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タイのバンコクで、FRPボートの造船工場を計画しているのですが。
タイのバンコクで、FRPボートの造船工場を計画しているのですが。 あるオーナーに依頼され、日本の小さなFRP造船所で造っているような小型のFRP船をタイのバンコク近郊で造りたいと考えているのですが、デザイン、設計は日本国内で行い、タイで簡易木型から製作し、FRP船(日本の小型船舶の範囲で)を成形、建造したいと計画しています。ヨーロッパ等のFRP造船技術で、既にFRP船を建造している工場もいくつかあると聞いていますが、どなたか、そのような事で情報をお持ちの方がおられましたら、是非、教えて頂けませんか?近いうちに、一度、現地を調査に行きたいと思っていますが、このまま行っても、「雲をつかむような話」になってしまい、無駄足になりかねないので、よろしくお願い申し上げます。
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- nesvita777
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質問者様 バンコク在住者です。 私のタイ人の友達が2009年にバンコクで中古ボートの販売を始めました。そのときにいろいろ調べたのですが、小さなボート作成所は各地のあるようです。しかし、しっかりとした FRP船の造船所はレジャーボート系では パタヤのあるチョンブリ県に集中しています。日本人が絡んでいると思われるシルバーウエーブさんもパタヤの先のようです。(2005年からホームページ更新されていないので撤収しているかもしれません) 友人の中古ボート販売は当初日本から中古ボート輸入して修理整備してタイ国内タイ人向けに販売しております。修理整備はバンコク近郊の整備会社(会社じゃなくて個人商店だけど)に外注です。その都度 整備修理に来てもらったり、船外機などは整備店へ持ち込み修理してもらったりしております。 参考WEBページはバンコク通商さんのマリン事業部です。パタヤでボート製作(オーダー?)して苦労している様子が”タイ国 アクアエンジェル クルージング クラブのBLOG” のところで読めますのでご参考まで。 私の友人のホームページはリニュウアル中なのでみれないようです。店名だけ出しておきます。 nanamarina (バンコク市内です) ここまで書いたついでに私の考えを述べさせてもらいます。 雲をつかむような話でも現地で実際に見聞きしたことはものすごく価値があります。確かに回答者NO1さまの言うとおりコンサルさんなどに相談すれば基本的な情報は得られますが、それが貴方が望んでいるレベルであるとは思えません(これはこの件に限りません)。まずネットで情報を仕入れてそれ以上は現地で自分の脚で集めることをおすすめします。 それと基本的なことですがこの計画は事業として成り立つかどうか見込みはすでにあるのですか?それ自体が知りたいと言うことであれば、答えは”採算を合わせるのは難しい”というのが私の考え=情報です。理由はたくさんありますが、一番解決すべき問題は販売=セールス、売り上げの見込みはあるのか?ということです。現地での販売量を期待しているなら、相当の投資をしないと売れません(販社整備、置き場所、宣伝など)。タイから国外へ輸出狙いなら、最初から国外の顧客がいなければ数年は売り上げを見込めないでしょう(ゼロから売り込むのは大変なことです)。一番良いのは日本のメーカーの下請けです。出荷数も計算できるし、売り上げもたつので経営的には検討の価値があると思います。そんな感じですが、まず売り上げがたつかたたないかが第1関門です。その次はお金ですね、あと他の問題はクリアしようと思えば何とかなるレベルと思います。 あのー、もっとも世の中には お金と時間が余ってとか、ただ単にバンコクに行くいいわけを作りたいという人もいるので、的外れだったらごめんなさい タイ在住15年選手より
- 参考URL:
- http://beebloo.web.fc2.com/
- daaw19
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回答が付かないようですので「雲をつかむような話」になりませぬよう、少しくらいならお役に立てるかと少々申し上げます。 もう14,5年ほど前のことになりますが、オランダ人が同じ目的で来タイしていまして、少しの間ご一緒したことがあります。 タイ語が出来ない人で、ひょんなことから知り合いまして、少し助けてあげたような按配でした。 ちなみに私は船舶建造とかFRP船とかに特別の知識はない者です。(まぁ、当時は海好きのタイ・フリークって感じでありました。(笑)) で、その時知ったことですがその当時で、すでにスエーデンとかドイツとか複数の国の多数の会社が進出していました。 輸入販売だけをしているところも多く、それらの会社の中には現地での生産を志向しているところもありました。 そしてその後のことは、当のオランダ人の会社を含めてさっぱり知りません。 想像ですが、タイの当時は韓国や中国のプレゼンスが盛んな時でしたから、そうした国も後に進出しているように思います。 それで、あくまで素人の想像ですが、現在は既に競争の激しい事業になっているように思います。 需給から考えても、不動産や人件費の高騰から言っても、そんな気がします。 ついでに申せば、「クルンテープ(バンコク)近郊で」とおっしゃるのも、どうしてなのか理解しにくいです。投資効率が悪いばかりか事業内容から言って相応しい場所じゃないと思います。 現地に赴く前に、英語だけでも、ネット、メール、電話で充分に「リストアップ的」なリサーチは出来ると思います。 ただ現地に行かれてからはタイ語が必要です。英語だけで移動しネゴするのとタイ語でするのとでは、得るべき成果や契約条件に、とても大きな違いが出ます。これは、他のケースも含めて多くの見聞があります。 それから勿論、タイにはとても多くのコンサル会社や法律顧問会社や不動産周旋業者やガイド&通訳派遣&翻訳会社を経営する日本人がいますので、こうした会社(人)をお使いになれば、まったくなんの苦労も困難もなく、思っておられるとおりの事業スタートがスイスイ出来ます。 考えてみれば、at1230さんのような方を待ち受ける人(会社)が、大勢いる、ということになりますね。クルンテープだけで5000人(社)くらいいると思います。 でも、そうした人たちを使っての事業展開というのでは、タイで事業を始めるということの意味がなくなるのでは…とか、少なくともそのメリットがなくなる(または80%減とでも申し上げておきましょうか)…と私は思ったり致します。 タイ語を正しく学んで(「正しく」学べばなんなく短時間で学べます)、その間、英語で情報収集し、おもむろにタイに行かれることをお勧めいたします。 次善の策としては、フリーランスの(でないとコンサルやガイド会社がぶら下がってきますから)通訳兼ガイドを雇って、あくまで個人(会社の先遣部隊長)として動かれることをお勧めいたします。 ついでに申しあげますが、またご存知かもしれませんが、今、タイには40万人ほどの日本人が住んでいます。
お礼
タイ・ビジネスについての、細かなアドバイス、本当にありがとうございます。タイ語のコミュニケーションの重要性など、私が懸念していた部分をズバリ指摘して頂いたように思います。物造りなので、現場でのコミュニケーションは、非常の大きいと考えております。現地に、既にいらっしゃる日本人の方などとも、今後、コンタクトを取ってみたいと思っています。バンコク近郊で造りたいというのは、私に協力を依頼してきた社長(造船については素人)が、バンコクに住まいがあること、外国に輸出する際には、バンコク近くが便利ではないか?という単純な発想からです。本当に、色々と有難うございます。もう少し、勉強してみます。