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アジサイの花色について
- アジサイの花色について、同じ株でも異なる花色が見られることがある。これは根がアルミニウムを含んだ土壌に接しているため、花が色を変えているためだと考えられる。
- アジサイの根は茎・枝・葉・花まで対応する相手が決まっているとされており、根全体で水分・養分を吸収し、それが上に送られている。
- 植えられている土壌にはアルミニウムの含有割合が関与しており、花色の変化に影響を与える可能性がある。
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根(厳密には、水を配達する道官)は、その先の茎・枝・葉・花まで、対応する相手が決まって います。 花の茎を半分に切り分けて色水に漬け、花びらの色を変えさせる実験をご覧になった事はりませんか? 例: http://www.jsscn.org/science/contents/200501.htm また、土壌の成分は、場所にもよるでしょう。 例えば、頻繁に耕される畑、また種が運ばれてきて自然に植物がはえた場合などはある程度均質の土に育つ事になりますが、 特に公園や家の庭の植栽であるなどすると、元からある土に大きな穴を掘り、そこに『その植物が育った場所の土ごと』植物の苗を植える事が多いでしょう。 とすると、育った場所の土と、植えられた場所の土は成分が違うというのは、よくあり得る話かと。
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アルミニウムの土壌含有率によって、アジサイの花色は影響を受けます。 身近なものに、食品添加物の「焼きミョウバン」(硫酸アルミニウムカリウム)がありますが、これを土壌に撒くと、花色は影響を受けて青色を強く出そうとします。 しかしそのアジサイが持つ固有の原色までは変えられません。赤やピンク系のアジサイを完全に青に変えるのは無理です。 青系のアジサイにミョウバンを施すと、より彩度の強い青になりますが、赤やピンク系のアジサイに施すと「青+赤」の混色の紫色になります。より青色の影響を受けるという事ですね。 撒く時期は、蕾が出来る前か蕾が小さな頃。4月~5月あたりでしょうかね。地植えの大株ならば軽く2握り程度株元へばら撒きます。まだ小さな株や鉢植えならば、軽く1握り程度ばら撒きます。 水で溶かしてジョウロで与えても良いです。よかったら来年実験してみてください。ミョウバンは薬局やスーパーでも入手できます。
お礼
ありがとうございます。 昔の人って、よくこんなコトを知り得ましたね・・・。 感心します! 今さらながら、「みょうばん」を検索しました。 かなり以前、私が小さいころ、このミョウバンを「なにか」に使って作業?してた記憶があります。 親に聞けばわかりますが、もうアレなので・・・。 その「ミョウバン」も、こういう効能を よくぞ見つけたものです!古人は。 アジサイの花色について、私の勘違いのハナハダシサについて思い知らされたのと、今回の「ミョウバン」という知識が増えたのとで、私にとってたいへん意義深いこととなりました。 ご回答くださいました皆さま、ありがとうございました。
お礼
ありゃりゃりゃ・・・・ 中1の理科のアレでしたか! 私の無知・思い込みを恥じ入るばかりです。 ありがとうございました。 ・・・ということは、テキトーに水やりした場合、根に水が行き渡らないこともありますよね? 栽培者のクセにより、特定の根ばかり「水不足」となることもあろうかと。 そんな場合、やはり、その株の「一部分」だけが枯死するのでしょうか? (私は、植えている植物がカワイイため、隅々まで 満遍なく水をやってるので、 このあたりのコトは想像するだけですが・・・。)