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帰国生の国公立大受験について
- 北米での留学メリットが薄くなったため、帰国して日本の国公立大学に受験することを考えている。
- 日本語能力が脆弱であるが、英語能力は問題なく、授業についていくための日本語訓練方法を知りたい。
- 国公立大学で留学生や帰国生が過ごしやすい大学を探している。
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すいません。恐らく受験者数の間違いですね。 僕は大学時、帰国の友人もが多かったですが、日本語能力に関して言えば帰国生同士でもかなり落差ありますね。また日本語でまともに話せない子は、英語でもまともに話せてない(語感や発音は良いが、文法や語彙力が浅い。要するにアホ英語)感じがしました。それまでハリウッドセレブばりの口語でかわしてきたせいでしょう。あの手の英語は社会人になっては使えないと思います。 日本語能力に関しては「そこそこ」でいけると思います。留学生やハーフの子でも日本人と一緒に講義を受けて普通に単位を取れてましたから。日本人もそうですが、外国人でも読み書きは努力で達成できます。むしろ会話の方が大変みたいですね。親御さんと会話出来るなら問題ないのでは?母親が日本人なのに殆ど日本語を話せない子とかいましたよ。あれは親の教育方針のせいだと思いますね。 あとラクに入れる私大を薦める方がいましたが、なるべく国立や一般受験がいいと思いますよ。落ちたら私大推薦ってぐらいで。 ハーフや帰国は、推薦で上智の比較文化や早稲田の国際教養に行くことが多いですよね。全員じゃないと思うけど見聞きした限りでは英文や比較文化系の所に入る子って、アホの子多いですよ。帰国でもマジメな子、できる子は工や法にいることが多かったです(これは留学生も同様です)。 こんな時代だから「上智?凄いね。帰国すごい、カッコいい」って時代じゃ無いと思う。今はそんな奴は腐るほどいるし(少なくとも僕の周りにはいた)。 薄っぺらのIT社長やマスコミさんには好かれるだろうけど、語学力がある人が欲しければ、なんぼでも優秀なインド人や中国人が後ろに数百万人もいるわけだからそっちを優先するだろう。 卒業後に、ちょっと英語が話せて、あとは比較文化の学位を持ってるだけで大学4年間遊んでた奴をどう使え?ってことになって来ると思う。早見優の時代(昭和)と今は違うわけ。
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- publicpen
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僕も昔はそういう部分はありました。帰国子女は格好いいなあ、と。でも自分の英語力がついていくウチに彼らが話す英語が「アホ英語」であることが多い、またレベルの高い留学生からはそれを単にコミュニケーションが取れるだけの「アホ英語」と捉えられていることに気付きました。逆にドイツ人であれ中国人であれ、頭がいい人は頭のいい英語を使う。友人に何人か有名メーカーなどの海外営業などについてますが、英語力はあるけど帰国子女はいないので発音はまあまあと言うモノです。しかしユーモアや賢さはあるし、法や経済などの学部卒の英文科卒じゃない人が多いです。 企業が真に英語力を求めているなら、英文科ばかり採ると思いますが現実はそうではないのです。 外務省の外専も語学以外にも一般教養試験を日本語で施してますよね? 例えばルイヴィトン副社長(フランス)の英語はこうです。 http://www.youtube.com/watch?v=R52Otd7yG7k&feature=related こちらはブラジル人の英語 http://www.youtube.com/watch?v=NnoBnOBwysk 彼らは恐らく英語圏で教育を受けていない。だから発音も癖がありますね。 でも1流の英語と言うのはこういうものなのです。 論理的な思考、語彙力は後々の努力で身につけられます。石川遼くんや宮里藍ちゃんは英語が巧いと 言われますが、彼らはまずゴルファーであり、そこでの成績が評価ポイントなんですね。それはどのプロの世界でも変わらない。 その辺を勘違いしてる親御さんが多すぎます。早期教育やrとlの発音に固執するのは、アホとしか言いようがありません。 