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本を読むことは価値観の問題なのか。
こんばんは。algorithmです。 どのカテゴリーに書き込むかまよったのですが、 ここに書きました。ちょっと哲学っぽいですが。 まず、本を読むこと・雑誌を読むことは価値観や趣味の問題であって、 人それぞれであるとかたづけていいのだろうか。 というのが僕の疑問です。 僕はすごい本を読むってわけじゃないですけど、 週2冊ぐらいは読んでいます。 まわりに本・雑誌を全く読まない人(立ち読み程度なら読む)が結構いて、 心の中で少し軽蔑するところがあります。 口にだしてまでは言わないですけど。 以前は、本や雑誌を読むことは人それぞれの価値観や趣味の問題であるので、 軽蔑するということはいけないことだとおもっていました。 しかし、今は本を読むということは価値観という言葉だけでは図れないような気がします。 映画を見る、スポーツをする。 といった行為はまさに人それぞれで、 映画を見ない人、スポーツをしない人を軽蔑するといったことはないのですが、 本を読むということは昔の人や、学校の先生などが言うようにたくさん読んだほうがいいというものであるので、 ただの趣味、価値観で片付けらるとは思えません。 本や雑誌を全く読まない人を見ていると「向学心」が欠けているように見えるのです。 皆さんの本を読むことについての意見をお聞かせください。全く読まない方の意見も聞いてみたいです。 よろしくおねがいします。
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#3です。丁寧なお礼ありがとうございます。 お礼を読んで思ったのですが、本というか活字を特別視しすぎなのでは?と思いました。 >本は目が見えて、字が読むことができれば読めるのです。ですので、趣味という範囲ではなく必要不可欠なものとしてより多くの人に本のすばらしさ、大切さを知って読んでほしいと思っているのです スポーツも本同様多種多様で、からだが動きさえすれば誰にでも出来る趣味ですよ?肉体の健康面で考えれば本よりも必要不可欠でしょう。心と頭の健康を考えて本を読む事と、体の健康を考えてスポーツをする事は等価だと思います。 娯楽としてのスポーツと娯楽としての読書、これもまた等価。と考えれば結局の所、趣味だと思えば趣味だし、不可欠な物と思えばどちらも不可欠な物なのではないでしょうか。 >ですが、「本っていいよ。」と読まない人に言っても、「めんどくさい」とかいう答えが返ってきて軽蔑することしかできないでいるのです。 本が好きな僕でさえ(好きだからこそなのかも知れませんが)、無闇に本の良さを説かれて"さあ、あなたも"と薦められても戸惑いを感じますし、まして趣味の物と思えば、人の好みに干渉するやかましい人間と見られる気がします。 向上心が見られない人をどこかで軽蔑してしまうのは、人の気持ちとして仕方ない所もあり分からなくもないです。 ただ、人にとって不可欠と思えるものは本以外の趣味にも備わっているし、更には娯楽を求める事自体も不可欠なものの一つだと思います。 本ばかりを殊に重要な物として、それを敬遠する者を冷たく見てしまう事はちょっと乱暴じゃないでしょうか?という事です。 僕個人は、やはり本もまた娯楽・趣味として考えたいと思います。そこに娯楽以上の物を見出せるのも、好きだから出来るだけかも知れません。 この楽しみを独占したいとは思いませんが(笑)と言って無理に分かち合う事もない、個人個人好きな方法で自発的に見つけるべきだと思います。 これだけ言う為に余計な事を言い過ぎたかも知れませんね、不快に思われない事を祈ります。失礼しました。
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- mon-roe
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こんにちは。 本は好きでよく読みます。向学心という言葉は固い感じがして使いたくはないので、好奇心あるいは知識欲と置き換えて考えますが、それも確かにあります。 本を読む事によって思索したり知識を増やす事はありますが、自分ではあくまでも趣味の物と捉えています。 考え方としては固いので、それが全てに当てはまるかどうかというと疑問ですが、僕の考え方はこうです。 本を読んで新しい知識・情報を得るのも、映画・テレビのような映像メディアあるいはネットを情報源とするのも、自分にとっては知識の蓄積手段として変わりありません。手段は違っても得る物は同じ、知識あるいは経験です。 もちろん、スポーツやファッションあるいはもっと娯楽に傾いた要素でも同じ、それぞれの分野での知識と経験の蓄積がそこで起こる訳ですから、娯楽とは言え得る物は確実にあるはずです。 