30代のおっさんです。
逆に質問しますが貴女自身はどちらがより大切なお友達だと思いますか?
言葉の違い・・ではなくあなた自身は言葉の意味をどう捉えてますか?
これはとても深いんですよ。
(1)「何でも話せる大事な友達」
これは「何でも」をどう捉えるかですね。
「何でも」なのですからウソもホントも、好きも嫌いも・・と言うことですよね。
その次に「大事な」ですがそれはあくまでも言う側からの事ですよね。
「大事な」それは何処まで大事なの・・?とも言えますよね。
それとは違い(2)のように「大切な」これも「大切って何処まで・・」と捉えられますよね。
(2)「色々な話が出来るとても大切な友達」
これも同様に捉え方次第ですよね。
「色々な話」それはどんなこと・・?となりますよね。
次に「大切な」ですけれども、そもそも「大事」と「大切」はどちらが上でどちらが下か?
言葉をバラバラにすると訳が分からなくなりますね。。。
僕が思うこの二つの言葉はどちらも曖昧で相手の捉え方次第な言葉だと思います。
先ずは(1)「何でも話せる大事なお友達」ですが、僕が思ったのは「訳隔てなく話すためには大事な人」と言う言い方のように思えます。
何でも話せるなら「大事」ではなくて「大切」と言う言葉を選ぶべきだと思うからです。
なぜなら「大事」は人ではなくモノに対する表現だからです。
人に対する事柄には「大切」と」使うべきだからです。
(2)は「色々な話が出来るとても大切なお友達」これは「ノンジャンルの事柄を話すには大切な人」と言うことですよね。
沢山の事柄を話せる人、楽しく話す人だと思います。
(1)と(2)を比較した場合に(1)は「訳隔てなく話せる人」で(2)は「沢山の事を話せる人」と言うことは、どちらが大切かと言うと(1)でしょうね。
分かりやすく言うと(1)は「自分にとって良い事も悪い事も話せる人」ってことしょう。
(2)は「自分に良いことだけで楽しく話せる人」って事でしょう。
要は(1)は「心を開いた話が出来る人」(2)は「ただ楽しくいろんな話が出来る人」って事でしょう。
何でも話すのは辛いことや悲しい事を話し、自分にとっては話しづらい事を話す事なので何でも話せる親友じゃないと無理ですね。
ただのバカ話をして聞いてもらうのも大切な事だし、どちらも大切な存在と言う事ですね。