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なぜ店舗数を増やすのでしょうか?
- 飲食や製造販売のチェーン店でありがちなのですが、従業員の労働環境をおざなりにしてまで店舗数を増やす会社の考え方について疑問があります。
- 労働環境をおざなりにしたまま店舗数を増やすことで、従業員のモチベーション低下や離職率の上昇が懸念されます。
- また、店舗数を増やすことによって得られる利益や市場シェアの拡大が、労働環境の改善や社会への貢献よりも優先されているように感じられます。
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>次々と店舗数を増やす事にお金をかけている会社はどういう考えなのでしょうか? 利益を出すため。店舗数が増やすと規模のメリットが生まれる。 1ヶ月の売上が1000万円の店が5店舗があって、会社として赤字だとする。会社の費用には店舗の人件費以外にも原材料費や人事や経理や工場などのコストがある。 ここでさ10店舗新規出店して、そこでも平均売上が1000万円だと、黒字化することがある。10店舗新規出店しても人事や経理や工場のコストは3倍にはならない。3倍になるのは店舗で雇うスタッフの費用と店舗の不動産と光熱費くらい。原材料費も大量仕入れで安く仕入れられる。 そうするとはじめの赤字だった店舗もコストが下がったおかげで赤字が黒字になって、社員の待遇を上げる余裕ができる。元から黒字であれば、さらに利益が増える。 >長い目で見れば非効率的ですし、社会への文化的貢献も問題だと思うのですが、 >なぜそこまで店舗数を増やす必要があるのでしょうか? >また、どうしてその様な労働体制しかとれない会社が多いのでしょうか? 上に書いたように店舗数を増やしてコストを下げて利益を出すことで従業員に給料を払える。 店舗を増やすことでより多くの雇用を生んでもいる。コンビニ、飲食、、製造販売のチェーン店が店舗数を大きく縮小したら失業して路頭に迷う人がたくさんでる。これは社会的な損失。 >新しく店舗を出すのは体力が無い故の新しい自転車操業みたいなもんですね。 全く違う。体力が無いと新規出店もできない。そもそもビジネスを拡大して世界的な企業になっていく企業は体力がある企業。経済活動として収益機会があればそこへ拡大するのは経済的には合理的な判断。 そもそも過労死や超過労働は、事業を縮小して人員も削減した企業でも多い。残された人に全部の残務処理が来るので超過労働が増える。過労の問題と店舗の拡大縮小は関係ない。
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3回め。 正直、未だに質問者が何の話をしたいのか判らない。 被害者でもなんでもないんですよね。 回答に質問を返したりするので、エンドレスです。 ここのシステムには合いません。 2ちゃんねるにでも行った方がいい。 質問者は、待遇改善しろ、としか言ってないけど、 その金は一体どこから来るの?という話が抜けてます。 パートの人であろうが、正社員であろうが、 給料は天から降ってくるものではありません。 まずはその幻想を改めてください。 売上から給料を払えれば良いけど、 足りなきゃどこからから調達しなきゃならない。 どこからだと思いますか? 調達できなければ、何が起こると思いますか? 余裕があろうがなかろうが、 客商売である以上は、人員は必要です。 ホール担当が一人もいないファミレスに、 質問者は入りますか? 質問者は、消費者でもある筈でしょう。 安時給で募集せざるを得ない。 実際、雇えてなくて、深夜にはオーナ店長が一人でやってる コンビニも結構あります。 質問者も回答者も、所詮は部外者です。 外野同士で何を言っても、何の改善にもなりません。
お礼
三度も回答を下さるなんて在り難い限りです! そうですね。私は所詮、部外者なのです。調子に乗りました。 すみませんでした。
従業員の過労死の話をしたいなら、最初からそう書くべきでしょう。 答え方は大幅に変わります。 私は世の中には疎いので、言われて始めて知りましたが、 年間数件はあるようですね。確かに。 ただし、店長が過労死したケースの方が多いみたいですね。 従業員だけの話じゃないってこと。 むしろ、店長の心労のほうが酷いと思いますよ。 過労死自体は、他の業種でも起こってる筈です。 目立ってるからといって、外食産業だけを槍玉に挙げるのは、 悪い意味で素直過ぎますね。 亡くなった人を悪く言うつもりはありませんが、 福利厚生で解決できるタイプのものでもないです。 まずは精神的に追い詰められてるでしょうから。 「助けてくれ」と言えない人が、多いらしいですしね。 なんか最近NHKの番組で見た気がします。 自分を追い詰める30代とか、そんな感じの。