本を読まずに例えばスポーツに興じる人は、スポーツに興じる事で本を読んだのと同じ、あるいは本からは絶対手に入らない知識を得ている訳ですから、知識・経験を得るという意味では等価かそれ以上という考え方も出来ると思います。 向学心というには柔らかすぎの気もしますが(笑)好奇心を持って打ち込んでいる趣味なら、他人にとって有害でない限りは尊重すべきだと思うし、その結果本を読まないとしても、それを軽蔑は出来ないと思います。 実際どれほど本を読んでも、一人分の人生で得られる知識はたかが知れてると思います。一見浅薄に見える趣味も、経験と捉えれば意外に奥深い物かも知れませんよ。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに向学心=好奇心=知識欲と結びつきますよね。 僕も映画が大好きでよく見ています。テレビも好きです。 が、テレビは受動的なのですよね。ついていれば目、耳にはいってくるので能動的ではなく趣味などとは違う気がします。 スポーツ、ファッションなどの知識・経験などは本当に大事で本では手に入らない大事な事がいっぱいあると僕も思います。 しかし、スポーツやファッションなどはできる環境が限られていますよね。お金もかかるし、ある程度のまとまった時間、体格・年齢など様々な条件が必要であり、できる人が限られてしまいます。もちろん本を読むのもお金もかかるし、時間も必要、目の不自由な方・文盲の方など本を読めない方もいますが、ほとんどの人が読める環境にいると思います。 僕は金欠なので毎週図書館に行って5冊以上借りて読んでいます。最近は買えなくて新刊を立ち読みしてます^^;。 本は目が見えて、字が読むことができれば読めるのです。 ですので、趣味という範囲ではなく必要不可欠なものとしてより多くの人に本のすばらしさ、大切さを知って読んでほしいと思っているのです。ですが、「本っていいよ。」と読まない人に言っても、「めんどくさい」とかいう答えが返ってきて軽蔑することしかできないでいるのです。 非常に長くなってすいません。字数制限軽くオーバーしちゃいました。改行もほとんどせず読みにくくて申し訳ないです。ありがとうございました。
- Yumikoit
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一般常識として要求される程度の知識は、持っていて欲しいと思いますね。 読書、書籍に関する知識も含めてね。 向学心はまぁ、読書に限りませんが、でも色々読んでいて、雑学なども持っている人の方が、話していて面白いのは確かです。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに読書しない人には語彙力が足りない人が多いように思えますね。 僕も語彙力があると威張っていえないですけど^^。 ありがとうございました。
- mellon
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たしかに「活字離れ」が最近顕著ですよね。 学校の先生も若い方が増えて、本を読むことへの重要さが理解できていない方がいるんだと思います。 高校の頃、文学の先生に 「恋愛をたくさんすることは人生の勉強。でも一生のうちに大恋愛なんて何度もできるもんじゃないから、本を読めばいいのですよ。文学を通して恋愛を知れば、たくさんの恋愛を知ることができます。」 って言われて、本を貪り読んだ記憶があります。 「本を読むことは大切」ではなくて「本を読むことは楽しい」ということを伝えることが大事だと思いました。
お礼
回答ありがとうございます。 >「恋愛をたくさんすることは人生の勉強。でも一生のうち >に大恋愛なんて何度もできるもんじゃないから、本を読め >ばいいのですよ。文学を通して恋愛を知れば、たくさんの >恋愛を知ることができます。」 いい言葉ですね~。恋愛もたくさんして、本も読むことで、恋愛・人生に対しての考えが深まりそうですね。 「本を読むことは楽しい」 まさにそれこそが大事ですね。 ありがとうございました。
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お礼
再び回答いただきありがとうございます。 mon-roeさんの意見を読んで納得するところが多々ありました。 確かに本というものを特別視しすぎていますね。 >趣味だと思えば趣味だし、不可欠な物と思えばどちら >も不可欠な物なのではないでしょうか。 ずばりそうですね。趣味と不可欠なものを切り離して考えすぎていました。 全然不快になんて思わないですよ。ここで質問したのは色んな方の意見を聞いてそれを自分で噛み砕き、今ある意見を反芻したかったので、mon-roeさんの回答はとても嬉しい回答です。 本を読むことが絶対善だと考えていたのですが、他のことも同等と考えることができました。これからは単に本をよんでいないからといって軽蔑してしまうことはないと思います。 本当に貴重なご意見ありがとうございました。