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パナソニック、傘下の三洋電機とパナソニック電工を完全子会社化へ
- パナソニックが、傘下の三洋電機とパナソニック電工を完全子会社化する方向で最終調整に入ったことが分かった。
- パナソニックは、太陽電池や蓄電池に強みがある三洋電機と、住宅設備メーカー大手のパナソニック電工の経営権を完全に握ることでグループ内の相乗効果を高める計画。
- パナソニックは現在、三洋電機とパナソニック電工について、いずれも発行済み株式の過半数を保有している。今回の完全子会社化にはTOBや株式交換も検討されている。
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質問者が選んだベストアンサー
単純化すると パナソニック 1000円の株を 1000株分ある会社です。 市場には 800株分あり 200株分は自社で持っている(あるいは、未発行になっている) 三洋電機は 800円の株を 100株分ある会社です。 パナソニックは現在、三洋電機の株を50%強持っているので子会社となっております http://www.ullet.com/%E4%B8%89%E6%B4%8B%E9%9B%BB%E6%A9%9F/%E5%A4%A7%E6%A0%AA%E4%B8%BB 簡単にするため 上記の 三洋電機の100株中51株持っているとします。 残りの49株を他人が持っている。 その49株の保有者に対して、市場価格の800円より高い1000円で買いましょうというのがTOBです。 1000円×49株 の現金を用意する代わりに、1000円のパナソニック株を上げますというのが、株式交換。 パナソニックは未発行の200株の中の49株を渡すことにります。 子会社から、完全子会社にすることで、10%以上の株主に求められた権利や20%以上の株主に求められている権利が、他者になくなります。全部持つのですから。
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- chubou3
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株を100%持つメリット 選択と集中が出来る。 例えばパナの電池事業部と三洋の電池をくっ付けて三洋には電池関連のみを行う。 家電は同じ商品毎にパナと引っ付けて開発力の増強を行う。 株主の33%が反対すれば不可能になります。 デメリット 資金が必要。 株式交換なら新株発行なので、株主の同意が必要。特に三洋のような赤字会社だと反対する株主も居るだろうから調整が大変。 基本的にはスケールメリットも有るので良くなるのではないかと思います。
#1のお答えで分かるならそれで良いですが、もっと簡単に言えば、完全子会社になるとは自分の会社の一部になるという意味です。 どんな再編や売却などを行っても、誰にも文句も言われません。 大胆に切った張ったするには是非とも必要です。 パナソニックは「生き残り」をかけ、全精力を傾注して企業の再編に取り組むことが明確になったと言うことです。 運が良ければ世界一の企業に、悪ければ悲惨な結果になる訳です。
お礼
ありがとうございます 非常にわかりやすかったです 完全子会社は自分の会社にするような感じなんですよね? このケースとは関係ありませんがよく新聞見てるとどこかの企業が子会社化するとか見るのですがどういうメリット デメリットがあるのですか?
お礼
ありがとうございます 非常にわかりやすかったです 完全子会社は自分の会社にするような感じなんですよね? このケースとは関係ありませんがよく新聞見てるとどこかの企業が子会社化するとか見るのですがどういうメリット デメリットがあるのですか?