- ベストアンサー
大学院の試験・選考の仕方に関する質問です。
国立の大学院入試を検討に入れてる者です。 よく、研究科ごとに募集していて、その中にある専攻(コース)を選ぶ形の大学院をよくみかけるのですが。 もし仮に… ○○学研究科 (定員30人、志願者58人) A学専攻(定員?人、志願者50人) B学専攻(定員?人、志願者8人) 居たとすると、 試験考査の際に、B学専攻希望者はA学の人と 完全にバッティング(語学か何かで足切り対象になる等)するというのが一般的なのでしょうか? それとも、B学の教授が指導できそうな人数分志願者が来たので、あとは講義に着いて行けるかを重視するだけになるのでしょうか? 見聞、体験談等大歓迎です。 回答よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
一応、修士(文系)を持ってる者です。 大学院によって、専攻ごとに定員を設けている場合と特に設けていない場合とがあります。ちなみに、私の出身大学院は前者でした。 質問の中身からすると、お聞きしたいのは、どうやら後者のようですね。 前者にしろ後者にしろ出願時に希望専攻を明記します。大抵の大学院は、一つしか書けないはずです。つまり、後者のパターンでも、入試時の成績や志願者の数などで別の専攻にまわされる……ということはあまりありません。 また、希望する指導教官もしくは所属研究室も出願時に申請します。この場合も本人希望で決定します。一人の教官に大量の志望者が殺到することでもないかぎり、別の研究室にまわされることはありません。 専攻ごとの定員に割り振っていない場合、その研究科全体の定員が基準になります。ですから、極端に言えば、たとえある専攻希望者の合格者がゼロでも全体の定員に達してしまえば、それで終わりです(もちろん、そんなことはまずありませんし、たとえあったとしてもそのときは二次募集などを行うでしょう)。 また、この場合、入試問題も同じものが出されることが多いようです。 ちなみに、専攻ごとの定員が決まっている場合には、すべて専攻別に判断されます。つまり、A専攻とB専攻の志願者の成績が比較されることはなく、両者それぞれの基準で合否が判定されます。こうした理由から、このパターンでは専攻ごとに問題も異なることが多いようです。 大学院の定員はあくまで「目安」だと思っていいでしょう。なぜなら、大学院入試は基本的に相対評価ではなく、絶対評価だからです。つまり、大学院側が設定している基準点をクリアしさえすれば、順位に関係なく合格できるというわけです。もちろん、平均点が高すぎて、受験者のほぼ全員が合格してしまうような場合にはその基準を引き上げることもあるでしょうし、今後、国立大学の独立行政法人化によって、定員オーバーが認められないこともあるかもしれません。
その他の回答 (1)
- First_Noel
- ベストアンサー率31% (508/1597)
不確実ですが... 修士の場合ですと,専攻毎に点数の良い人間から希望研究室に振り分けるようです. それに定員30人と言いつつ,実際は50人くらい入るのが普通のようなので, 受け入れのキャパ(公示された定員と異なる場合が多い?)に達した時点で はい終わりとなるようです.
お礼
回答ありがとうございます。 定員といっても目安なのですね? 志願大学に問い合わせて確認してみます。