- ベストアンサー
なぜ日本では、大勢の男女が一緒に写るような写真では必ず女性が前で男性が
なぜ日本では、大勢の男女が一緒に写るような写真では必ず女性が前で男性が後ろ(あるいは脇の方)になって写るのですか？ 一番いい例が成人式の模様を報道する新聞写真です。成人式の翌日の新聞は、どこの社もほぼ例外なく女性が大写しで紹介され、男性は刺身のツマ程度の扱いか、或いは全く写されていないという、酷い扱いです。もうちょっと男女平等に扱ってあげればいいのにと思います。これでは若い男子がふてくされてしまわないか心配です。 そこで質問ですが、たぜ今の日本はこんなにも男子に冷たい社会なのですか？
- その他（社会問題・時事）
- 回答数11
- ありがとう数13
- みんなの回答 （11）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> そこで質問ですが、たぜ今の日本はこんなにも男子に冷たい社会なのですか？ なぜ、と言われても困りますが、昔から男尊女卑などはウソで、大抵の時代においては女尊男卑が正しい。特に平和な時代にはその傾向が強い。これはトルストイも小説「クロイツェル・ソナタ」の中で述べています。 なるほど、社会的地位に関しては男性が優位に見えるかも知れません。 しかしながら、男性が稼いだ金は大部分は女性の欲望を満たすために使われています。特に日本においては、世界一男性の小遣いが少ないことでも知られており（だからといって女性の小遣いが多いとは言わないが）、男性の家庭内での地位は非常に低いということもよく知られた話です。 また例えば街中へ行くと沢山の店がありますが、女性向けの店、男性向けの店、家族連れ向けの店・・・と分類した場合、スペースで測っても金額で測っても店舗数で測っても、最も多くが女性向けの店であることはよく観察される事実です。少なく見積もっても、男性向けの店の二倍以上が女性向けに割り当てられています。 こういったことを考え合わせると、 > 女性が大写しで紹介され、男性は刺身のツマ程度の扱いか、或いは全く写されていない というのも、むべなるかな、とおもいます。 今は平和な時代ですしね。
その他の回答 (10)
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖（@krya1998）
- ベストアンサー率20% (605/2887)
ANo.5 ．8 http://okwave.jp/qa/q6064923.htmlというご質問もありました。 日本もかの大陸などを大群の騎馬で疾走しあう土地でもありませんで、どちらかというと農耕民族ですね。 気の遠くなる古代から、幾層にも渡ってきた民族でできており、海洋民族も、遠くアムールからの方々もおられるのですが、基底は農耕民族ですね。 女体に似た湿潤でおとなしい気候風土が育んだ国民性ですね。基本的には猛々しさはない。 だから女性は古代から名前を外に個人として出さなく、内部や後方で尊重されてきて何か男尊女卑のようですが、そこが日本女性の利口さの一面でしょう。 ご紹介のご質問もそのことを気付いてのことでしょう。 レディファーストやフェミニスト、或いは騎士道などはこの国民性ではむようなことなのですね。 武士道や論語思想も何か男性のことしか念頭においてないようですが、それらの以前に女性は論じるまでもなく、女性であるのです。 平塚らいてふさんでしたか、原始女性は太陽であった、と。 タカムスビなどいますが、地上を纏めていたのはかの天照ですね。 イザナギがイザナミを慕って黄泉にいく話は、現代も濡れ落ち葉みたいに生きているのかな？ 女性は追いかけないですね。姉は82ですが、義兄がなくなった後直ぐに元気にしています。 母も97で亡くなりましたが、父の死後一人身を謳歌していました。 近所の親しい魚屋さんの奥さんがなくなり、お父さんは漸く店に出てきました。１年半、かかりました。 息子さんがおっしゃるには、夜になると泣いていたそうです。男の中の男、威勢で商売する魚屋さん。 ここは女性が神様なんです。 西洋ではフェミニズムやレデェイファーストなどを意識でわざとしなければなりませんが、日本は農耕社会の伝統ですね。狩や獣類を扱う社会でもないし、騎馬で疾走する男性社会ではないのですね。 何のために疾走するのかはいろいろあるのですが。
お礼
回答ありがとうございました。おっしゃる通り、女性は肉体的にも精神的にもタフですね。女性の生命力に男性は本能的に畏怖の念を抱くのかもしれませんね。そう言えば天照大神は女性神だから皇室は本来女系だという説もあるそうで…。 ご意見ありがとうございました。
- soryushi
- ベストアンサー率8% (4/48)
日本ほど男に甘い国はないよ。欧米に行ってみたらいい。 何かものを見るとき、女の人を前にして、男は大抵後ろに下がって見る。 写真で、野郎が前で女が後ろにいたら、女は顔も何も見えなくなるしさ。
お礼
回答ありがとうございました。そうですね。何事も海外で見聞を広めるのは大事なことだと思いました。ご意見ありがとうございました。
