自分は、字が読めるまではイラストが魅力的なもの、読めるようになってからはストーリー性のあるものを好んだ記憶があります。
■読めなかった頃
あかいくつ、水彩画で有名な女性の方が絵を描いているものが大好きでした。
細い足に華奢なパンプス、しかも様々な形や色のパンプスが描かれていて、、よく真似して絵を描きました。
自分で読めるようになってからはストーリーがちょっぴりトラウマになりました。
それからかぐや姫。
熱を出した時に読んでもらった記憶があります。
竹やぶの美しい鮮やかな緑と赤ちゃんから放たれる金色の光、そのシーンを今も覚えています。
人魚姫。
貝殻で出来た髪飾り、真珠や珊瑚のピアス、
真っ白な身体にほんのり紅潮した頬や指先、
美しい色の髪の毛、、、。
飽きずに眺めていました。
あとは腹ぺこあおむし、
ノンタン、
ミッフィーなんかもよく真似しました。
本屋さんで母は私の好きな挿絵のものを選ばせてくれました。
もちろんメジャーどころ(日本昔話、グリム童話)は一通り読んでもらいました。
■読めるようになってから
童話を好みました。
美味しそうな食べ物がでてきたり、
色彩色豊かな、例えば金銀の洋服や食器などがでてくるものが好きでした。
子供にとって空想しやすいからかもしれません。
後は何故かこのころからリアル嗜好に。
ヘビロテだったのが幼稚園で買った飼育図鑑。
犬猫うさぎハムスター鳥金魚にとどまらず、
アヒル、やぎ、いもりやもり、ポケットモンキーや馬、何故かゴキブリまで。
かいやすさを星のマークで5段階に分けてあり、
さらに同じ種類、例えば犬などはシェパード、コリー、柴犬等はどれがかいやすいか、またそれぞれの飼い方散歩の仕方が細かく載っていました。
私は動物が大好きだったので、よく母に星の数をみせてこれなら飼っていいか、など交渉していました。
結局社宅で飼えない為、
飼育図鑑でひたすら妄想していました。
後は恐竜図鑑、仮面ライダーウルトラマン図鑑、
鉄道図鑑、、、。
うちの母は子供の時世界地図と国旗で空想するのが好きだったようです。
お礼
ありがとうございます、参考になりました。 孫たちに買ってあげたかったのですがどんなものが良いのかわからなかったので助かりました。