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製本、製版、出版の基本的な質問
- 自費出版を考えている場合、原稿作成はデータ入稿を想定したソフトで行うと編集の手間が省けます。
- 本の裏にはISBNコードが必要ですが、これがないと流通できません。
- 自費出版にはおおよそ180ページの本を印刷し、1000部作成することが一般的です。コストは要相談です。
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> ISBNコードは出版社の印籠みたいなもんですね。今後、電子化されてもそうなんでしょうかね。 出版社のため、というよりは、本の背番号ですね。国際規格なんですが、日本の場合、極端に出版社の数が多く、参入障壁みたいになってる面はたしかにありますが。 印籠みたいなのは、むしろ、取次へのコードの方ですね。 電子書籍も国会図書館への納入義務が始まりましたし、今でもISBNがついているものは、ありますよ。
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- potatorooms
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> 本の裏にはISBN777-7-777-7777-7という記号がありますが、これがないと流通できないとか、決まりごとはあります? あります。国際標準図書番号で、これがないと、書籍としては認められません。書籍流通にのりません。いわゆる同人本と同じ扱いになります。 ただ、個人で売る分には、全く問題ないので、自分で本屋に持っていって置かせてもらうことは可能です。そうやって、ヒットにつなげたものも過去にはありました。 縁日の露天に最も近いのは、コミックマーケットみたいな同人誌を手売りする催し物ですよね。
- chie65536(@chie65535)
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>で、まず原稿を書く段階からですが、はじめにデータ入稿を想定したソフトで >書けば編集の手間がかからないということで、書いて出来上がったものをそのまま >印刷所に渡せばいいという状態にするには、どういうソフトまたは工夫が必要ですか。 決定稿が出来あがるまでは「文章はベタ打ちのテキストファイル」で、図や写真は「BMP形式など、劣化しない形式で、最低でも720DPIの解像度」で、保存(保持)しておいて下さい。 決定稿が出来たら(文字の修正は一切しない状態になったら)、印刷を頼む予定の印刷所に「データ入稿の際に利用できるファイル形式」を聞いて、使うツールを決定します。 印刷所が「フォトショップのPDS形式、イラストレーターのEPS形式、他、一般のDTPソフトで読めるPDF形式」と指定して来たなら、フォトショップ、イラストレーター、DTPソフトなど、どれか1つを用意します。 ソフトが用意出来たら、そのソフトを用いて「ページ割り付け」します。 ページのレイアウトを考え、文章と図や写真を原稿に貼り付けていきます。 フォトショップを使った場合なら、フォトショップの文書ファイル(ほげほげ.PSD)が180個、出来あがる事になります。 一旦、割り付けを開始してしまったら、誤字の修正は「文字数が変わらない場合だけ」に限られます。 割り付けが済んだ部分に、文字数が変化するような誤字脱字を見つけた場合は、そのページから「割り付け作業をやり直し」になります。 なので、割り付けを開始するまでに、全ての誤字脱字を見つけ出して「修正が不要な決定稿」になっていないとなりません。 割り付けが完了したら、出来あがったファイルを印刷所に入稿して完了です。 >それともう一つ。本の裏にはISBN777-7-777-7777-7という記号がありますが、 >これがないと流通できないとか、決まりごとはあります? ISBNコードは「書籍を出版する出版社」が付番します。 今回は出版社が無いのでISBNコードは付けられません。 書籍流通は「ニッパン」や「トーハン」など、流通会社に依頼しないと書店へ流通させる事は出来ません。 これら流通会社は「出版社以外の個人の依頼は受けない」つまり「ISBNコードが無いと受け付けない」ので、売るとしたら「フリーマーケットで売る」「サイトを立ち上げて自分で通販業務を行う」くらいしか手はありません。 >ざっくりとしたコスト等を含めてよろしくご回答のほど。 ザクッと計算して250万もあれば足りるかと。てか、200万は無いと無理。
お礼
なるほど。僕が長いこと気になっているのは、ページ割付のところ。 ワードで1ページから100ページまで書いたとして、 実際に製本するときのページというのは1-5、2-6というような 感じになりますよね。これはなかなか面倒です。 昔、自分で製本したときは、半分のページをまた別なページから切り貼りして、 それを印刷して折って和綴じにしてやっと完成みたいな感じでした。
- akina_line
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こんにちは。 ワードで書いてPDFに変換して印刷会社に渡せばよいと思います。 PDF入校の注意点は下記のサイトを例に参照下さい。 http://www.pdf-insatsu.net/howto/point.html では。
お礼
なるほど、PDF入稿という方法があるんですね。これだと作家の原稿をもう一度、レイアウトしてという手間が省けますね。
補足
ISBNコードは出版社の印籠みたいなもんですね。今後、電子化されてもそうなんでしょうかね。