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「殺虫剤について」

「殺虫剤について」 (1) ゴキブリ、蝿、蚊、ダニなどに対して様々な殺虫剤が市販でありますが、それらの含有成分は大まかに言ってどう違うのでしょうか? (2) なめくじの弱点が塩であるように、生物によって効く成分が違うのか、それとも生物全般に効く毒なのか。 (3) そしてそれは人間などの哺乳類にどの程度の害悪をもたらすのか。 便宜上123に分けましたが、当然どのように回答なさって頂いても構いません。 非常に知りたいです。回答期待しています。

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  • temtem1
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回答No.2

硫酸ニコチンやピレスロイド剤など、節足動物の神経系に強く作用し、哺乳類には比較的影響が少ない薬剤が主に使われるようです。 これらは比較的すぐに分解され、また、虫以外への影響は少ないとされています。 無論、高濃度では毒性があるようですが。 また、ゴキブリに対して使われるものは界面活性剤(洗剤などに入っている、油と水を混合させる薬剤)が入っていますね。 というのは、ゴキブリの呼吸器系は油によって防護されていますが、油を溶かす作用が強い界面活性剤を浴びると油が溶けて呼吸器系が水によってふさがって窒息死するためだそうです。 実際、洗剤をかけるとゴキブリはたちどころに死んでしまいますし。 なので界面活性剤を入れていると人間には比較的無害で、かつ、ゴキブリには非常に効果が高くなるわけです。 ちなみにナメクジの弱点は塩ではありません。単純に濃度の高い水溶液をかけると浸透圧の関係で体外へ水分が出ていってしまうため、塩をかけるとナメクジは水分を失って縮んでしまうだけです。 砂糖でもなんでも、水によくとける粉であれば同じ効果があります。 なので完全に死ななければ水をかけるとすぐ復活します。 ナメクジには粉洗剤か漂白剤が効果的です。塩と同じ効果でナメクジから水分を奪う上に、洗剤は生物の細胞膜を破壊するのでナメクジは細胞を破壊されて死んでしまいます。

noname#139454
質問者

お礼

いゃあパーフェクトですね。ありがとうございます。

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その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

全部をまとめて順不同で書くと。 ピレスロイドは人体(哺乳類)に影響が少ない「らしい」ので好まれます。 「害虫」(可哀想な名前)は生態が違いますから、ハエなどは目の前にいるので猛毒/超高速自然分解の毒物を使い瞬殺する、ダニなどはどこに居るか分らないので低毒性長期間有効でじわじわ殺す。

noname#139454
質問者

お礼

ありがとうございます。

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