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速読術って、効果はありましたか?
速読術って、効果はありましたか? とりあえず、毎日新聞を隅から隅まで読んで、なおかつそのほかに読書もできるくらいにはなりたいのですが、巷にある速読術をためされた方、効果はありましたか? 本当のところをお聞かせ下さい。
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絶好調のときは「文節全体のインクが濃くなりつつ垂直離陸する」かのごとくで、音読とは完全に段違いの読破速度でしたね。 現在はサボってるからやろうとすれば「再習得」に近いでしょうか。 小学校時代からの「一文字づつしっかり(声に出して)読む」という悪習の呪縛を完全に断ち切るには 到りませんでした、サノバヴィッチ! 鮫・マグロが呼吸のためだけに泳ぎ続けるように、意識してやらないとすぐに「勘が鈍り」ます。 20代後半からの習得というのもあるのでしょうが。 普通にザーマス眼鏡系が「XXちゃんが真面目にお勉強を・・・」と感激するような「(頭の中ででも)音声に変えて」読むのが「ピンセットで一文字づつ、チマチマせこせこと摘み上げるならば、 速読は「一気呵成にかっさらう」、でしょうか。 無論、内容の理解は難解なものなら速読といえど、読み返しはまぬがれないでしょう。 本来「視覚情報」でそのまま脳が処理すべきすべきものを「わざわざ音声に変えて読み上げる」という 「ご苦労様」な手間をはぶき「視覚情報は視覚情報のまま」で処理する分早いとはいえ。 人の肉声での会話で「伝達すべき意思」が「咽喉からでる肉声」変換され、それを耳から聞いて理解するわけですが 「『声』という『肉の塊=声帯器官の個人差』しだいで変わる『衣』」ではなく、『衣』の内側の本体である「意思」の方こそを理解しようとするつもりで読むとでも言えばいいでしょうか? 「妙な先入観」の域を出ないかも知れませんが。 達人の場合は瞬時に読めるとはいえさすがに内容の理解までは瞬時に、とはいかないようでコンピューターでいう「ダウンロードだけ先にして、解凍とか展開(内容の理解)は「少々一服の少し後から」とか言うこともあるようです。 というよりも「理解しながら読む」というのは音読の域を出なくて、写真で言うなら「これはXXであれは…」と「見当をつけてから写真に収める」ようなもので、 高レベルの速読は「現場の写真をまず撮る、現像後に分析」、のようなものでしょう 情報量が多いと電子機器だろうと整理・定着…とでも呼べばいいのか、それに時間がかかるのは納得できるでしょう? キングクリムゾンのスタンド能力でいうなら、「理解した後に跳ぶ」ようなもので、とでもいえばいいのか、とにかく「後から理解が始まる」模様です。 まあ大体の場合は速く読めるし役に立ちます、この技能が仇になるとすれば、 「素人ではただ本を開くだけでも危険で有害で邪悪な魔導書」とかに関わっちまうとかそーゆーのでしょうか。
お礼
ありがとうございます。効果は絶大、といった感じですね。だまされたつもりでやってみようかな…。ありがとうございました。