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◆無駄な狂犬病の予防接種を止めて、獣医師は家畜の検査を
◆無駄な狂犬病の予防接種を止めて、獣医師は家畜の検査を しっかりすべきと思うんですが、どうでしょうか。 狂犬病は日本で何十年も発生していないと聞く。 こんな無駄な予防接種に力を入れているから、口蹄疫の大事な病気を見落とす。 陸続きの欧州ではしていない国もあると聞く。 まずは、発生が確認されるまで廃止。発生したら再開ってのは如何でしょう。 ついでに、予防接種の金額も、集団接種が基本ながら高過ぎる。
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Jagar39です。 >接種率が40%を切ると <侵入した際に蔓延> する危険があるに関わらず >何十年もこの状態で狂犬病の発生がないのは、しないで良いのでは、と思う私的には、 >一層、予防接種は止めるべきと思えます。 犬に対する予防接種は、「侵入した際の蔓延を防止する」ための対策、という点には納得されたのですよね? 「接種率が低く、侵入した際に蔓延する危険がある」という話と、「何十年も狂犬病の発生がない」という話は別です。接種率が高いから発生しない、低くても発生しない、という話ではないのです。 あくまでも、「発生したら、接種率が低いと蔓延する危険が大きい」という話です。 つまり、「接種率が低くても発生していないのだから予防接種は必要ない」という意見は、言い換えると「消火器を設置していなくても火事が出たことはないのだから、消火器は必要ない」と言っているのと同じです。 >これらの清浄国は予防接種をしていない ? イギリスでは義務ではありませんし、オーストラリアやニュージーランドでは「禁止」しています。 「禁止」している国の戦略は先ほどの消火器で例えると、「家に消火器を置くことを禁止して火事の際の発見を早くし、火事が見つかれば家ごと叩き壊すことによって類焼を防ぐ」という考え方です。 日本は人口密度が高く国土が狭い(=国土面積に対する人間居住地面積の割合が高い)ので、ウイルスを保有した動物がどの経路で日本上陸を果たしたとしても、「犬が存在するエリア」を通らずして人間の管理が及ばない土地(山間部等)に逃げ込むことができません。 陸続きで他国と接している国はもちろん、「島国」の中でさえ、条件的には日本は「犬を免疫しておくことが侵入防止にもそれなりの効果が期待できる国」ではあります。むろん侵入防止対策の基本は検疫の強化と密輸入の摘発が主力ですが。 また、「発生」すなわち人間での発症例があった場合、その感染源である犬が直ちに摘発できれば良いのですが、摘発できないケースも可能性として十分に考えられます。潜伏期間が長い病気ですから。 摘発できてもその犬が既に複数の犬に感染を拡大させている可能性がある場合も十分考えられます。というより、その犬が感染させた人及び犬をはっきり特定できる可能性は低いでしょう。 こうなると、地域にパニックが起きることは想像に難くありません。 捨て犬が爆発的に増えるのは火を見るより明らかです。 免疫フリーの犬がたくさん野犬化すると、防圧するのはかなり時間と手間がかかる仕事になりますし、当然その間に犠牲者が出るでしょう。みんながみんな、犬に噛まれたら即座にワクチンを接種するわけではありませんから。 それに「噛まれたらワクチンを打てば良い」と簡単に言いますが、日本製のワクチンは6回接種です。つまり噛まれた当日、3、7、14、30、90日目に接種しなければ完全な発病予防効果は期待できません。欧米製のワクチンでも5回接種です。(当日、3、7、14、28日目) 接種率が高い状況だと捨て犬の数もそれほど多くはならないでしょうし、多少野犬が増えたところでそれらが免疫されている状態であれば、ヒトに対するリスクはたいして高くなりません。 知り合いに韓国の獣医がいるのですが、野生動物の保護関係の仕事(家畜衛生も野生動物保護も同じ管轄らしい)でアライグマ等に噛まれるのは比較的ありふれた出来事らしいのですが、噛まれた人は即座にソウルまで走ってワクチン接種するそうです(ソウルでしかワクチンを接種できる病院はないらしい)。それも頻繁に接種しなければならないので「1人噛まれると仕事が滞る」そうです。 余談ですが、韓国ではアライグマやタヌキが牛舎に侵入することによって、年間何頭かの「牛の狂犬病」が出るそうです。臨床症状を詳しく聞いても、BSEと見分けがつかないですね。まあ韓国はBSEは清浄国なので診断に迷うことはないそうですが。 