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厳しい校則で根性を鍛えなおす。と聞きますが、本当にそんなことが可能なの

厳しい校則で根性を鍛えなおす。と聞きますが、本当にそんなことが可能なのでしょうか? 過去に校則が厳しいといわれていた学校に通っていたのですが、 むしろ何も考えずに教師に従っていれば、日常生活もクラブ活動も学校行事もすべて先生の指示通り順調に終わっていたので、 ほとんどのことで、自分で考えずに教師に甘えてしまいました。 (むしろ先生の言うことに従い行動することを正しいことだと思っていましたし。) 他の生徒もそんな感じで、指示されなければゴミ箱からごみがあふれていても放置していましたし。 ちなみに、高校は逆に校則が緩かったのですが(ほかの人いわくそれほどでもない?) 学校行事も、クラブ活動も、日常も自分で考えないといけなかったので、 いつも、何をしていいのかよくわからなくて不安でした。

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回答No.4

スパルタ教育にはメリットとデメリットがあります。 ●メリットは、短期間で技術を習得できること。 ●デメリットは、あなたのように自分で物事の判断ができなくなることです。 このデメリットもメリットになる職業があります。それが「兵士」です。 例えば、弾丸が飛び交う中、今飛び出せば死ぬなと思っても、上官から“突撃!”と言われれば行かなくてはなりません。 やだよ とは言えないのです。 そんなことをしたら作戦が台無しですから。 だから軍隊では必ずスパルタ教育を施し、兵士たちの思考を上官にシンクロできるようにするのです。 よってあなたが「自分で考えられない」というのも当然です。正直リハビリが必要かと思われます。 あなたのことを本当に心配してくれる人たちの中に身を置くだけでも違います。 自分と同じ目線の人たち、友人や家族の人たちといっぱい会話をして自分で考え、いろいろな価値観があっても良いのだということを感じてくだい。 余談ですが、このようにスパルタ教育を施している組織の場合、「誰のため」は“組織のため”になります。 “もしドラ”的に言えば、「顧客は誰か?」ということです。 組織は自分たちのためにやっています。決して子供たちや生徒のためにやっているのではありません。 この学校の場合は、非行がない学校のイメージを作り、評判を上げることが目的で、生徒ひとりひとりを育てるという方には向いていないような気がします。

  • publicpen
  • ベストアンサー率37% (991/2627)
回答No.3

哲学の本などを読むといいです。 または自由と言われるフランスやアメリカに少しでも住んでみるのもいいですね。 まず日本は民主主義の国です。よって「公共の福祉に反しない限り」は 個人の自由は最大限尊重されるのです。 よって本来的には自由主義を賛美すべきなんですけどね。 友人のお兄さんがとても有名なスパルタ式進学校の通ってたんですが、校風が合わずに 中退してしまいました。入学時は前から数番と言う人でしたから能力に関係なく、合う合わないに よるものだったと思います。でもそこはそこそこの能力の子でも超難関大に合格できるようになれると 有名な所でもあり、いまも人気があります。 要するにどんな方法にも強み・弱みがあり、何が正しいかと言うのは言えないと思います。 日本は未だにスパルタ式のタテ型組織が多いですから、軍隊式のところの方がラクでしょうね。 何も考えないで先生や先輩や上司に服従してればそれで文句は言われないわけですから。 ただし、いまは超有名大や有名企業では、自分で考え自分で行動できる人材が求められつつあります。 今後、あらゆる組織でそういう人材がもっと求められていくでしょう。 その際にいまの軍隊式組織で評価されてる人は、自分で行動できないと評価されなくなるだろうとは 思います。 ちなみに古代欧州の2大強国、自由主義・博愛主義のアテネは軍隊教育、スパルタ教育のスパルタに 滅ぼされました。しかし2大国家は当時どちらも強国だったわけですし、どっちが正しいかとは言えませんね。ちなみにスパルタは下記のような教育で超マッチョな人たちになりましたが、商売がヘタで技術力が上がらなかったことと、戦争に勝って景気が良くなると規律が緩み、強みが無くなってしまい滅ぼされたそうです。 >新生児は部族長老の面接を受け、虚弱者は山奥の洞穴に遺棄された。男性は7歳で家庭を離れ共同生活を送り、12歳から本格的な肉体的訓練とスパルタ人としての教育を受けた。軍事訓練の一つとして、ヘイロタイから物を盗み殺害することも奨励された。こうして、彼らは質実剛健、忍耐と服従を身につけ、18歳で民会の全会一致により成人の仲間入りを果たした。こうした人材育成はスパルタ教育と言われる。 軍事に携わるようになると将軍の管理下に置かれ、毎日15人単位の夕食会に参加して、政治談義に加わった。共同食事は団結を醸成する場であり若者を教育する場であった。兵舎での生活を常としたため、妻をもっても夜には兵舎に戻る必要があった。戦場で臆病と見なされた場合、全ての共同体から排除され顎髭の半分を刈りとられた姿で生きなければならなかった。60歳になると兵役が免除された。

