pauillac
フランジアは、その販売に、メルシャンが力を入れているワインのようですね。
おそらくお友達には、フランジア=メルシャン、というイメージが強かったのでしょう。
あまり深く考える必要はないと思いますよ。
このワインは別として、業者によって味が変わる可能性は否定はしません。ただ、それを実際に比べられた方は少ないでしょう。みなさん、知識としてそう思い込んでいるだけと思います。
例えばリーファー(定温)コンテナを使っている、といっても、輸出国で、船まで運ぶ時の輸送形態や、日本の港についてからの取り扱いはあまり話題にあがりません。
こんな経験もあります。
あるワインショップのテイスティング会で、日本の同じ業者が輸入した、全く同じラベルの2本のワインがありました。
ただ輸入時期が数カ月違い、1本は福岡の港に上がったもの、もう1本は横浜の港に上がったものでした。しかし、福岡では、倉庫のエアコンが故障し、ワインは熱を帯びてしまいました。
2本を比べると、明らかに味が異なっていました。
でもこのワインショップは別として、正直にこのワインは劣化している、と販売するショップは殆どないのではないでしょうか。
リーファーだから、正規輸入業者のものだから、といって過信するのは禁物です。
また、多くの有名なワインがありますが、それらのワインは日本向けとも言えるものが多いようです。
色々な意味で、完璧なフランスワインを輸入しているのは、今のところ、ある一つの業者だけしかしりません。
極端な安売り(定価の半額以下)で販売しているものでない限り、並行輸入だったとしても、目くじら立てるほどの差は無いと思います。それよりも、小売店やネットショップでの保存状態のほうが肝心です。デパートにはみなさん信頼を置いておられると思いますが、そうとも言い切れません。
ショップの選び方はそんなには難しくありません。まずは買ってみることです。そして、この店のワインは美味しいな、と思えば、また次も買ってみればいいと思います。
取り扱いが雑だったり、なんか味や香りがおもわしくないなあ、と思われれれば、他の店でも買ってみましょう。
こうやって選べばいいと思います。
ご参考までに、ぼくもいくつかのネットショップを利用していますが、今のところ品質が安定していて一応の信頼をおいているのは、エノテカです。
そして、ブルゴーニュワインで、完璧なワインを輸入することで定評のある輸入業者は、ラ・シーヌです。
あくまでもご参考まで。
お礼
回答ありがとうございます 詳しい説明に加えショップまで教えていただいてありがとうございます。 これからいろいろ飲んでみたいと思います