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ネット証券で『SBI債』という円建て債権の商品があります。
ネット証券で『SBI債』という円建て債権の商品があります。 特約に金利が上昇すると元本割れがあると説明されていますが、どのような意味でしょうか?
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- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5080)
市場金利が上昇すれば、債券の額面を割って償還する特約がある商品は存在し得ます。いわゆる「仕組み債」で新生銀行が多用し顰蹙をかいました。 一方、金利上昇局面で時価売却すると、元本割れの危険性は高まります。(これは債券一般の特性です) SoftBankの債券は格付けが低い為、普通社債で年率5%以上の利率を提示して募集します。 これは系列のSBI証券でのみ募集します。 恐らくはこのSoftBank普通社債を指すと思われますが、 この普通社債ですと、 金利上昇局面での売却価格低下に関するリスク 市場に上場しないので、売却時点の流動性のリスク(売る際に投げ売りになり暴落する) 格付けが低い事で倒産リスク があります。 満期までSoftBankが存続出来ると考えるならば、そして、「絶対に中途解約出来ない特殊な商品」を買うと割り切れるならば、買うのは有利と言えます。 きちんと債券発行の目論見書(PDFでダウンロード)を読んで、保管し、特約が無い事を確認してから応募しましょう。
- coollittle
- ベストアンサー率66% (212/318)
そんな「特約」(この単語重要!)が本当にあれば、恐ろしくて購入できません。 これは、債券(債権ではありません)を、満期を待たず中途で換金する場合は時価になりますので、「世の中の金利が上昇していれば、その債券の価値が下がり、中途換金すれば元本割れがある」という一般的な特性を示したものと思います。 債券は定期預金と異なる点がいくつかあります。販売者は事前に説明する義務がありますし、それを理解・納得した上で購入して下さい。 注)個人向け国債は、中途解約のルールが一般的な債券と異なります。