オーストラリア等のように「犬を免疫フリーにしておいて発見を早くし、発見すれば地域で隔離or殺処分」という考え方は、根本的には鳥インフルエンザや口蹄疫などの家畜伝染病に対する防疫対策と同じ戦略です。いくらなんでも飼い犬に対して即座に殺処分はできないでしょうけど。 でも、生前診断ができない以上、かなりの長期間に渡って隔離を続けないと「安全になった」とは言えなくなるでしょう。そのエリアの犬を全て殺して脳の組織診断をすれば早期に清浄化宣言ができるでしょうが・・・ という諸々を考慮すれば、清浄である状態であっても飼い犬のワクチン接種率を高い状態に保つのが、日本の国土条件や日本人のメンタリティ(すぐパニックを起こす)にマッチした方策だと思うんですけどね。
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- fedotov
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>獣医師は家畜の検査をしっかりすべきと思う 獣医師にも専門分野があります。 犬・猫などのペット病院の小動物臨床獣医師は、 家畜などの産業動物臨床獣医師ではありません。 口蹄疫の問題で、家畜医不足が問題になっている ので、ペット医に家畜は任せられないのでは? >発生したら再開ってのは如何でしょう。 野犬を捕まえるのは困難なので、危険すぎます。 >予防接種の金額も、集団接種が基本ながら高過ぎる。 人間でも補助のない予防接種は費用がかかります。 犬を飼うのは中・高のこどもと同じ費用がかかります。 子供のインフルエンザの予防接種と思いましょう。
お礼
有難うございます <獣医師にも専門分野> 研修して変わる例は、幾らでも有るのではないでしょうか。 <野犬を捕まえるのは困難> 外国でしていない所があるでしょう。 要はやる気。 <補助のない予防接種は費用がかかります> 原価が〇〇円 接種の人件費 一日の接種可能数 等で 説明いただければ納得しやすいのですが・・・。 欲得が絡むと正しい答えが歪みます。 暴利の既得権の確保との疑念が拭えないのですが・・・。
- tunertune
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狂犬病の予防接種を止めても家畜の検査が充実するわけではありません。 犬の登録をしている人から予防接種にかかる費用を徴収して、家畜の検査に予算を充てれば可能でしょう。 また、家畜の獣医は、給料が安いうえに大変な仕事なのでほとんどなり手がいないのが現状です。 もともと獣医師の収入は普通のサラリーマンと同じかむしろ低いくらいですが。 >陸続きの欧州ではしていない国もあると聞く。 >まずは、発生が確認されるまで廃止。発生したら再開ってのは如何でしょう。 安全に道を歩けるのはありがたいことです、日本に住んでいてよかったと思います。 発生が確認されれば、すでに野生動物に感染している可能性があります。 それから対応してもすでに清浄化は困難でしょう。 ただ、日本は島国ですから他の国よりも狂犬病が日本にはいってくる可能性ははるかに低いでしょう。 予防接種の条件などについて検討することはよいことだと思います。 予防接種の値段は確かに原価を考えれば高いですね。 ただ、人の場合と比べるとこんなものではないかと思います。
お礼
ご返事有難うございます。 <予防接種を止めても家畜の検査が充実するわけではありません。> 接種を止めれば、従事している獣医師の人手は、確実に余ります。 <安全に道を歩けるのはありがたいことです> 新型インフルエンザの様に人の死亡している病気でも、 予防接種が義務化されていないのに 狂犬病だけ完璧にするのは如何なものでしょう。 バランスが取れません。 <予防接種の条件などについて検討することは、よいことだと思います。 予防接種の値段は、確かに原価を考えれば高いですね。 ただ、人の場合と比べるとこんなものではないかと思います。> この回答は、あなたの誠実さが解り、納得できます。 物の値段は原価プラス手数料が基本の筈。 同じ予防接種だ、“高額の人の場合のに合わしちぁえ”とするのは 獣医師としてどうかと思うのですが・・・。
- ueda21
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ここ何十年発生していないということは野生動物にも感染して宿主となっていないということではないでしょうか? 野生動物の宿主がいると根絶困難だから安易にゆるくできないと思います。 口蹄疫では人間は死にませんが、狂犬病はほぼ死にます。 人間が犬を100%管理できていれば良いですが現実に野良犬はいますし、猟犬は野生動物と接触します。 海外移住の国選び 海外移住と狂犬病の分布地図 http://emigration-atlas.net/disease/rabies.html をみると多くの国で亡くなっていますね。
