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名古屋刑務所で起きた、革手錠を使った暴行事件の責任が国にあると言う判決
名古屋刑務所で起きた、革手錠を使った暴行事件の責任が国にあると言う判決が出ていました。 この事件で被害者とされる受刑者はどういった人物で、どんな罪で服役していたのでしょうか? ご存知の方おられましたら、ご教授願います。
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被害者の罪状は公表されていないようです。 しかし刑務所というのは罪に応じて入る場所が細かく分類されていて、 A級:犯罪傾向の進んでいない者 B級:犯罪傾向の進んでいる者 W級:女子 Y級:26歳未満成人 J級:未成年 L級:執行刑期8年以上の者 I級:禁錮刑者 F級:日本人と異なる処遇を必要とする外国人 M級:精神傷害者 P級:身体上の疾患又は障害のある者 このうち名古屋刑務所で扱う受刑者はBLIFMPの6種類。 比較的重い罪を犯した人や再犯で更正が難しい人達が収容されます。 この事件は個々の想像力によってだいぶ刑務官の印象が変わってくると思います。 それなりに真面目な窃盗犯への暴行だったのか。 罪の意識もなく刑務所内でも問題行為を繰り返していた凶悪犯罪者への暴行だったのか。 真相はわかりませんが、私の推理としては、 ・収容者の分類を見ても悪質な犯罪者が多い刑務所だったこと ・数多くの受刑者がいる中で被害者数人に対して特に厳しくしたこと という条件から考えれば、刑務所の中でも相当悪質な態度をとるような人達だったんだろうなぁと想像出来ます。 とはいえ、もちろん刑務官が受刑者を死亡させるというのは論外ですけどね。 軽い怪我をさせる程度なら必要の範囲内だと思いますが。
お礼
詳しく記述いただきましてありがとうございました。 私も同様な印象を持ってこのニュースを聞いていました。刑務所のカテゴリー(?)でいうとそんな分類に入るところだったのですね。 何か、偏重した報道のあり方に対して疑問を感じる事件だったように思います。 体罰を受けるにはそれなりの理由があったはずだとおもいます。