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ベルセルクという漫画について、質問です。

ベルセルクという漫画について、質問です。 閲覧ありがとうございます。 僕はデモンズソウル(PS3のダークファンタジーRPG)が好きで、購入以来やりこんでいるものです。 で、それの攻略サイトをみていたら「ベルセルクという漫画が元ネタ」的な記載がありました。(多分なのですが) 自分は漫画も好きなので検索したところ、現在34卷(間違っていたらすみません)まで出ているとのことでした。 自分は学生+自宅の本棚が決壊しかかっていて、それに加え34卷の評判がいまいち?でした。 そこで質問なのですが (1)これは一巻から話がずっと続いているものですか?途中で、~編とかそういうのはありませんか? 例えばジョジョは二部、三部、四部を知らずに読んでも話がつながっていない(細かいとこで繋がってはいますが、通常のマンガとは形態が少し違いますよね)から読んでも楽しめると思います。(知っていたら更に面白いのは、当たり前ですが) (2)やはり通して読んでいかないと面白くないですか? (3)皆さん的に、この漫画はオススメでしょうか? (4)もし、よろしければ皆さんのオススメ漫画を教えてください。 幅広く教えていただけると、ありがたいです。 回答お待ちしています。

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回答No.2

ベルセルクはすでに連載15年以上経っている漫画です。 当時掲載されていた雑誌がマイナー誌だったので、知名度はあまりなかったの ですが、作品の急展開にあたって、一気に知名度が広がり、アニメ化もされました。 当初の作風はダークファンタジーの代名詞に相応しく、おどろおどろしい展開 でしたが、ここ数年はダークファンタジーからファンタジーになってしまい、 一部のファンは離れてしまっている状態です。(これが34巻の不評の理由かと) この作品の一番凄いところは、その世界観です。1~3巻はあまり分けが分からず なのですが、これが壮絶な伏線で14巻目にして、全ての謎が解ける仕組みに なっています。また、作者は読者の想像を超える世界観を未だに描いており、 上手く完結できるかも焦点になっています。(作者自身、生きている間に自分の 脳内になることを全てアウトプットできるかどうか不安だと言ってます) さて、質問の答えです。 >1 ○○編という名称はついていますが、基本物語は全て繋がっています。 主な流れとしては、1~3巻までが救いようのない話ばかりなのですが、4巻 から、主人公の幼少期まで遡り、なぜこのような展開になったのか、伏線の 紐解きが14巻まで続きます。 時間の経過でいえば、4~14巻 → 1~3巻 → 15巻以降、という流れです。 >2 やはり通して読むべきでしょう。 途中から読んでもあまり意味が分からないかと思います。 というのも、 1~3巻(ある理由があって旅を続ける) 4~14巻(その理由が明らかになる) 15~(昔の理由を捨てて、新たな理由で旅を続ける) といった内容ということと、作品事態があまり過去を振り返らず進んでいくので 途中から読むと、「あれ?なんでこんな展開になってるんだ?」ってな風になる かと思います。 >3 ダークファンタジーがお好きであれば、14巻までは間違いなく面白いです。 また、主人公の台詞は現代を生きている人間を皮肉っているようにも聴こえ、 考えさせられることが多いです。 >4 たくさんありすぎるのですが、「考えさせられる作品」が好きなので、 それに絞って紹介します。 「ザ・ワールド・イズ・マイン」/新井英樹 全14巻 猛毒です(笑)。この作品で人生観変わりました。一部で熱狂的なファン がいますが、問題作だったためすぐに絶版になってしまいました。 この作者は常に読者や社会にケンカをふっかけており、作品の中でも やっちゃいけないこと、使用してはいけない言葉のオンパレードです。 その結果の絶版かと。今では大幅に加筆・修正された豪華版が全5巻 で販売されてます。9・11が起こる前に、テロを題材とした作品を 用いたことから、話題になりました。無差別に人を殺し、犯す主人公。 命の尊さとは?人が生きる意味とは?世の中の成り立ちとは?大人が 教えてくれない問題を教えてくれる作品です。 現在連載している「キーチVS」もオススメです。「キーチVS」の 前作品「キーチ」もオススメですが、とっつきにくいかも知れません。 この「キーチVS」の単行本の背表紙にこんな注意書きがされてます。 『この作品は明るく楽しい漫画ではありません。新井英樹の漫画です から、気をつけて読んでください。内容はというと、主人公キーチが 世の不快なものと戦う話です。正義や平和を求めて戦ったりしません。 あしからず」 「オメガトライブ」/玉井雪雄 全14巻 「オメガトライブ キングダム」玉井雪雄 全11巻 人類の進化の物語。ホモサピエンスに変わる人類の統治者同士が争う 作品。日本やアメリカ、中国などにそれぞれ新人類の代表がいて、 その覇権をかけて争うが、主に日本が中心。「オメガトライブ」は 主人公が徒党を組むところまで。「オメガトライブ キングラム」は 日本にクーデターを起こすまでの話。 「GIANT KILLING」/ツジモト 15巻まで 続刊 サッカー漫画の常識を覆した作品。サッカーに詳しい作者が、監督の 目線でサッカーを楽しむことを目的としている。監督次第でこんなにも サッカーが変わるのか?サッカー知識がない人でも楽しめるような 内容になっている。 「アイアム ア ヒーロー」/花沢健吾 3巻まで 続刊 今一番注目している作品かも。作者が先に紹介した新井英樹をリスペクトして おり、作中の中でもそのような描写が見られる。展開的には、よくあるパターン かもしれないが、そこまで持ってくる伏線が素晴しい。こんな緩急つけられた 作品も久々の感覚でした。

その他の回答 (1)

  • asanari
  • ベストアンサー率40% (10/25)
回答No.1

1について 確かに「~の章」と物語は区切られていますが、 主人公達が現在の境遇にいたるまでのストーリー章だったり 舞台が変わると(街が変わったり、敵が変わったり)その章の名前を変える程度で 実質、全話繋がっていますので、一巻からをおススメします。 2について 通して読んだほうが楽しいです 急展開などが不意に起きる作品なので 画の綺麗さを堪能しながら読むと尚更OK 3について もちろんおススメです 発刊のスピードはとても遅いものですが 画の綺麗さ、世界設定等々、とても面白いですよ 4について 現在私は主人公の周囲だけが非現実的な、 それでありながら世界観は現実的な漫画を読んでいます 「ブラックジャックによろしく」(主人公が研修医) 「イキガミ」(主人公が国家の役人) 「ホムンクルス」(主人公が超能力ホームレス) 「ヨルムンガンド」(主人公が少年兵) そして例外として 「バスタード!!」「ヘルシング」 この6冊が私のおススメです イキガミとブラックジャックによろしくは 違った視線で「命」について語っており、とても面白い作品です

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