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重曹をお風呂に。
重曹で、入浴剤を作りたいと思います。 だいたい湯船に対して、どれぐらいの重曹を入れますか? 大さじ2杯ぐらいでいいのでしょうか? あとグリセリン、塩ほかの材料を加える場合も教えてください。
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重曹を使って入浴剤、ということは作ろうとされているのは温泉タイプのものですよね。 であれば、本来は適量というのはないですよね。温泉の有効成分の濃度は薄い(というか殆ど入っていない)ところ、濃いところ色々なので。 でも、市販の入浴剤を標準に考えると、浴槽に対して30g位が標準でしょうか?であれば確かに大さじ2杯というのは良いセン行っていると思います。 ただ、市販品の様に出来るだけ均質に混ざっていて、さらさらしているものを作りたいと思ったら、一気に100g~300g位は作った方が良いでしょう。 作り方なんですが、粉の原料が多いので、均等に混ぜるのにちょっとコツがいります。 オススメは、厚手のビニール袋を使う方法です。 厚手のビニール袋に、下記の原料をどんどん入れていきます。 先ず基材になる主原料ですが、炭酸水素ナトリウム(重曹)の他に無水硫酸ナトリウム(芒硝)なんかが良く使われます。どちらかと温泉タイプといえばこちらの方が主成分と言えると思います。で、重曹は弱アルカリ性なので、入浴したときに肌がつるつるする、いわゆる「美人の湯」の成分ですね。 あとは、バブの様な発泡タイプの入浴剤を作りたければ、重曹とほぼ同量のクエン酸やフマル酸、コハク酸等の有機酸を加えます。食塩も良いのですが、金属を錆びさせるのであまり沢山入れない方が良いと思います。 先ずは、どんなタイプにしたいかに合わせて、この3種類の割合を決めて加えます。 次に副原料を入れますが、こちらは好みにあわせて何でもアリ、って感じですね。 一応、粉末のものを先に入れて、液体のものは後から加えると良いと思います。 酸化チタンの粉末を5%位入れると、あとで液体の原料を入れてもさらさらな粉末になると思います。 スキムミルクを10%位加えて、ミルク風呂なんてのも良いですね。 それから少量のミョウバンを加えると、制汗作用や収斂作用、殺菌作用があるのでお風呂上がりがスッキリ。これからの季節に良いかもしれません。 あと、お風呂の水に色を付けたければ、食用の色素を耳かき位の量を加えます。バスクリンの色は、ウラニンという色素です。 で、粉末の材料を入れたら、次に液体の原料を加えます。 グリセリンとか保湿作用のある成分を沢山入れたいところですが、粉末にならなくなっちゃうのでせいぜい数%にしておきます。 それから、最後に香り付けの香料ですが、好みに合わせてエッセンシャルオイルを数滴たらします。シダーウッドなんかを使うとまさに檜風呂、って感じになりますね。 で、ここまで来たらもう一息です。 最後の仕上げなんですが、袋の中に空気を吹き込んで膨らませ、片手で袋の口を閉じます。 で、この袋をしゃかしゃかと何度も何度もこれでもかと言うくらいに振り混ぜるわけです。これを充分にやった方が市販品に近いものになります。 あとは保存容器に移してできあがりです。湿気やすいので気をつけてください。 長くなってすみません。少しはお役に立てたでしょうか?
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こんにちは。 こちらの体験談ですと、大さじ3杯程度で充分みたいですよ。 ただ、ほかのサイトで「150g入れたら天然温泉のように なった」という記事も読みました。 ほかにも酒、塩、ハーブなど、 いろいろ入れて楽しめそうですね。 ↓
お礼
このページはなんていうサイトですか? でも参考になります。 ありがとうございました!
お礼
すごくわかりやすいです! 昨日クエン酸と重曹だけで入りましたが、すべすべになりました!ポカポカ感もずっと続くし、いいですね! 教えてもらった方法もやってみます。 ありがとうございました!