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旧車のポインタ交換(ディストリビュータ内)の仕方

旧車のポインタ交換(ディストリビュータ内)の仕方 フェラーリ308(GT4)に乗っていますが、古い車で ポイントの交換をしたいと思っております。 イマイチ仕組みが分かっていないのですが、ポイント交換だけなら、 すぐできそうなものでしょうか?ポイントは購入済みです。 旧輸入車なら、他の車種のものでも流用できるらしいですが、 手順や注意事項がお分かりになられる方、おられますか?

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  • BERSERGA
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回答No.3

>これは時計回りでしょうか。というか、フライホイールがその逆周りに回る、という認識ですよね? えーと、普通、フライホイールはクランクと同じ方向に回ります。 というか、クランクに直接取り付けられているので、逆に回るという車種は普通ありえません。 また、回転方向は、エンジンによって違うので、どっち回りなのかはマニュアル等で確認してください。 マニュアルに「反時計回り」とあるなら、クランクも反時計回りです。 一般的に、横置きエンジンの場合は、タイヤの回転方向と同じ方向にクランクが回る物が多いです。 なので、エンジンが右、ミッションが左のものは時計回り、エンジンが左、ミッションが右のものは反時計回りが多いですね。 ただ、これも絶対ではなく、たまに逆周りの物も存在します。 >ツインデスビのギャップの計測は、両方同時に行うという事でしょうか。 まあ、片方だけ調整してもしょうがないですし、普通は両方まとめて調整します。 まず片方を調整して、クランク回して位置を合わせてもう片方も調整します。 >あと本日、片方のデスビの(コイル側?)コードを抜いたのを忘れて、車を動かしたのですが、ですので、V4で走っていた(?)事になり、タイミングなどが前後V4で狂ったり、オカシくなるという事はありませんか? >プラグから電気が来ていないので、単に燃焼していなかっただけで、次回から暴発?などしないんでしょうか。。? 別にタイミングがズレたりはしないと思います。 火が飛んでいなかった側のプラグはカブっちゃったかもしれませんが・・・ >よくわからないんですが、1-4と5-8バンクというのは、フライホイール上で、90度だけズレているんでしょうか? V型エンジンのバンク角に同じです。 90度Vなら90度、60度Vなら60度、120度Vなら120度ズレています。 >ローターヘッドを1番に電源を送る位置にストップしてボルトを軽く締める云々、というのがワークショップマニュアルには出てくるのですが、単純に、ポイントが全開になる位置でギャップ調節する、という事と同じ意味と考えて良いんですか?? そのマニュアルがどの部分の作業を示しているのかが読んでみないとわかりませんが、基本的にはセンターシャフトのカムの頂点にポイントヒールが来た状態(ポイントが一番開いている状態)で計測すればいいと思います。

その他の回答 (2)

  • BERSERGA
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回答No.2

No1です。 え~、正直、フェラーリのエンジンなんてイジったことないんで、一部想像を交えて答えられる範囲の物だけお答えします。 まず、ポイントギャップは0.35mmのようですね。 キャップを外してもポイントが見えないとのことですが、車種によってはカバーがついてる場合もあるので、もしかしたらカバーがついてるかもしれません。 ローターヘッドは、ネジで止まっている場合と、ただ差し込んである場合があります。 ネジ止めの場合は、センターシャフトにささっている部分の側面にビスがあります。 なければ、ただささっているだけの可能性が高いです。 (けっこう固い物もあります) ひっぱっても抜けないなら、マイナスドライバーで慎重にこじってみてください。 固くささっている場合、ローターヘッドが割れてしまうかもしれません。 まあ、その場合は、ローターヘッドも消耗品なので、諦めて新品を取り寄せて交換してください・・・ また、普通はポイント交換でデスビ本体は外しません。 デスビを外す場合は、デスビの取り付け方法にもよりますが、外す前にちゃんと位置合わせをしておかないと、元の場所がわからなくなって、点火時期がとんでもない場所にズレてエンジン動かなくなります。 ちゃんと構造や理屈がわからないうちは、デスビ本体を外すのはおすすめしません。 クランクを回すのは、通常はクランクプーリー中心のボルトを回します。 エンジンのはじっこに、発電機やエアコンのベルトを回すプーリーがついていますよね。 308だと横置きだと思うので、エンジンが右側だったか左側だったか忘れましたが、ミッションと逆側の一番端です。 国産の乗用車だと、ホイールハウスの内側に、クランクを回せるようにプーリー中心のボルトのところにカバーがついていて、それを外せばプーリーボルトが見えるようになっています。 そこにソケットレンチ等を差し込んで回すのが一般的です。 キャブの真下の穴、というのは、どういうものか見てみないとわからないんですが、もしかすると、今言ったクランクプーリーを横から回せるようなボディ構造になっておらず、そこでクランクを回すことができないなら、もしかするとその部分にクランクを回せるような機構をつけてあるのかもしれません。 こればっかりは、フェラーリいじったことのある人間でないとわかりません。 フライホイールは両デスビの下、ということは、デスビは各バンクの、ヘッドの一番ミッション側についている、と解釈してよろしいでしょうか。 だとすれば、まあその通りです。 フライホイールは、クランクプーリーの逆、クランクシャフトのミッション側についています。 (このフライホイールにクラッチも取り付けられています) だいたい、エンジンとミッションの合わせ目のミッション側に穴があいていて、そこからフライホイールを覗き込めるようになっています。 (水などが入らないようにキャップがついている車も多いです) クランクシャフトを、覗き穴にマークが出てくる場所までゆっくり回していくような感じになります。 (この時、プラグを外して圧縮しないようにしておくと、軽くクランクが回せます) 普通は行き過ぎたら逆に回せばすむんですが、逆転禁止ということであれば、行き過ぎないように慎重に回してください。 しかし、逆に回すとタイミングベルトが外れるって・・・それって怖いですね。(笑) エンジンを止めた時や、セルを回してエンジンがかからなかった場合、止まったクランクがピストンの圧縮に押し返されて多少逆転するのは珍しくないんですが・・・(笑) もしかすると、グルグルと逆転するのはまずくても、ほんの数度程度の逆転であれば問題ないのかもしれません。 (タイミングベルトのテンションアジャスターの構造がわからないのでなんとも言えないんですが・・・) いかんせん、フェラーリエンジンをいじったことないんで、そのものズバリの回答ができないので申し訳ない。 あとは、ご自身が紹介されたような他のフェラーリオーナーなどのネット情報を参照されたり、もしオーナーズクラブ等に加入されているなら他のメンバーに話を聞かれたり、あとはフェラーリに強いショップやコーンズに(教えてくれるかどうかはともかく)問い合わせてみるなどしてみてください。