僕は海外などによく行きますが、コンビニなどで65円のところを115円渡す(現地通貨で円ではないが名義上)と変な顔をされます。そしてお釣りが50円で出てくると「やっぱり日本人は天才かなんかなのか?」みたいなびっくりした顔になる。海外の教育レベルの平均とはそのレベルなのです(日本もそのレベルに近づいてる気がしますが)。 単にアメリカの高校を出た、アメリカの大学を出たと言うことでは評価されない時代です(東大も慶応も然り)。かつての亡命ユダヤ人のように国籍、語学力、学歴に関係なく、与えられた環境の中でずっと努力し続けられる人が評価をされる時代になる事でしょう。
お礼
極論を言うと、英語なんて単なる意志を伝えるための道具でしかないのですが、やはり伝わらないと意味がないですね。また、話す内容に中身がなければ何語を話していても、話し手の程度だけが伝わってしまって、伝えたいことが正確に伝えられなくなるとも思います。 ここで質問させていただいたあといろいろ調査していくうちに、せっかく英語だけはネイティブ並みに使えているのだからもったいない、道具は手に入れたのだから、その道具を磨いて鍛えるべきだと言うことで、北米での留学も再検討することにしました。もちろん日本に帰国して国立大や帰国生教育にも重点を置く私立大を受験し、日本語という道具で新たな知識を手に入れることも、併せて検討しようと思います。 ただ、留学する場合の4年間の概算を単純計算すると、生活費込みで少なくとも一千万円、下手すると二千万円は軽く超えてしまうので、我が家の教育資金だけで以て留学させられるだけの経済力はさすがにありません。教育ローンなどを資金にする手もなくはないのですが、それは最終手段として手を付けたくありません。可能な限り給付奨学金や資金援助を頼りたいと思います。 しかし援助額は大学の歴史や規模、卒業生たちの各種業績に比例して大きくなる傾向が強いので、いわゆる名門私立大学をめざす事になります。日本では無名でも、世界では一目置かれた大学は多数存在しますし、大学としては比較的無名でも、その分野に長けた著名な教授が教鞭を執る大学も珍しくないようです。 ただ、奨学金や資金援助を利用する場合は、単なる「無償資金援助」ではなく、ある意味「社会からの借金」であると解釈するべきで、卒業して収入を得たら少なくとも提供された援助額だけは還付するべきだと考える必要があります。日本の大学で奨学金・資金援助が政治や景気に左右されたり、規模がなかなか大きくならないのは、そういう思想が一般に浸透していないからではないか、と感じます。また、穿った見方をすると、大学側がそれだけ価値のある教育を提供しておらず、よい結果(この場合卒業生)を出していないともとれますね。 我が子が何を知りたくて将来何をしたいか(以前に成績…)によりますが、できるだけ上質な教育を財布と相談しながら子供たちに提供したいと思います。それを活用して、自分たちで生きていく力を身につけてくれればいいのですが。 このやり取りに対し、10日ほどで10名ほどの方が参考になったとされました。似たような悩みを抱えておられる方の参考になったことは、素直にうれしく思います。また、回答していただいた皆さんには感謝いたします。ありがとうございました。
- nobuhide213
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日本人学校出身者なら日本語に不自由しませんが 現地校のままだと日本の大学へ入っても苦労します。 日本語の苦手な学生を受け入れて英語の講義を行っているのは 早稲田、上智の国際教養学部とICUが代表的なところです。 国立では日本語能力が要求されます。 日本語が苦手なら上記の私立大学か海外の大学、 日本の国立大学を目指すなら日本語補習校などで 日本語力を上げるべきです。 国立大学の帰国子女枠入試の小論文を突破するには 日本人学校卒並みの日本語力と小論文の演習が必要です。 国立大入試ではSATもTOEFLも高得点ながら小論文「日本語力」で つまづく帰国生が大勢います。 米国ではグリーンカード保持者の州立大学の学費は割安だそうですが また年収によっては私立大学の学費は公立より安くなるそうですが 違いますか。
お礼
