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前総理のことについて
前総理のことについて 高校2年 17歳 コロコロ総理が変わる今日この頃ですが、鳩山前首相が世界のトップの前で発言した 温暖化対策で「2025年までに20%削減を目標」?間違っていたらすいません、と言っていましたが これらの目標等は総理が変わったときに受け継がれるのですか?管首相に。 もうひとつ 野党は与党が、どんなにいい発言をしても批判、反対するのですか? ご回答お願いします。
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まず > 温暖化対策で「2025年までに20%削減を目標」 ですが、25%が正確な数字です。 さて。 > これらの目標等は総理が変わったときに受け継がれるのですか?管首相に。 原則として受け継がれます。 国内的には「なかったこと」にするでしょうし、マスコミもそうするでしょう。しかしながら、国連という場で公式に発言したことですから、取り消すことは容易ではありません。 本来なら国民的議論が必要であり、参議院選挙の争点の一つになっていてもおかしくないのですが、未だに国内・海外の削減割合一つ出てきておらず、したがって議論のしようがないというのが本当のところです。 > もうひとつ 野党は与党が、どんなにいい発言をしても批判、反対するのですか? 例えば口蹄疫に関する特別措置法案は全会一致で可決されていますし、自民党側も口蹄疫に関しては一緒に対策を検討しようと、4月23日の段階で呼びかけています(民主党は拒否しましたが)。 その他、公務員制度改革法案に関しては、与野党が一緒になって作った合意がありました(これは民主党の都合により反故にされましたが)。 因みに言えば、この公務員制度改革法案の採決の際に、三宅氏が被害にあったと訴えた「甘利氏に突き飛ばされた」事件が発生しています。甘利氏が突き飛ばしたという事実はなかったようですが。 子ども手当法案に至っては、長妻大臣自ら「欠陥があるが、6月に支給するためにそのままにする」旨の発言をするなど、到底賛意を示せるものではありません。 ただし、民主党が野党だった時は、確かにどんなに良い発言も批判・反対しました。 なにしろ、民主党が出した提案に従って法案を修正した時でさえ、自民党が提出した法案だからと反対したくらいです。
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- xNekoNyanx
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>>これらの目標等は総理が変わったときに受け継がれるのですか? 一概にどちらとも言い切れないでしょうね。 政党としての方針や信念としてそれが掲げられていたのなら引き継がれる(というか、引き継がされる)ことになるのでしょうし、前任の総理個人の所信であったなら、それをどうするかは後任の判断にゆだねられることになります。 >>野党は与党が、どんなにいい発言をしても批判、反対するのですか? 強いて言えば、民主党というのは自民党を抜けた人たちにより構成された政党です。 ですので、与党と野党というより、そういった目線で考えたほうがわかりやすいのではないでしょうか。 興味があったら、民主党の要職にいる人間が自民党在籍時代にどんなことをしたのかも調べてみると良いでしょう。 菅総理は「かいわれ」で有名ですが。 >>「2025年までに20%削減を目標」 これについても捕捉しておきますと、この数値目標の示し方に問題があります。 一見すると麻生政権時と大差ないように思えますが、年度目標が違うため、麻生政権時と同じ条件で比較した場合にはこれは30%削減ということになります。 しかも、これを純粋なCO2排出削減ということで実現しようというのならまだしも、経済的に未発達でCO2の排出量が少ない国や、排出量などおかまいなしの国から「排出権(CO2排出量の権利)」を購入することで実現しようとしているのだから、実に本末転倒な話です。
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迅速かつ、丁寧な 回答ありがとうございます。 参考になりました。これを機にもっと政治の知識を増やしていこうと思います。
- Willyt
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20%削減は鳩山前首相が日本政府の代表として世界に宣言したものですから、誰が後継首相になろうともそれは継承しなければならない公約です。 野党は与党を褒めるような発言はまずしないと考えていいでしょう。それを国民が聴いて与野党のどちらが正しいかを判断すればいいのです。問題はマスコミです。マスコミは政府の批判さえしていればその役割を果たしていると勘違いしています。これは国民をミスリードし、国の方針を誤らせる素になっていますね。 嘗て言論の自由が保証されていないときにはそのような批判を続けるには投獄される覚悟が必要であり、それなりの価値が認められたのですが、今は言論の自由が保障されています。何でも批判というのは心ある読者の軽蔑を買うだけであることに気付いていないのは嘆かわしいことです。
お礼
迅速かつ丁寧な ご回答ありがとうございます。 自分なりに理解、考えを深めて 政治の知識を増やしたいと思います。
- oyazi01
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(1)温暖化対策『2025年までに20%削減』については、世界的にも公表したことであり、菅政権には引継ぎされているはずです。 (2)野党は与党が、どんなにいい発言をしても批判、反対するのですか? との事ですが、これは、学校でのクラス会ではないので無理です。というのは、クラス会の時は、意見が違うといっても、各、個人間の思いの違いであり、その違いは、お互い話をし合ったら、お互い分かり合える。ところが、国会とは、各政党間の、そこに集まった多くの人間の固まり同士が、競い合う。そこには、根本的な考え方が違うものであり、お互いが交わるはずが無い。しかし、そう意見が分かれないことについては、双方が、同じようなものを言いながらも、どこか、微妙に表現を変えてくる。 こうした観点にたつと、野党・与党間では”批判・反対”になるわけです。ものの考え方が違う、そこへ多くの人間が集まった組織同士の競い合いですから、仕方が無いものだと思います。
お礼
素早く 丁寧な対応 ありがとうございます。 自分なりに理解して 政治の知識を増やしていこうと思います。
お礼
とても参考になりました。丁寧に対応してくださり ありがとうございます。 新聞、ニュースで調べて 理解を深めていこうと思います。 また機会があれば よろしくお願いします。