- ベストアンサー
パニック障害について
パニック障害について 今日テレビ朝日で再放送されていた相棒を見ていたら ドラマの中の登場人物の1人がパニック障害でそれに対してのセリフで ・紅茶にはカフェインが含まれているので、パニック障害を持っている人はカフェイン等は取らないようにする ・パニック障害を持っている人が美容院に行かず自分で髪を切るのも例の1つ。 とありましたが これは本当ですか? カフェインはまぁ、体内で色々変化があってとかそういうことなのでしょうが 美容院に行かずに自分で切るというのはどういう意味があるのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
髪の毛を切ってる間に 発作がやってきたらどう思うでしょうか。 その場から逃げられません。 苦しい。死ぬ死にそう。さらに 人前で取り乱してしまう可能性があるんです。 そのようなものを繰り返していると また、あの不安がきたらどうしよう。 怖い。 怖い。 美容院から遠ざかる。 でも、髪の毛は切らないといけない。 美容院に行かなければならない。 でも、怖い。 不安はどんどん高まっていって。 もっと症状が悪化する。 でも髪は伸びる。 負の連鎖ですね・・・。 ちょっと視点を変えるだけで、この不安を取り除けることがあるんです。 それが例えば、自分で髪の毛を切ることだったりするわけです。 パニック障害を考える上で、あの発作が出たらどうしようという"強い不安"がある ということを頭においておくと、少し理解しやすくなるかもしれません。
その他の回答 (1)
- sakura-394
- ベストアンサー率58% (237/405)
『パニック発作』は「逃げ場の無い場所」や「人込みの中」で起こる事が多いです。 電車や飛行機やエレベーター、教室やなどなど。もちろん、髪を切ってもらってる最中に逃げ出す訳にもいかないので、そういう場面でパニック発作を起こした人、もしくは起こしそうな予感を感じる人は、自分で髪を切る事もあり得ます。 『パニック発作』自体も苦しいものですが、「またあの場所で発作が起こるんじゃないだろうか」という『広場恐怖』や、「なんか、またあの発作に襲われそうな気がする」という『予期不安』を感じて、外出する事に抵抗を感じたり、生活そのものに支障が生じたりするような状態になる事を、『パニック障害』と言います。 実は、『パニック障害』の一番の辛さは、「パニック発作」ではなく、「広場恐怖」や「予期不安」によって、生活そのものに影響が出てしまう事にあります。 カフェインによって発作が起こりやすくなるという報告も確かにあるようですね。