ferra
質問者

補足

やっとポイントを交換しました。ありがとうございました。あとはギャップ計測です。。。 ポイントヘッドを抜いてから、ポイントにアクセスするまでに、仕切りがあり、 先日はエンジンルームが暗かったので、そのビスに気づきませんでした。 3つのビスを外すと、ポイントにアクセスできました。(写真) >クランクを回すのは、通常はクランクプーリー中心のボルトを回します。 これは時計回りでしょうか。というか、フライホイールがその逆周りに回る、 という認識ですよね?308ワークショップマニュアルのイラストには、 『フライホイールのRotation方向:反時計回り』と載っています。 説明には、"Turn the crankshaft in the working direction…"と ありますが、和訳は"動作方向にクランクシャフトを回して下さい"ですので、 フライホイールというのは通常、反時計回転なんでしょうか。 >この時、プラグを外して圧縮しないようにしておくと、軽くクランクが回せます これは両バンク共全部外すんですね?とすると、ツインデスビのギャップの計測は、 両方同時に行うという事でしょうか。 あと本日、片方のデスビの(コイル側?)コードを抜いたのを忘れて、車を動かしたのですが、 ですので、V4で走っていた(?)事になり、タイミングなどが前後V4で狂ったり、 オカシくなるという事はありませんか?プラグから電気が来ていないので、 単に燃焼していなかっただけで、次回から暴発?などしないんでしょうか。。? 大変勉強になります。一応、車屋に持っていこうと思っていたのですが、 自分でできそうな気がしてきました。シリンダシャフトをある位置で固定し、 ギャップを測るだけですよね…? よくわからないんですが、1-4と5-8バンクというのは、フライホイール上で、 90度だけズレているんでしょうか? ローターヘッドを1番に電源を送る位置にストップしてボルトを軽く締める云々、 というのがワークショップマニュアルには出てくるのですが、単純に、ポイントが 全開になる位置でギャップ調節する、という事と同じ意味と考えて良いんですか??