私たちの住む地域には、幸か不幸か日本人学校がありません。補習校さえない状態ですので、家庭内で日本語を使う努力をしなければならない、と言うと格好がよいのですが、親のデキが悪いため自然に、いや仕方なく日本語で会話している状態です。ですので、日常会話程度には困らないようですが、さすがに作文を日本語で書かせると四苦八苦、嫌々という状態です。小論文の構造は、こちらの現地校でエッセイ法が教えられているので理解しているようですが、さすがに日本語での言い回しなどは「直球」です。通信講座を取るしかなさそうです。 市民権や厳密には「永住権」ではなくなってしまった「グリーンカード」所持者には、居住する州または州間協定がある州立大学に格安で進学できますし、公立大・私立大問わず、高校在学時の課外活動内容が優秀であればいろいろな給付奨学金が支給され、基本的に統一試験の成績を進学したい学校に送って選考に残れば無試験で入学できます。カウンセラーやコーディネータが必ず高校にいて手伝ってくれます。。ですので、高校で優秀な成績を残した学生は給付奨学金だけで大学を卒業可能です。地域によると思いますが、成績の上から5%~10%が目安のようです。残念ながら、我々には資格がありませんので、こちらの大学に進学すると純然たる留学生(州外民)として扱われます。費用は地元市民の最低でも2倍~3倍が平均のようです。学費だけでも最低130万円、生活費を入れると最低でも年間約300万円は下らないそうです。4年間で1,200万円はさすがにきついです。我が子の教育に、財布の事情を加味しなければならないのはつらいのですが、しかたありません。
- snaporaz
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海外暮らしですが、受験が近くなると高一か高二で(早ければ 高校受験で)子ども(と母親)を日本に帰す親御さんは案外 多いですね。良し悪しは別として「日本の大学受験」という 目的に限れば、結局それが一番有効なのだと思います。 東大京大もそうですが国立大の枠は一般に小さいですよ。(#2さんの 情報には誤りがあります。)東大では100名以上の出願に対し20名程度、 京大は50人程度の出願に対し15人ほどの合格者です。 なぜ「国立大」なのでしょうか。経済的には問題は少ないでしょうし、 私大なら「留学生や帰国生が比較的多く過ごしやすい」というニーズ には、こたえられるでしょう。早稲田300人前後、慶應上智200人超の 帰国枠での合格者がいて、競争率も私大のほうが低くなっています。 http://www.yozemikikoku.com/new_info.html
お礼
なるほど、そういう考え方もあるんですね。ですが、かなりのリスクを伴いそうですので、我が家にはちょっと当てはめられそうにありません。 国立大の募集要項を見ると、各学部ともすべて「若干名」としか記載されていません。それくらい帰国生が少ないと言うことですね。 国立大でなければならない理由はありません。しかし、受験にしろ何にしろ、自分が努力して得られるものは何にも代え難いものだと思います。極論を言うと、日本語の不自由な留学生が片言の日本語であがきながら授業に食らいついている姿は、彼らの未来が明るいように見えてなりません。私立大が国立大より劣っているわけではないし、優れている面も多数あると思いますが、今まで比較的恵まれてきたであろう我が子たちには、競争して努力して背伸びして、「親の殻」からはい出ていって欲しいのです。親バカだとは思いますが、子供たちには「線路の部品は見つけて来てやるが、その部品を組み立てて自分が進みたい方に進みなさい」と言っています。その「部品」探しをしているのですが、まだ見つかっていないのが「比較的帰国生や留学生が多く過ごしやすい国公立大」なんです。ただ「組み立てた線路を進む機関車」の能力を上げるのも、なかなかうまくいきませんが。いろいろ難しいです。 ありがとうございました。
- riripasu
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私は、帰国生でも、国公立大の現役学生でもないのですが・・・。 私が卒業した、とある私立大学では、 普通の学生が、「英語I・II・III・IV」の授業を受けている時、 留学生や帰国生は、「英語I・II・III・IV」の授業への参加が免除され、 その代わりに、「日本語基礎」「日本語I・II・III」という留学生や帰国生専用の特別授業を受けていました。 そういった配慮をしている大学を探すというのも、1つの方法かもしれません。