- apiapi_2006
- ベストアンサー率17% (105/584)
成人式の写真などについて 女性の旬は２５くらいまでです。 特に成人のころ（20前後）は最も華やぐ時期です。（逆にこのときくらいです） なので、どこも大きく取り上げます。 男は 特に「旬」と言う時期はありません。山、谷がなく平均的な旬です。 どちらが良い とか悪い のではなく そういう性質です。
お礼
回答ありがとうございました。確かにそうですね。お互い異なる性質を理解しあう事がだいじですね。あんまり平等にこだわりすぎると却って思いやりの気持ちが失われてしまうかなとも思いました。ご意見ありがとうございました。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖（@krya1998）
- ベストアンサー率20% (605/2887)
ANo.5です。 早速お読みくださったのですね。ご丁寧なコメントありがとう。 私は46年ほど大学に居ました。いえ事務職です。図書館司書ですが。 同僚というのでなく、偉い先生にカメラの大好きな人がいました。 女性は年齢が上がると、ポートレイトというのかな、大写しの顔。あれはほとんどどの女性もだめだそうです。雰囲気がない。味わいがない。 これに反して男性のその大写しは味わいが出てくるんだそうです。 そういわれてみるとそうですね。 若いうちは女性はきれいです。そしておかぁさん時代はとてもいいですね。女神っていうのでしょうね。 そしてまぁ裸身だって、地母神とか土偶みたいにとてもいいですね。 こういうことで、集合写真で衣服を着けた女性は花とも為りえますが、つまりだから全身の場合といいました。 ご回答の方のコメントに私も乗り、すこし横道に（インド哲学の一つから）。 宇宙の母とか、創造の母、大地の母といいます。 女性の本領ということですね。この地上界、創造界の神、主（あるじ）なんですね。 聖なる河、ガンガ、全てを与え受け入れ、創造しているガンジス。 夫はシャンターヌでしたか。八人の子を産みますね。 夫というのは天の神ですね。男です。つまりブラフマン。それが創造の意識になってブラフマ。このブラフマがマハバーラタではシャンターヌ。 彼が森でであったのが（つまり観念の中で造ったのが）、ガンガ、ガンジスの女神。 地上界という顕現界は彼女の物なんですね。 男はその後の子ども。太極⇒太陰⇒陽（最初のがいわゆるパンドゥ）それから陰陽陰陽と続くというのがインダスの創造神話の一つ。 大祖母が主、でも年齢を取らない。永遠の若さ、永遠の存在、永遠の意識、永遠の至福。 創造神の観念の世界、これが創造界というわけです。 だから、私達は女性を中心にするのです。 これってつまりは、農耕民族の思考と慣習、生活様式ですね。 私の信仰の世界ですけど。駄弁を失礼しました。
お礼
回答ありがとうございました。とても勉強になりました。やはり女性は生命を産み出す存在で、理屈など寄せ付けない偉大さをもっているんですね…。私ももう少し教養を身につけねばと痛感しました。ご意見ありがとうございました。
- cyototu
- ベストアンサー率28% (393/1368)
大分前に若いもん同士が何故男性は青など茶色だの地味な色を着るのに、女性は赤など黄色だの派手な色を着るのかなんて言ってた奴がいたな。そんなもん決まっているじゃないか。女性は男性と比べてはっきり絵になっているの。だから派手なのが似合うし、それでもって女性の魅力を引き立ている。他に理由なんか無いの。女性方には失礼な言い方だが、「鬼も十八、番茶も出花」ちゅうぐらい、女性は魅力的なんじゃ。男にそんな言葉がないのは何故だか考えてみなくても判るだろう。 あんたの質問もそれと同じ程度の唐変木だね。女性は絵になる。男は眉を毛抜きで引き抜いて手入れしようが、頭を毛羽立たせようが、ただただ醜いだけ。男は絵になんないんじゃ。そんな連中を前面に押し出してつまんない写真とって何んにしようってんじゃ。 ダンスだって、ペアのアイススケートだって、男は女性の魅力を最大限に引き出すための脇役じゃ。あんたまさか、若い男にも素敵なのはたまにいるから絵になるなんて頓珍漢なこと言わないでよ。もしそうだったら、その男に赤だピンクだの服着せてやんな。そして、ダンスやアイススケートショウで男性にも同じような服着せてやんな。男がそれをしたらチャラチャラしているように見られるだけ、一方女性にはそれが良く似合うんじゃ。人間てえのは馬鹿じゃないから、そんな美的な感覚が考え方一つでどうにでもなるんなら、とっくに色々な文化でそれをやっとるはずじゃ。中にはそんな病気みたいな文化が現れたことがない訳ではないが、そんなのやっぱり例外的、即ち病的な文化だと皆思って居るのだ。 外国は違うなんて変なこと言うなよ。外国の民族舞踊を見ればどこの国だって女が主役じゃ。剣舞だ戦いの舞だって言うのも無いではないが、そんなのも例外じゃ。いつも女ばかりじゃ芸が無い、たまには男にもやらせろって言ってるだけじゃ。