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ドイツトウヒについて。
ドイツトウヒについて。 家の玄関アプローチのところですが、コンクリートの地面に直径1メートルほどの円形の部分が土になっており、そこにシンボルツリーとしてドイツトウヒ(多分ですが。)が植えてあります。 ドイツトウヒってかなり大きくなるんですよね。 アプローチにあるので、枝が伸びてきて通るのに邪魔になったり、根がコンクリートの下に伸びて行ったりしないかと考えています。 剪定には弱いらしいし、天辺を摘心しても効果ないらしいですし、処分してしまったほうがいいでしょうか? 建売で買ったので、既に植わっていたんですが、こんな状況で困る方って少ないんでしょうかね。。
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わかる範囲でお答えしますね まず、そのトウヒの大きさが知りたかったのですが、2メートル位と仮定してみます。 ドイツトウヒは常緑の針葉樹で、日光の当たらない所に植えてあると生育が悪くなります 逆に日当たりのいい場所だと、成長の速度は遅い方の樹種ですが先へ先へと伸びます 小さい時は下の方まで枝がありますが、成長につれて下枝は枯れてしまい、その部分には 新しい枝は生えてきません。大きくしたくなければ、緑の葉が残るように新芽を剪定すれば ある程度は樹形を保てると思いますが、幹に近い部分は次第に葉がなくなっていきます。 これは日光が当たらないためで、樹幅を小さくしようとしても、緑が残っていない所で 剪定すると新芽が出なくなって穴の開いた樹形になってしまいます。 年に2回も剪定すれば済むことですが、ほっぽらかすと見るも無残な形になりますよ。 剪定に弱いのではなくて、強剪定(いっぺんにバッサリと切る事)に弱いという事です。 ほっぽらかしておくと確かに2階の屋根を越える位になる木ですが、アプローチの中の 植栽帯と言う事は、周りがコンクリートや、インターロッキングで囲まれてしまっていて 土の部分が少ないですよね? これが幸いして、根が十分に張れない分成長は悪いと思います。 トウヒの根は細かい根が多くコンクリートを壊すようなことは無いですし、心配するほどの 問題は起きないでしょう。 洋風の外観の家で、クリスマスに電飾でもすれば小さな子供が喜ぶように考えて、業者が 選んだ樹種なんでしょうね。お花の好きな奥様でしたら、小さなうちに自分の好きな 色の花が咲く木に植え替えてもいいんじゃないでしょうか。 ただ生き物なので、お庭にスペースがあれば移植してあげて欲しいと思うんですが。。。