意志を無駄にしてきた 自公の政治には何等かの正当なる制裁が必要だと思えますし、 今後は移植に関する過激・加熱な報道を控える事が大切だと思えます。