写真だって同じ、女性が主役じゃ。男は刺身のつまで良い。そんなんで拗ねる男は拗ねさせておけ。大いにふてくされて、皆に相手にされた無くなった方が世の中のためじゃ。 あんた男か女か知らんが、もし男ならあんたが年取ったときの醜さと来たら大変なもんだと今から知っといた方が良いよ。女性だってその運命から逃れられる方は滅多にいないが、それでも男の落差と比べればずっと落差が小さいんじゃ。もしあんたが男だったら自分の顔を鏡で見ながら冷静になって考えてくんなまし、お若いの。 蛇足を付け加えておく。ローレンツって言う生態学者が昔ノーベル賞を貰った。彼の仕事の一つに、何故子供の顔は大人の顔と比べて可愛いかを分析したのがあった。人間だけじゃなく哺乳類の赤ん坊や子供の顔はおでこが相対的に広く、鼻から上が三分の二ぐらい占めているのが普通じゃ。どうもこのバランスに親は何とも言えない可愛らしさを感じるらしい。だから、恍惚として子供の世話をする。一方大人の雄や男性の顔は顎が大きくなり、下に伸びて鼻から下だけで半分ぐらい占めるようになる。そう言う目で成人の女性の顔を見ると、女性の顎は男性ほど大きく発達していないようだ。だから、子供の顔に近いバランスでいる。これを見せられた雄どもは何とも言えない可愛らしさを感じて、恍惚として女性の世話をしたくなってしまうのだそうだ。だから、男性に取って女性が可愛らしく見えるのは文化だ教育の仕方で変わるもんではなくて、DNAに組み込まれちゃているから、いつまでたっても可愛いんじゃ。だから女性は絵になるんじゃ。だから若い男が、個性だなんだって言って理屈を付けて、眉を手入れしたり、電車の中で鏡を取り出して髪の毛なんか整えていたり、ピンクのショルダーバッグなんか背負って恍惚としている連中はやっぱ、男の腐った奴って言うのが、生態学から見たら正しい認識なんじゃよ。ところで男は所詮男なんで、男の腐った奴っていう蔑視は、女みたいだって行ってるんじゃないから、誤解しないようにして下さいよ。男としてのDNAを持っていない生物学的失格者だと言っているだけだからね。
お礼
回答ありがとうございました。非常に示唆に富むご意見で参考になりました。そういえば子犬や子猫を貰ったり拾ったりして飼いたくなってしまう事がありますけど、あんなに可愛いいのは偶然じゃなくて遺伝子の策略なんですね？奥が深いと言うか、私が浅はかでした。ご意見ありがとうございました。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖（@krya1998）
- ベストアンサー率20% (605/2887)
それが自然なんですね。 クラス会では先生などが前列の真ん中にします。 これは象徴ですからね。 全身写真では、男性のスーツより女性のほうがきれいだし、まぁ引き立つ。そして小さい人は前。
お礼
回答ありがとうございました。理屈ではなく、多くの人が「それが自然」だと考えるやり方が自然なんですね。ご意見ありがとうございました。
- Hirorin_20
- ベストアンサー率20% (136/648)
「男子に冷たい社会」ではなく、男性優位社会だからでしょ。男からしたら成人式の男が写ってる写真と女が写ってる写真とどっちがいいと思いますか。おばさんたちが実権を持ってたら若い男子をアップにしますよ。
お礼
回答ありがとうございました。なるほど、男性社会の裏返しだというわけですね。物事の表層だけ見ていても分からない事は沢山ありますね。ご意見ありがとうございました。
単に平均身長が女性の方が低かったから、写りが良いように前列へ並んだ名残じゃないんですか。あとは着飾った女性をせっかくだから目立つように写す。 差別とか女性を優位になど、全く次元が違う観点だと思いますけど。
お礼
回答ありがとうございました。なるほど、バランスをとってこういう結果になったということですね。これももっともなご意見だと思います。ありがとうございました。
男は社会で何かと男と言うだけで、優遇されています。 だから目立つ所では、女性を立てて脇に回るのです。 一例で男に冷たいと言われても、判断しようがない。
お礼
回答ありがとうございました。確かに社会には色々な側面があって、一面だけ取り上げて判断する事はできないということですね。ご意見ありがとうございました。
そりゃだって、どこにでもいるようなスーツの男性を写すよりも晴れ着の女性を写した方が絵になるというものでしょう。 社会云々というより、こんなことでふてくされるような男子がいることが心配になりますけど。
お礼
回答ありがとうございました。確かにその通りですね。晴れ着姿の女性の方が絵になるというのは誰もが認めるところだと思います。ご意見ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございました。社会学的な考察でとても参考になりました。トルストイの「クロイツェル・ソナタ」…いつか参考にしてみたいと思います。こういう傾向が平和の証しだというのは大いに共感できますね。ご意見ありがとうございました。