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男の心情が解る、小説や本を教えて下さい。
男の心情が解る、小説や本を教えて下さい。 男の心情を知りたくて、渡辺 淳一氏の「欲望の法則」「これだけ違う男と女」「男というもの」を読みましたら、全く参考になりませんでした。 男の目線からとか、男性作家の恋愛モノなどを教えて下さい。(出来れば、男がどのように女を見ているのか思っているのかを、書いている小説や本などを) お願い致します。
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片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』 女の子をきれいに見過ぎて不幸になった男の話。 女の私は、女だったらこんな風にヒロインのいいとこばっかり見てないだろうと思いました。巷では泣ける純愛小説で通ってますが、じつは作者も意図していて、むしろとてもシニカルな話なのではないかと思います。完全に男目線です。 ゲーテ『若きウェルテルの悩み』 昔の外国なので私たちと少し感覚が違う気もしますが、これもそうですよね。 村上春樹『スプートニクの恋人』 行方不明になったレズの女の子に恋をしてもだえ苦しむ主人公の話です。主人公の主観の回想のみで綴られているので男目線です。
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- road865amy
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三笠書房から出ている『王様文庫』には男心を解説した本がいくつかありますよ☆本屋で探してみてくださいo(・v・)o
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road865amy様 お返事が遅くなり、申し訳御座いませんでした。 回答有難う御座いました。
恋愛小説に絞らなくてもいいのではないかと思います。 男性作家が書いた男性主人公の小説なら、基本的に男心でしょう。作家本人とイコールではないと思いますが、いろいろな男心を混ぜ合わせて書いているのでは。 男性に人気のある作品を読むとか、男女ともに人気のある本を読むとかすれば、男性的要素も入っているんだろうと思います。雑誌などもですけど。 私も女なので合ってるかどうか分かりませんが、 フィリップ.K.ディック『火星のタイムスリップ』 SFなんですが、ある意味で勤め人(サラリーマン)小説です。仕事と家庭、子供、妻、自分の父親、浮気、etc. パウロ・コエーリョ 『アルケミスト』 恋愛が主題ではないのですが、大きな要素のひとつ。 夏目漱石 『三四郎』は読んでないんですが・・・・・『それから』とか『門』とか。 『こころ』とか。 これは旅好きでないと当てはまらないと思うのですが(男性には旅を面倒くさがる人種もいます) 沢木耕太郎『深夜特急』 池澤夏樹『きみが住む星』 日本人と少し違うんだろうけど、フランス文学とかロシア文学とかも・・・・・・男心というより、人間の心情かもしれませんが。しかし文化や時代が違っても長く読み継がれている作品ですから、日本人に通じる部分があるはず。
お礼
gallina様 お返事が遅くなり、申し訳御座いませんでした。 外国人の本は、翻訳が私にとって悪いのか、どの本を読んでも、「難しい」になってしまいます。情景を事細やかに書かれているのが・・・。これが文学と言うモノでしょうか? 回答有難う御座いました。
お礼
sana_123様 お返事が遅くなり申し訳御座いませんでした。 「スプートニクの恋人」は以前拝読致しました。村上さんらしく、不思議なお話と思ったのですが。 有難う御座いました。