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分子栄養学の観点から血液検査の読み方を教えてください。

分子栄養学の観点から血液検査の読み方を教えてください。 私は31才、女性、身長156cm、体重39kgです。 先日異常に寒がりな私を見て友人が血液検査を勧めてくれました。 また、最近、抜け毛、爪の変形、アトピー体質が気になります。 結果は、 TP 7.9g/l AST 15U/l ALT 6U/l GGT 8U/l CRE 0.6mg/dl UA 3.1mg/dl CHO 243mg/dl HDL 68mg/dl TG 32mg/dl GLU 81mg/dl でした。 痩せている割にタンパク質がしっかりとれていると解釈していいのでしょうか? あと改善、気をつけなければいけないことはありますか?

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  • higegie2
  • ベストアンサー率62% (169/270)
回答No.2

分子栄養学的観点から一言申し上げます。 初めにご質問にお答えしておきます。 > 痩せている割にタンパク質がしっかりとれていると解釈していいのでしょうか? ・・・TP 基準値高めに位置する7.9g/lは、一見十分なタンパク量を感じさせますが、同時にタンパク摂取不足をも連想させています。タンパク質は体内水分を保持する役割もあり、タンパク(他の栄養素も)摂取不足では血液が濃縮されることも多いです。血液の濃縮とは、薄味の味噌汁が煮詰まって味が濃くなると同時に、お椀一杯の味噌汁が2/3に減っている状態を云います。つまり、循環血漿量(血液総量)の低下を意味します。 この不思議なマスクを剥がすために、分子整合医は患者の食事調査でタンパク摂取量を分析します。と同時に、タンパク摂取量を測り知ることのできる「尿素・窒素」と云う項目を検査しています。 > あと改善、気をつけなければいけないことはありますか? 分子整合医は主訴からも栄養状態を推測して、検査項目を広げます。 ・・・異常に寒がり・最近、抜け毛、爪の変形・アトピー体質・・・ 等々の情報から、血液学検査で RBC Hb Ht MCVを調べ、生化学検査から フェリチン を調べます。 鉄欠乏性貧血あるいは、潜在性鉄欠乏の有無を確認したいからです。 AST 15 IU/l  ALT 6 IU/l は、その乖離が大きく、ビタミンB群の摂取不足を意味します。 γGT 8 IU/l 10未満では、グルタチオン(3種類のアミノ酸から成る物質)の低下を意味して、同時にタンパク不足を連想させます。 TGは血中の中性脂肪を調べており、体脂肪とは相関しません。意味する所は、低栄養状態を疑います。もう一つの推測として、GLU 81mg/dlはやや低めでもあり、きっと低血糖気味な時間帯も多く、エネルギー源として血中の中性脂肪を使い果たそうとしているのを連想させます。 CHO 243mg/dl HDL 68mg/dl  TG 32mg/dlから、『LDL-CHO 168 mg/dl』が計算され、今のところ、動脈硬化指数は2.57と案全域にいますが、今後要注意です。 このままでは、痩せているのに動脈硬化をおこす危険を知らせています。分子栄養学的アプローチとして、抗酸化栄養の摂取・綿密な食事調査でLDLコレステロール上昇の原因を調べる必要があります。 検査項目の不足、食生活の情報、嗜好品、生活習慣、などを記して頂けると、十分なアドバイスができたかも知れません。 いずれにしても、分子栄養学的に云う低栄養状態が、不定愁訴を強くしているのであろう、と推測できました。

noname#131734
noname#131734
回答No.1

ええと、あなたに医学的なアドバイスは出来ませんが、少なくとも総タンパクは内臓機能の異常の有無の判断目安なので、質問者さんの認識は違います。 他の数値は範囲内ですが、中性脂肪の数値が低いのは、低体重だからではありませんか?無論、身体がでかいから必ずしも高いものではないのですが。 少なくとも脂肪が少なくなれば大概寒がりになります。 心配でしたら婦人科にてホルモン検査を受けられたらいかがでしょうか。若しくは人間ドック等。 血液検査だけで判る事って、意外に少ないのです。 身体を冷やさぬよう、ご自愛下さいね(^^)

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