  • BERSERGA
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回答No.1

フェラーリはやったことありませんが、一般的な国産の4気筒エンジンは何度かやりました。 最近はポイントどころかデスビすらなくなった車が多いので、もう何年もポイントなんてさわってませんが・・・ デスビキャップを外し、ローターヘッドを外せばポイントが見えるかと思います。 普通はビスで止まっているだけかと思うので、ビスを外せばポイントは外れます。 ポイントにはコードがつながっていると思います。 これも、ビスでポイントに止まってるだけなので、ビスをゆるめればコードが抜けるかと思います。 新しいポイントにコードをつけて、デスビにビス止めすれば、交換作業そのものは終了です。 なお、新品のポイントは、サビ防止のために油が塗ってある物もあります。 これがポイントの接点についていると、うまく電気が流れずに点火しなかったり、不調になったりします。 組み付け前に、必ず一度接点の接触面を拭いておいて下さい。 ポイント交換で難しいのは、交換作業そのものより、むしろそのあとの調整です。 一般にはポイントギャップやヒールギャップで合わせるのですが、より確実に調整したいのであれば、ドエルタコテスターがあるとベストです。 ギャップで合わせる場合は、基準値はエンジンによって違うので、それはサービスマニュアルを手に入れるなり、フェラーリに詳しいショップやコーンズ等に問い合わせて調べてください。 (4気筒だとよく0.7mmと言われますが、8気筒だとどうなんだろう・・・) また、ポイントギャップ(接点と接点のスキマ)で見る場合とヒールギャップ(ヒールとカムのスキマ)で見る場合があるので、それも要確認です。 (普通はポイントギャップです) それが判明したら、あとはシックネスゲージとドライバーで調整です。 ポイントギャップで見る場合は、クランクを回してポイントが全開になる位置で止めて計測します。 ヒールギャップの場合は、全閉になる位置で止めて計測します。 調整する場合は、ポイントをデスビに固定するビスをちょっぴりゆるめて調整し、ちょうどいい位置になったらまたビスを締めて固定します。 ビスを緩めすぎるとポイントが軽く動きすぎてズレてしまいますし、緩めが足りないと固くてなかなか動きません。 この加減は、かなり微妙でアナログな部分なので、言葉では説明できません。 何度かやってみて自分の手に覚えさせるしかないです。 ドエルタコテスターを使用する場合は、まずテスターをデスビに接続します。 (接続方法はテスターの説明書を見て下さい) で、誰かにセルを回してもらいながら、その数値を見ながらポイントを調整します。 ドエル角の基準値は、((360÷シリンダー数)×0.6)度です。 4気筒なら54度、6気筒なら36度です。 フェラーリ308ならV8なので、シングルデスビで8気筒に分配しているなら27度、各バンクにデスビがあって4気筒づつ分配しているなら4気筒と同じなので54度です。 ポイント調整におけるテクニックの一つとして、調整する時、本来のドエル角基準値より若干少なめに調整しておくと、ポイントヒールが摩耗してギャップが広がり、ドエル角が増えても、好調な時期が長持ちします。 たとえば4気筒なら、本来は54度ですが、50~51度くらいにしておくと、ギャップが広がっても、最初は本来の基準値の54度に近づいて行き、その後55度、56度と増えて行き、ある程度まで増えて行くとだんだん調子が悪くなって行きます。 最初から54度だと、あとは55度、56度と増えて行くだけで、最初が一番好調で、あとは悪くなる一方です。 ちょっと少なめにしておくと、調子のいい期間を長く取れるわけですね。 ギャップで調整する場合なら、ポイントギャップならちょっぴり広め、ヒールギャップならちょっぴり狭めにしておくといいわけです。 (ほんとに、ほんのちょっと、ですよ) ちなみに、摩耗によってポイントギャップが変わると、点火時期もだんだんズレていきます。 具体的には、広がっていくほどに遅くなっていきます。 点火時期調整は、ポイント交換やポイント調整の後にやらないと、点火時期調整をしたあとでポイント調整をすると、また点火時期がズレるので無意味です。 なので、点火時期調整は、ポイント調整の後にやりましょう。 とりあえず、ちょっとは参考になりますでしょうか。 フェラーリそのものはイジったことないので、308独特のクセやテクニックなどはわかりません。 あくまでも一般的なポイントの交換&調整方法です。 その点をご理解ください。

ferra
質問者

補足

かなり参考になります。 http://jacobs.jugem.jp/?eid=59 こんな感じなのでしょうか。 私の308GT4(ツインデスビ)のWorkshopManualを見ると、 Static advance setting : 6°on R2 Distributor automatic advance : 13°±1° R1 contacts gap 0.35 ±0.03 R2 contacts gap 0.35 ±0.05 Breaker contact pressure gr.950 Opening angle R1 :56°±3° Closing angle R1 :34°±3° Opening angle R1 and R2 in parallel :51°±3° Closing angle R1 and R2 in parallel :39°±3° Phase difference : 5°±30' とあります。ギャップは0.35mmということですよね。 判らない所があります。 ・ローターヘッドの抜き方。あとデスビも外すんでしょうか?  デスビキャップを外したのですが、ポイントが見えません。 ・クランクを回すというのはどこで回すんでしょうか。整備士さんが話していたのを  思い出しているんですが、キャブ機構の真下で、エンジンの真ん中にへこんだ穴が  あります。それを回すとクランクが回るとか言ってた気がしますが、整備書には  逆に回すと駄目(Tベルトが外れる)と書いてあります。その穴なのでしょうか。  フライホイールは両デスビの下、エンジンの左サイドにあるのかと思われますが、  ここの窓から角度とか確認するんでしょうか。 シックネスゲージを注文しました。ポイントギャップで調整したいと思いますが、 私にクランクシャフトが回せなければ、整備士さんに頼んでみます。できれば自分でやってみたいです。 大変判りやすい解説で、びっくりしました。

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