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一人っ子夫婦の親4人の世話について
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こんにちは。 質問者さまとは状況がちがいますが、今現在三人を介護しています。 重度の知的障害のわが子、夫の両親(義父は脳梗塞の後遺症、義母はうつ病と自律神経失調症、メニエール病)です。 まず、介護度が軽い場合(寝たきりではなく、トイレと食べることくらいは自分でできる程度) 居宅ヘルパーに週三回程度、買い物、そうじ、調理、洗濯などにきてもらい、家族は週に一度くらい様子を見にいく程度でいいと思います。 介護度がやや重い場合。 デイサービスに週2~3回通ってもらう。 居宅ヘルパーも、もちろん来てもらう。 お世話が難しい人、病気を持っている人は、デイサービスを隔週で利用したり、短期入所してもらう。 介護度がとても重い場合。 特養老人ホームなどに入所してもらう。 こういったお世話の仕方はどうでしょうか。 四人を一箇所に集めて、夫婦二人で世話をするのはほとんど不可能に近いです。 うちは、子供が一番障害が重いため、子供が家にいる間は、子の世話が中心。 子が学校に行っている間に、義親の家に行き、病院へ連れて行ったり、料理をしたりしています。 義親の通院や散髪のときに、子も一緒に連れて行ったことがあるのですが、二人同時だと、どちらもちゃんと見ることができません。 みんな一緒にお世話しようと考えると、かえって不幸にしてしまう結果になります。 冷たいようですが、介護の必要な順位をつけ、重い人から順番にお世話をする。 または、施設に入ってもらうのが一番かと思います。 ちなみに、特養老人ホームなどへの入所は、その人の年金の額によって負担がちがいます。 夫の祖母(104歳)は、月6万円くらいです。 本人の年金から払っています。 ちなみにその祖母は、去年まで家で長男から介護を受けていましたが、ヘルパーを介護保険の枠を超えて、長時間きてもらい、お世話をしてもらっていたので、そのころは月に25万円くらいかかっていたと聞きます。 (介護サービスは限度額があり、それを超えると実費になってしまうから。) 実際に、そんな状況になった場合は、まずケアマネージャーさんを見つけて契約し、いいプランを考えてもらうことが望ましいです。 介護をする人がムリをしないように。 104歳の祖母は、7年前まで長男の嫁(私にとってはおばさん)が、去年まで長男(おじさん)が介護をしていました。 どちらも、介護をしている祖母より先に体をこわして他界してしまいました。 質問者さんの考えた(2)のプランの内容では、介護をしている方が先にまいってしまうと思います。 受けられる福祉サービスは片っ端から利用し、いろいろな人に助けてもらい、みんなで支えてあげる。 そんな方法が望ましいと思いますよ。 家でお世話をする場合は、一人あたり、20万円までの改築費の9割を国にみてもらえます。 うちは両親二人のの介護で、実家を改築(手すりをつける、段差をなくす、玄関にスロープをつけるなど)し、40万円分の工事が4万円の負担で出来ました。 地域によって違いはあると思いますが、大事なのは一人でがんばらないこと。 ケアマネージャーさんや市の福祉担当の方に相談するのが望ましいです。
お礼
回答ありがとうございました。 1ヶ所に集めるより、別々のほうが各人の世話に集中できてやりやすいですか。なるほど。 実際に複数人のお世話をなさっている方のお話、とても参考になります。 介護度が軽い場合は、おっしゃるような形態でなんとかなりそうな気がします。 問題は、複数人の介護度が重くなってきた場合ですね。 特養などの施設に入れてもらえればよいのですが、なかなか入れないという話も聞きますので、複数人を家でみなければならないような事態にもなりかねないと思いまして。。 もちろん、夫婦二人でというのはどだい無理だと思っていて、使える公的サービスを利用しきった上で、更にヘルパーなどをお願いするようなことになるのかなあ、とは思っています。 実際にどうなるかはわからないので、考えてもしょうがないところはあるのですが、徐々に備えていかなければならないかなあ、と思います。