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ポリマーとオリゴマーとは?
- ポリマーとオリゴマーは、分子量によって異なる性質を持つ化合物です。
- 質問者は、分子量3000のポリマーと分子量1万5000のオリゴマーの性能の差を知りたいと考えています。
- 相手は、3000のポリマーの濃度を5倍にすれば、予備実験となり、類似の現象が起きると言っていますが、ポリマーやオリゴマーは濃度によって重合する性質を持っているわけではありません。
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ポリマーとオリゴマーの呼び方については#1の方のおっしゃる通り真逆です。 >分子量3000のポリマーの濃度を、5倍にすると、分子量1万5000のオリゴマーに類似の現象が起きるものなんでしょうか。 絶対起きません。 そんな事が起きるなら、モノマーの濃度を高くしたらポリマーなんか作らなくても良い事になります。
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- TEOS
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オリゴマの定義が記載された文章が有るので、文章を略して書きますね。 自分での定義。 モノマ-が、数個縮合(合体)して、二量体、三量体になった物。加温、触媒添加などで起こる。 分子量的には、数100から数万までのものが、合成可能。 GPCで、分子量測定する際に、ろ過フィルターを通過して測定できるもの。 通らないものは測定せず、ゲル化してポリマーに近づいていると判断。 合成中に、溶媒が飛んで、ゼリー状のゲルになれば、ポリマーと判断している。 その為、ポリマーを薄めて、オリゴマーになる。分子量を調整できるは間違いな判断。 合成時に、触媒、原料を加味して、目的の分子量に物質を作るのが、正しいと思っている。
- swisszh
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1)モノマーが同じであるある分子ならば、分子量3000の方がOligomerで15000の方がポリマーです。 2)性能の差とかですが、モノマーのインフォメーションもなくその点回答はあいまいにならざるをえないでしょう。 3)ポリマー分野とoligomer分野は物性を比較すると随分違っていて、融点、溶解度、溶解性、粘性、 繊維、フィルム生成性、個々のrelaxation time, 分子運動性などを比較するとよくわかります。 4)分子量5000のものを5倍の濃度でも、15000と比較できないでしょう。ただしOligosaccharide, Oligoproteineのような生体高分子とかそのOligomerを使って、分子中のローカルな反応性を比較するとなれば、回答の内容は違ってきます。 5)それぞれのサンプルを比較する場合、購入先の専門家にといあわせるのが、賢明です。 6)短時間で、経費も少なくてすむテストなら、自分ですれば。
- mojitto
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予備実験の目的が質問者さまと、その人とは違うのだと思います。 もちろん分子量3000のポリマー濃度をあげても、それは分子量15000のポリマーの挙動とは言えません。 しかし、分子量3000のポリマー濃度5倍と、分子量15000のポリマーの挙動の結果の方向性が似かよることはあります。 もし両者の結果が似かよるものであれば、わざわざ時間をかけて分子量を15000にする意味はありませんし、分子量が15000でないと性能が発揮できないのであれば、15000を選択する必要があります。 質問文から推察するに質問者さまはどこかの企業にお勤めなのかなと思いますが、手間のかかりそうな(時間・経費のかかりそうな)分子量15000ではなく、濃度を増すだけで分子量15000に近い性能を出してくれないかを見極めるための予備実験だと思います。
- Tacosan
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本題とは関係ないですが, モノマーが同じだとしたら, 分子量 3000 のものを「ポリマー」, 分子量 15000 のものを「オリゴマー」というのは違和感があります. 語源的にはポリマーの方が重合度が高くないとおかしい.
お礼
すいません、見事にオリゴマーとポリマーが逆でした。