お礼
ご返事有難うございます。 完璧に危険がないに越したことはないが、生活していれば色んな危険がある。 経費とのバランスで辛抱して生活している。 新型インフルエンザの様に人の死亡している病気でも、 予防接種が義務化されていないのに 狂犬病だけ完璧にするのは如何なものでしょう。 疑問に思っているのですが・・・。
- miyu0420
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狂犬病は無駄ではありません。いまだに他の国では発生し、人が死んでいる現実があります。 確かに日本では、発生していませんが、犬と書かれていますが、哺乳類に感染する恐ろしい病気です。 もし、船とかに、狂犬病になったねずみなどがいて、そのねずみが、予防されていない犬にうつしたらどうなると思いますか?そして、その犬から人間にうつったら・・考えるだけでおそろしいです。 それに、法律で決まっていることです、無駄だと結論がでたら法律から外れるんじゃないでしょうか? 無駄ではないから外れないんだとおもいますが・・
お礼
輸入犬のみすれば良いのでないですか。 必ず死ぬ訳ない危険を吹聴することで、既得暴利を手放したくないと見ています。 先進国でしてない国もあるのでないですか。その国の獣医師は 必要ないと見ているのでしょう。 毎年、何百万人?も中国等の海外に行っても発病した人、聞いたことが無い。 日本も確認された時、国内感染なら再開したらどうですか。 口蹄疫から学ぶことは、伝染の仕方の違いで防疫の仕方を 変える必要があることじぁ無いでしょうか。 ◆法律を作るのも獣医師の意見。儲けるのも獣医師。 狭い業界。 正しいと思っても後輩がつつけば、先輩も“止めます”とは云えない。 そんなことしたら、同窓会にも出られないじゃありませんか。 自ら襟をただす。相撲協会にも求められていますが、 暴利を取って、小遣い稼ぎは見苦しいと思います。 こんな無駄なことしているから、大事な家畜の検診がおろそかになる、 と見るべきでないでしょうか。 そんなに云うなら 蓮ほうさんに言いつけるんだから・・・。
補足
<犬と書かれていますが、哺乳類に感染する恐ろしい病気> 犬だけで足らず、そのうち哺乳類全部に予防接種するつもりって事?
- dogday
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発症後の致死率が99.9%でエイズと同等で、世界で毎年5万人以上の死者がいるのに予防がいらないと感じますか? エイズワクチンができても。相談者さんは無駄と感じますか? そしてウマやウシに感染する狂犬病も存在し、人にも家畜にも感染する伝染病であるということをご存知ですか? 今回の口蹄疫から学ぶことは、発生した伝染病を阻止することが非常に困難であることであり、病気を発生させない予防検疫の大切さだと思いますが。 危険から身を遠ざけすぎ、守られていることを忘れた平和ボケだと思います。
お礼
平和ボケの頭で考えました。 ハブに噛まれた時のように、噛まれて不安があれば注射する事で 何故いけないの。 儲けが医者で獣医師でないことでないですか。 全部の犬に毎年接種するのと比較して、経済効率は断然安いのでないでしょうか。 口蹄疫と狂犬病の感染の仕方は違いませんか。 同列に云われても困ります。
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お礼
有難うございます。 <イギリスでは義務ではありませんし、オーストラリアやニュージーランドでは 「禁止」しています。> 清浄国では、予防接種をしていない国も有るんですネ。 みんなこれには、触れないと思いました。 清浄国では予防接種を続ける方法と、止めてしまう方法が有るんだ。 そう云う事を云うあたり見ると、ヤッパリあんたは誠実な人だ。 清浄国ではどっちかというと予防接種をしない国が多そうですネ。 でも獣医師としては、“予防接種しましょうヨ”と云うしかないですよネ。 せこい話ですが、厚生省の職員が、 “予防接種をイギリス方式にしましょう”なんて云ったら、 きっと先輩・同僚・後輩・業者それに大学の恩師から圧力がかかり 同窓会にも行きにくいですね。 担当者は、狭い業界でも周りは獣医師と関係者ばかり。 それを考えたら良いと思っても、そんな話、私でも言い出せません。