回答No.2

無理に縛りつけると、逆にボイコット的なことをする人が現れたり、 縛りつけられるあまり、心や性格がゆがんだ人間になったりすると思います。 根性だって限界はあります。なんでも根性なんて時代はもうとっくに終わりました。 今は科学も発達しているし、そういう精神的負担などを軽減してほしいです。 とくに中高生は大事な時期なので。 わたしは小学校が厳しかったけど、(公立です)最低限のマナーだったなと思います。 今通っている、某国立中等教育学校は、わりと自由です。 入学直後はすこしとまどいましたが、生徒で力を合わせて文化祭を企画したり、 総合学習の発表ができて、たのしいです。

unagiusagi
質問者

補足

過去に引きずられないで、今を楽しんでくださいね。 自分は過去にとらわれて、いつまでも甘ったれたガキのままです。

  • LTCM1998
  • ベストアンサー率31% (238/746)
回答No.1

仰るとおり不可能です。 そう, >先生の言うことに従い行動することを正しいことだ という人ができるだけ,子どもを「自分で考えない人」にするだけです。 ところが,「自分で考えずに強い人に従う」=「根性」とする思い違いがあります。 自分で考えられると,ばらばらの意見が出てきてしまうので,すでに地位のある人にとっては不都合です。 「上(俺)のいうことを聞け!」に対して「Yes,Sir!」という人を欲しがる人間・組織が,この国にはまだたくさんあります。 自分で考えない人も,何をすべきか考える不安からは逃れられます。 仰ることは非常に的を射ていますね。 「昔は体罰があってよかった」といったタワゴトを目にすることがありますが,そこには「生徒のほうも考える努力をしないですんだので楽だった」こともあるでしょう。 結局は,「どういう人間が必要か」という社会のビジョンの問題です。 ついでに言えば,標題の表現は日本語としておかしいのに,教育機関が放ってあるから困ったものです。 厳しい校則=「校則の内容が厳しい」(守るのが大変な内容)のか, 「校則を守らせることについて厳しい」(守るよう厳しくチェックする)のか, こういうどちらとも取れる文章は書いてはいけないよと国語でやるはずなんですがね。 仮にも教育機関が,イメージだけで言葉を扱うのは日本語に対する冒涜だと思います。

unagiusagi
質問者

補足

そういえば、確かにあいまいな日本語ですねぇ。 考えても見ませんでしたよ。標語は標語。勝手にしてろぐらいにしか考えていませんでしたし。 しかし、学校がそんなあいまいな適応範囲の標語を教えているのなら、 確かにおかしいですよね。 そのほかにふと思ったのですが、最近のガキは調子に乗りやがって。 思い上がりやがって。なんていう人が居ますよね。 それは、子供が独立した思考を持つ存在では無い。という考えからくるのでしょうか? 周りの人間に支えてもらわなければ生きてゆけないのが、その人間に従わなければいけない理由にはならないと思います。 確かに、経験が少なく、判断を誤る可能性は非常に高いですが、 それは、そのときフォローすればいい問題であって、判断をさせない。 というのが有効な解決では無い様に思います。 むしろ、自ら判断をせず育ったのなら、図体だけ大きくなっても、 中身は自らの意思で行動の出来ない子供のままなのではないでしょうか?

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