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ミヨウガにチャドクガ
ミョウガの葉にチャドクガはつきますか? 椿などの害は知っているのですが。 ミョウガをとった後、虫刺されと思われるひどい痒みに襲われたことがあります。(しかも1度は出産間近の真夏の盛りに。「Very Storong」という強さのステロイドも効かないほどひどかった!!) 私はミョウガがだ~い好きなので庭の沢山のミョウガを食べたいのですが、チャドクガだったら怖いし・・・ ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
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チャドクガの幼虫の形態は、終齢幼虫で体長は約25ミリ前後、頭部は黄褐色です。淡黄色で全体に青みをおびていて亜背線は暗褐色で太い帯状、気門上線は暗褐色で亜背線に接近してその中間は白線です。胸脚及び腹脚は黄褐色。と、専門用語が並びましたが、下記のURLを見ていただければ、わかると思います。 現在のミョウガが、茶色に変色しているそうですが、葉脈がの残っているとか、葉に穴があいているということでなければ、チャドクガとは別の原因だと思います。ミョウガはショウガ科ショウガ属の植物ですが、このショウガ科以外と病害虫が多いです。あと、連作障害が起こりやすく、農家では、1年作ると2年くらい他の作物を作ったり休ませたりすると昔ならいました。連作してませんか?とはいえ、実家に植えてあったミョウガは、同じ場所でずっと生育してました。 あと、病気だと根茎腐敗病が考えられます。この場合は、農薬のオーソサイド水和剤、リドミル粉剤を使用してください。
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- LICHEN
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チャドクガですか。学生時代一時期同じ研究室の先輩が飼育実験してました。なつかしいな。 チャドクガは、チャ、ツバキ、サザンカ等のツバキ科の植物が食草です。幼虫は卵から孵化したときから集団で生活し、1枚の葉に並んで食害します。成虫、幼虫、まゆ、卵塊、脱皮殻すべてに毒針があり、これが皮膚にささると(触れると)激しいかゆみを感じます。年2回の発生です。 先に防除のしかたを説明すると、農薬まいてもこの毒針がのこるので脱皮殻でもさされるんですよね。本とうは、こまめに庭木をみて幼虫の分散期前に被害葉だけ、焼却処理するのが一番です。毒針も焼けてしまいます。それと、今年発生したら、農薬まいても2~3年は発生するものと覚悟してください。 本来のミョウガにつくかということですが、チャドクガは、卵から終齢幼虫(蛹になる前の幼虫)までの間に数回脱皮します。普段は、1枚の葉に並んで食害する集合性が特徴ですが、終齢幼虫は、摂食量(食べる量)も増え分散します。この時には、産卵されたツバキ科の植物から地面におりてバラバラに移動して、蛹になる場所をさがします。この終齢幼虫は、時にツバキ科の植物以外を食べます。数年前に新潟の山中でチャドクガが大発生したときには、最初は、ユキツバキを食べていましたが、大発生により本来の食草がなくなったので、リョウブなんかも食べていました。ビワを食べた例もあります。実験室で飼育実験したときは、終齢幼虫は結構いろんな植物をたべてましたね。でも、食べても成虫の産卵数が減少したり、羽化できなかったり(毒だったんでしょうね、食べた植物)した植物もありましたね。 ミョウガの周辺にツバキ科の植物がないか確認してください。20mぐらい終齢、分散期の幼虫は平気で移動しますから。
お礼
ありがとうございます。 とても専門的なご回答、とてもためになりました。 たしかに20mほど先に茶畑がありました!! そこからやってくるかもしれませんね・・・。
補足
現在の家に越してきてから3年目ですが、1・2年目の春~初夏はたっくさんのケムシに悩まされました。 庭中を這いまわり、ベランダにも出没。 黒い毛で覆われていて頭は黄色かった思います。 これってチャドクガの幼虫だったのでしょうか? それから現在のミョウガなんですが、茶色に変色してきています。(葉の部分)蕾は地中からぼちぼち出てきたところです。 これはチャドクガの影響なんでしょうか? それとも日照不足・水不足の影響なんでしょうか? もしご存知でしたら教えてください。
- tarnia
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チャドクガは椿、山茶花.葉裏につくので発見しずらいのです。表の葉を見た限りでは何ともないので気をつけて下さい。収穫の1,2週間ぐらい前に殺虫剤をまく時は葉裏までまくとといいですね。あまりミヨウガついたと聞いたた事は有りませんが、近くに好物の葉がなければ可能性は有るかもしれませんね。洋服の化繊でも虫くいがありますから。チャドキガはその葉に触れますとクモの様に糸を引いて落ちますが発見したら応急処置とし下に新聞紙をひいて葉をゆすると落ちます。焼却するといいです。他の葉にも居る可能性がありますのでクスリを散布した方ガ良いです。クスリは毛虫専門のスミナイス乳液、専門化が使っているカルホスなどが良いですね。昔殺虫は6月9月と言われてきましたが。温暖化とクスリにたいしての抵抗力が強くなり今は5月8月に変わってきています。5月の目安はサクラの花が散って葉が出た頃で8月はお盆のころで日差しの弱い日を選んでください。葉色に近いイラガこれはカキやさつきツツジに付きます。刺されたら塩で患部をもみシャワーをあび服は捨てた方ガいいです。
お礼
ありがとうございます。 今年はほとんどケムシを見なかったのですが、昨年まではたくさんのケムシを見ました。 チャドクガの幼虫かどうかは分かりませんが。ちなみにミョウガのところで見たのではなく、庭のベランダ付近にたっくさん出没していました。 ガイドブックをいただきに行ってみようと思います。
- yyukami
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名前の通り、本来お茶などのツバキ科の木にしかつかないので、ミョウガは大丈夫です。 ただ、ミョウガのそばに植わっているツバキなどで大量に発生して、落ちてきた毛虫がミョウガに登ってくることはあると思います。 なので、回りの木に気をつければまず大丈夫だと思いますよ。
お礼
ありがとうございます 我が家のミョウガの近くにはツバキ科の植物はないのですが、よくよく考えてみたら20mほど離れたところに茶畑がありました!! 関係あるのかしら・・・
お礼
とっても親切なご回答ありがとうございます。 さっそく参考URLを見て見ましたが別物でした! 少しホッとしました。(あんなにイモムシっぽくなかった) 葉の様子は明日観察してみようと思います。 ちなみに我が家のミョウガは以前住んでいた方からの栽培なのでかなりの年数連作しています。 去年はとても収穫量が少なかったのですが、一昨年は大豊作でした。 物忘れがひどくなるくらい沢山食べたい!と思っています(笑い)