お礼
2度目の回答、本当にありがとう御座います。 たしかに、過労死にいたっては大手の広告代理店でもおこってますし そんな会社が福利厚生をしっかりしてない筈はないですもんね。 ただ、過労死の話だけをしたいかと言われるとそれだけではないのです。 過労死は極端な例であって、他の方たちの意見を聞くと取り巻く環境も それだけではないでしょうから。おおよそ明確な回答(予想)ができる 人間なんていないのかもしれませんね。 要するに、日本における現在の経済体制では市場主義に組み込めない人間 もとい体力、精神力の無い人はどうしようもないということでしょうか? そんな労働環境にする日本の企業はそこまで体力が落ちてしまっているのでしょうね。 新しく店舗を出すのは体力が無い故の新しい自転車操業みたいなもんですね。 (体力の無い企業は見栄をはらないで欲しいとも思います。非効率なので) 企業である以上はパートでも福利厚生くらいつけてあげようよと思いますが。
- ?橋 昌也(@fudousin)
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店舗を増やす理由 その、業務内容にもよりますが労働者の熟練度をさほど必要としないものの場合、1店舗における収益には地域の人口や業務時間等の条件により上限がある。そのため、収益を増加させるには店舗数を増やすしかない。また、どなたかが言っているように資金繰りや事業拡大によるメリットが存在するためです。 労働環境について こちらがメインの質問のようですが、これは社会主義諸国がこけてしまったので修正資本主義(いわゆる労働法などを整備して労働者、国民の赤化防止を目的とした考え方)が不必要となり、資本主義本来の強欲さ(いわゆる新自由主義)が表面化した結果のことです。 新自由主義の本質は、長い目で見て非効率的であろうが今、利益があがらなければ不可。社会への文化的な貢献などはそれをしないと利益確保に支障があれば考慮するが、うまくごまかせるならば考慮なんかしたくないというスタンスです。なにせ、うまく立ち回って儲かれば何でもありなのです。
お礼
回答ありがとうございます!fudousinさんナイスなプロフィール写真ですね! つまり、外食産業自体が過剰供給となってしまっていて会社規模と消費者との 採算が合わなくなり他の形で埋め合わせをするしかないという事でしょうか。 新自由主義では文化はどうだっていいことなのですね。残念です。 ならば始めからあからさまないい顔をしてほしくないですね。 工夫の浅い偽善を広告にするなんてとんでもない! ところで、私は赤(あのヘルメット集団)ではないですよ! (通っている学校には未だにそんな風潮アリとの噂ですがどうでもいいです)
- mojitto
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店舗数を増やすのと、労働環境は別問題だと思います。 なぜなら店舗数が横ばい、減少しているところでも、労働環境が悪化しているところがあるからです。 店舗数を増やす理由としては… 利益増大のため。 利益増大は株主、銀行の意向であるのはもとより、雇用確保も含めた会社の意義です。 (一番簡単な存在理由) また新店舗を出す理由(やりたいオーナーがいたり、誘致されたり)があるからです。 >長い目で見れば非効率的ですし、社会への文化的貢献も問題 一理はあるかもしれませんが、一概に言えることではないと思います。 少なくとも流通システムは無駄や廃棄を減少させる効果はありそうですしね。 とりあえず店舗数と労働環境は切り離して考えるべきでしょう。 (おそらく相当数の反例はあるでしょうから)
お礼
回答ありがとうございます! 別問題なのですね。わかりました! 過労死のニュースを見て、人が死ぬくらいの環境なのに何故次々と 店舗を出すことに注力するのだろうと疑問になってしまったのです。 つまり、「そういう会社だから仕方ない」ってことなのですね! ここで外食産業だけに焦点をあてますが、日本には外食産業の 労働環境を整えてはならないというマニュアルでもあるのでしょうか? それとも整えられない大層な理由があるのでしょうか?
