先日回答させて頂いたkorie_ISです。
もしかしたらクレメンティのエチュードは『前奏曲と音階練習曲集』ではなく『グラドス・アド・パルナッスム』のことだったでしょうか?
ツェルニー30番の後…ということで クレメンティは前者だと思っていたのですが,他にクラマー=ビューローを挙げていらっしゃったので,『もしかしたらクレメンティはグラドス・アド・パルナッスム?』と思い,慌て再回答させて頂いています。もしグラドス・アド・パルナッスム又はクラマー=ビューローということでのご質問なら,30番からですと両者とも難しいです。なので別に挙げてさせて頂いたモシュコフスキー20,又はスクリァービンピアノ曲集エチュードをオススメします。
また クラマー=ビューローはクレメンティ(グラドス・アド・パルナッスム)の準備段階に役立ちますので 順序としてはモシュコフスキー20又はスクリァービンピアノ曲集エチュード→クラマー=ビューロー→グラドス・アド・パルナッスムになりますかね。
ただし 私の知る範囲ではグラドス・アド・パルナッスムは 曲が無味乾燥で面白味に欠ける…ということからドビュッシーがそれを皮肉って『グラドス・アド・パルナッスム博士』を作曲したと言うように 周りで使用している人はほとんどいませんでした。
私が良く聞くのは モシュコフスキー15の練習曲はショパンエチュードへ進むのに最適な教材…ということです。なのでショパンエチュードへの流れから考えれば モシュコフスキー20→モシュコフスキー15→ショパンエチュードという感じになりますね。ただモシュコフスキーだけでは足りない感じがするので スクリァービンを全曲でなくても併用するというのも良いと思います。
お礼
実はピアノを教えていて悩ましいところでした。 ご回答ありがとうございました。 両方とも楽譜を買ってみます。 余裕があればモシュコフスキーにも挑戦してみます。 欲張り過ぎ?