■3バックについて
簡単に言いますと、3バックの場合は3バックの前に守備的ミッドフィルダーを2人置いて、5人で守備をすることが多いからです。
ちなみに、最近日本代表に関するニュースで『4バックの前にアンカーを1人置いて守備的な布陣にする』とか聞かれたことがあると思います。
これも4バック+守備的ミッドフィルダー1人の5人で守備をするということで、守備的になります。
■1トップと2トップについて
チームによって1トップと2トップを採用してる理由は様々なので、こちらは簡単には説明できません^^;
1トップや2トップの位置の選手と、2列目の選手の関係によってチーム毎に様々な意図や背景があります。
一応、間違いがあるかもしれませんが、単純に説明すると次のようになります。
◆1トップはトップの選手にポスト役としての動きを期待し、ポストプレーを使って攻めようとする時に使います。
攻撃時はポスト役に一度ボールを当てといて、前線の空けておいたスペースにトップの選手がボールを落としたところで2列目の選手が走りこんでゴールを狙います。
◆2トップはトップの選手に相手ディフェンスの裏へ飛び出す動きを期待し、スルーパスを使って攻めようとする時に使います。
攻撃時は2列目の選手がボールをキープし、トップの選手が相手ディフェンスの裏を取った時にパスを出してゴールを狙います。
1トップではパスコースが1つしかないので相手ディフェンスにパスのターゲットが読まれやすいのですが、2トップであればターゲットが2つあるので相手ディフェンスがマークし辛くなります。
1トップの場合は相手ディフェンスにマークされててもヘディングで競り勝てるような長身の選手がトップを任されることが多いです。
2トップの場合は長身の選手よりも小柄でもスピードのある選手がトップを任されることが多いです。
お礼
h_masaさん 回答ありがとうございました。 日本の固定は、1トップなのか、2トップなのか、よく分かりませんが、 柳澤や高原が抜けた後は、小柄で敏捷なFWが多いですね。 ご説明いただいた作戦を踏まえて、W杯を楽しみたいと思います。 ありがとうございました!