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掃き出し窓を腰高窓にすることを考えています。
掃き出し窓を腰高窓にすることを考えています。 今年で築3年になる一戸建てを中古で買い、入居してまもなく9ヶ月です。1階がリビングで南側に引き違いの掃き出し窓が2つ、東側に同じタイプの掃き出し窓が1つあり、各々にシャッターがついています。共働きで昼間シャッターを上げないことが多いのと、本棚を置くスペースが欲しくて、南側の掃き出し窓を2つとも今と同じ幅で腰高窓にしたいと思っています。南側といっても前には家が建っていて、玄関までのアプローチになっているだけなので、折角の南向きが勿体無い、ということはありません。気になるのは、どうせリフォームするなら、耐震上プラスになるようにしたいのですが、このリフォームの場合腰高までの壁は増えますが、やりようによっては耐震効果が少し増す、といったことは望めるでしょうか。
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建築士です。正直その部分だけ壁を増やしても耐震効果はほとんどありません。 築3年であるのならば平成12年に改正された金物はすでに装備済みのはずですので万一揺れが激しい等問題があるのならば、構造か基礎か地盤に問題があるのではないかと思います。 それ以上に外壁に手を入れることで雨仕舞の危険性を築3年で負うのは勧められることではありません。 瑕疵保険が当時はありませんでしたが、10年以内はそのような工事をして雨漏りがあった時に保証を受けられる可能性がなくなってしまうと思います。 できれば、窓はそのままで家具などで内部からは腰高風にお使いになる方法をお勧めします。 また、玄関以外にさっと外に出られる掃き出し窓は風通し、避難など他にも便利さや必要性はあるように思います。 そのようなリフォームは10年たったくらいから始めたほうが私はお得だと考えます。ご参考まで。
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- junchang-m
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窓の上下に金物を入れて 開口部でも強化する方法はあります 工事される方で 耐震補強などの知識のある方にご相談されてはいかがでしょうか
お礼
しばらく多忙でこのサイトを覗けなかったのですっかりお礼が遅くなってしまいました。ご回答、心より感謝いたします。 他の方の回答を参考に、もうしばらく外壁の細工をするのは見合わせることにしましたが、工事を具体的に検討するようになったときは、junchang-mさんの回答も参考にさせていただきます。それまで少しずつ勉強していきたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
うわ!ごめんなさい。しばらく多忙でこのサイトを覗けなかったのですっかりお礼が遅くなってしまいました。ご丁寧な回答にまずはお礼を申し上げます。 確かに建築後10年間は保証つきで、前のオーナーから引き継いでおそらくあと7年ぐらい保障期間が残ってます。まだ震度4までしか経験ありませんが、特に揺れがひどいとかそのような欠陥建築的なところもないので、確かに外壁に細工してまでというのは勿体無いかもしれません。お薦めのとおり、窓をそのままにして中から腰高窓風に使う、というアイデアを検討することにします。で、保障期間が切れたときに改めて耐震補強を兼ねて考えてみたいと思います。 繰り返しになりますが、ご回答、心より感謝いたします。