- yuyuyunn
- ベストアンサー率41% (20359/48650)
こんにちは 銀行から融資してもらうために 店舗を増やさないといけないこともあるようです
お礼
ご教示ありがとうございます。 融資ですか。銀行員の方々も数字だけ見て 中身はしっかり見られないものなんですね。
- pepe-4ever
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例えば、1億の利益が出ると単純に4,000万税金で持っていかれます。 だったら5,000万新店舗に初期投資して2,000万の税金で済まそうと考えても、企業戦略としては間違っていません。 育て上げた技術者を新店舗で生かし昇進もあり、新たな雇用促進にもつながる、…という自己中の考え。 その1億を労働条件の改善に!と訴えても、経営者なんてのはそうは考えない。 でも、我々はそのお陰で、近所のコンビニで1日24時間買い物出来ているのです。
お礼
ご教示ありがとうございます。 何故、労働環境の改善はされないものなんでしょうね。 経営されている方は自分とお客様しか見れていないものなんでしょうか? コンビニも過剰なサービスだなぁ。と思います。
質問者が、何を意図しているのか判らないですが。 身近な人が、実際そういうチェーン店で働いてる? それとも質問者ご本人? 「ありがち」って言ってるから一般論として述べている? 私は飲食店チェーン店オーナでも何でも無いので、 聞いた感じだけでテキトーに述べておきます。 業種はまるで違うけど、経営側に近い人間の意見として。 店舗を増やすのはある種の投資、 福利厚生やらは経費です。 それと店舗内の運営は、店長とゾーン担当者の仕事。 従業員のモチベーションやらの話もかな。 質問者は、チェーン店、で一括りにしちゃってるけど、 支店は、別採算だったりする場合が多いと思ったので、 福利厚生うんぬんは、その支店固有の問題かもしれません。 以上は、私が聞きかじってる知識で言ってるだけです。 ◯◯の△△店が、潰れただの統合しただの、って話の方が目立つので、 このご時世で、店舗拡大が出来てる方が、 経営としては大したものだとは思いますけどね。 でも論点の根っこは終身雇用でしょうか? 「従業員」を「育てる」という話は、 最近はあまり流行らないんじゃないかな。
お礼
回答ありがとうございます。 意図ですか?最近、居酒屋チェーンに勤務していて過労死で 亡くなられた方がいたので疑問に思ったのです。 因みに私はそういう業界で働いていません。 なるほど。終身雇用は流行だったのですね。 福利厚生は「投資」と考えられる時代じゃなくなったということですか。 つまりは飲食業界の「人間を育てる!」なんてキャッチフレーズは経営者の 薄っぺらい戯言なんでしょうね。どんな顔で言ってるんでしょうか。 本当は経営者の腹の中を聞きたかったのです。 回答ありがとうございます。
お礼
非常にわかり易い説明ありがとうございます!目から鱗です! そうですね。セントラルキッチンや流通業のシステムから見ても 優秀な企業はそれらの構造を理解し、上手に使いまわせていますもんね。 全体的に効率良く回せる企業ばかりだと願う毎日です。 それができなければビジネスという大層な単語を使う限り 新規出店だけでなく会社のブランディング等の息の長い 発想を生かしたビジネスを展開していけばいいのに…とも思います。 (つまらない企業の広告はつまらないです。センスの問題なのでしょうか) 次々と新規出店していく企業は収益機会を伺っている企業なのですね。 認識が変わりました。ありがとうございます。 ひとつ疑問が残ったのですが、経営者の方々がそこまで理解できていて 海外と比べると日本企業の体力や発想力がイマイチなのは気のせいでしょうか? いわゆる侍の国なのに。