お礼
一般に有名私立大で帰国生を多数受け入れている学校では、日本語のケアがしっかりしているところが多いようですね。やはり、私立大も視野に入れて検討します。ありがとうございました。
- publicpen
- ベストアンサー率37% (991/2627)
>そこで、帰国生で国公立大の現役学生または卒業された方に質問です。帰国生がなんとか授業に付いていける程度に日本語能力を向上させるには、どのような訓練が有効でしょうか。できれば経験談を織り交ぜていただけると、子供に説明しやすくて助かります。今のところ、家の中では日本語で会話させていますが、よくつまってしまいお互いイライラしながら会話しています。また、できるだけ日本語で読み書きできるよう環境は整えていますが、なかなか続けられないようです。 また、当人の気の持ちよう、努力次第でもあるのですが、国公立大で留学生や帰国生が 比較的多く過ごしやすい大学はどこでしょうか。わかりづらい文章で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。 東大や京大には割に多くの枠(数百人)があります。友人のケースでは、中高アメリカ、アメリカの名門州立大を中退し、東大に入りました。 くもんなどの通信教育、あとは自宅での読書ですね。その子は日本人向けの塾にも行ってたと言ってました。あなたのように日本語能力に不安がある駐在員の父母が多く、また教育熱心な人が多いようで、この手の塾はけっこう流行ってるようですよ。 確か親が大学教授だったはずなので、能力や環境面からの参考にはならないかもしれませんが。 ちなみに別の友人は高校3年だけ英語圏で過ごしたのですが、帰国枠で ほぼフリーパス合格だったのが立命と中央、慶応は受験資格無し、早稲田と同志社が難関だったと言ってました。今は分かりませんが。 あとこれは聞いた話ですが今は代ゼミなどで帰国生向けの講座をやってます。そちらの卒業が夏ごろですよね?だから冬の受験までの数ヶ月のタイムラグを利用し、帰国後に難関大合格までサポートするそうです。 上記参考にして下さい。
お礼
やはり通信教育などは利用される方が多いのでしょうね。学校の成績を落としてしまっては元も子もないので、おっしゃるとおり、卒業後から4月までの時差を利用した受験勉強をする方がいいのかも知れません。悩みどころです。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
http://www.aiu.ac.jp/japanese/admission/pdf/youkou/youkou_h22.pdf 帰国生は、最初から英語の試験がメインのようです http://www.u-tokyo.ac.jp/stu03/pdf/gaikoku-2010.jpg_000.pdf TOEFLの成績を加味するそうです
お礼
国際教養大は視野に入れてみます。英語のみの授業はある意味魅力ですが、どの程度帰国生に対する日本語のケアを期待できるか調べてみます。 東大は「万が一」入ってしまった場合に授業に付いていけるのか、かなり心配です。 ありがとうございました。
お礼
日本語をまともに話せない子は、英語でも同様だというのは興味深いですね。親の教育方針も多少影響すると思いますが、現地で関わる友人の影響が大きいと思います。これは、日本国内でも近からず遠からず、ではないかと思います。片親が日本人でも日本語が話せない子は確かに少なからず見かけるのですが、家庭の事情ゆえ、なかなか大変な様です。純日本人家庭でさえ、この有様ですから。 私は早見優さんと同世代で、テレビで見かけたときは「か~っこいいなぁ!」って思っていたクチです。確かに当時は「帰国子女」なんて言葉さえあまり聞かなかった時代で、もてはやされていたものです。おっしゃるとおり、今の時代数万単位で海外生活者がいるわけですから、珍しくも何ともないですね。我が家が国外で生活しているくらいですから。そんな時代ですので、別の方へのお礼に書いたとおり、できるだけ努力させて競争して伸びて欲しいのです。 あなたのご回答を読ませていただいて、少し勇気が出ました。子供たちには変な負担にならないよう、努力だけは続けさせようと思います。 ありがとうございました。