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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:申請書の様式の変遷(市長に「様」は必要?))
申請書の様式の変遷(市長に「様」は必要?)
このQ&Aのポイント
- 申請書の様式の変遷について興味を持ちました。最初は記入例だけがあり、申請者はそれを書き写すだけだったろうと思います。次第に、個別に記入してもらいたい部分だけを除いて作成した「様式」が普及し、現在の形式になったのではないでしょうか。
- 申請書には「様」、封筒には「行」を使うことが一般的ですが、最近では申請書にも「○○行」「○○あて」を使う役所や企業が増えています。この違いは、封筒は申請書の提出を促した側が作ったものであり、申請書は申請者本人が作ったものという考えから生まれていたのかもしれません。
- また、封筒やはがきの宛名を直すことは一般的には行われませんが、会合の出欠確認の返信用はがきでは「ご芳名」「ご住所」を直すことがあります。これは、直すのは相手方が準備したものだから直して良いという考えがあるためかもしれません。申請書や文書のマナーの歴史・成り立ちを深く探求したいと思います。
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質問者が選んだベストアンサー
たぶん、なので参考程度に聞き流してください。 「行」というのは「返信の手紙のあて先」につけるものなので基本的には申請書には使っていなかったものだと思います。 「返信」なので自分に戻ってくるものに尊称をつけるのはおこがましいということから「○○のところに行く手紙」として「行」が使われたのでしょう。 申請書が様式化される前は、申請者が必要と思われる事項を記載して申請したのでしょうが、それだと記載漏れがあったり、不要な情報もあったりすることから「形式化」して「様式」となったものと思います。 そのため「申請者が書くべきものをあらかじめ書いておく」ということから「市長殿」といった記載をしていたのでしょう。 しかしこれもまた「自分たちの組織の長に尊称をつけるのはおこがましい」という考え方から「宛」という表記になったのだと思います。 個人的には申請書に「行」があまりふさわしくないようには思います。 ちなみに私の所属部署であるときから申請先を「宛」にしたことがありますが、それを「様」や「殿」と直して提出してくるものはほとんどありません。 いずれにせよ「手紙」と「申請書」が目的や用途も違うので同列に論じるのは無理があります。
お礼
回答ありがとうございます。 >それだと記載漏れがあったり、不要な情報もあったりすることから「形式化」して「様式」となったものと思います。 そうですね、きっちり分かりやすく様式化してあると、申請者側も受ける側もお互いに良いですよね。 昔の様式は、最近の様式と比べると説明書きははるかに少なかったような気がします。 はっきり覚えているわけでなないですが。 今はパソコンでいろんなレイアウトや文字設定も楽々だから、そういうことに起因している部分も多いのかな。 でも、親切な作りにすればするほど「行政に書かされている」感を持つ人が増えるのはおかしな矛盾ですね。 本当は、個人の要望を申請するものなのに。 >ちなみに私の所属部署であるときから申請先を「宛」にしたことがありますが、それを「様」や「殿」と直して提出してくるものはほとんどありません。 そのとおりだと思います。 何でも便利な時代になって、マナーや作法を気にしない人が増えていると思います。 私も作法には詳しいほうではないですので、年配者から「これはこうだよ」と指摘されると、昔はいろんな作法にきっちりこだわっていたんだなと感じます。