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学校に全く通わないことって可能なのでしょうか。

教育に関するレポートを書いていて思ったのですが、 小・中学校の義務教育を全く受けない。と言うことは可能なのでしょうか。 例えば、子供の頃は病弱で学校に通えなかった。 あるいは、金持ちの御曹司とかで家庭教師に英才教育を受けていて学校には行かなかった。(←こんなの物語の中だけなのかなぁ) 他にも家が貧乏だったとか、家を転々と変わっていたとか…。 とりあえず学校に籍は置いていて、出席はしないって扱いになるのかなぁ。 けれどいくら現代でも100%全員が学校に通えるとは思えないんですよね。 それに、必ず学校に行かなくてはならないという時代でも無いような気がするし。 社会勉強の場所だって学校だけじゃないし、本だって勉強を教えられる知識人だって、昔とは違ってたくさんあるのだから、同じ年に生まれたからといって足並みを揃えて勉強する意味があるとは思えないのです。 でも、確か法律上全ての子供は学校に行かないといけない義務があるんですよね?

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  • ma_
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回答No.1

初等教育は、義務で、なぜ教育を受けないことを選択できないのかは、選択できることによってどうなるかを考えてみればいいかと思います。 選択できるとすれば、その権利を有するのは実際に教育を受ける子どものはずです。 その子どもに選択権があるかどうかを考えると、子どもにはまだ正しく判断できる知識も能力も備わっていないので選択権はないと思います。 子ども自身が正しく判断できる知識や能力をもつには少なくとも中学校卒業を待たねばならないと思います。 >>社会勉強の場所だって学校だけじゃないし、本だって勉強を教えられる知識人だって、昔とは違ってたくさんあるのだから、同じ年に生まれたからといって足並みを揃えて勉強する意味があるとは思えないのです。 たしかに学習教材は揃っていますが、今の学校システムの方がバランス良い基礎知識の習得がカリキュラムによって保障されていますし、集団での人格形成という側面も忘れてはならないと思います。 親には、こういった教育を受けさせる義務があると思います。

参考URL:
http://www.telerate.co.jp/realtime/0005/machine.htm
matutakeumeko
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 ご回答と参考URL、興味深く読ませていただきました。 確かに、義務教育期間中の年齢の子どもに学校教育の判断能力を求めるのは難しいと思います。 けれど、保護者ならどうでしょうか。 「教育を与えない」という訳ではなく、「教育の手段を選択出来る」という権利があってもおかしくはないと思うのです。 それに、成長のスピードは個人差があるのだから、例え小・中学生だとしても自分の教育を選べる子もいるでしょう。 それが、学校では無くて本や家庭教師だとしても、「学校で学ぶべき基礎知識」をカバー出来ていれば認めも良いのではないかと思ったのです。 学校という教育方法を義務にしないで、保護者と子どもで話し合って選んでも良いのではないのかなぁと。 …自分でも何を言ってるのか分からなくなってきてしまいました(汗) やはり、バランスの良いカリキュラムや人格形成など、学校のメリットもたくさんあるんですよね。 けれど、それは安定してはいるけれども、”才能”を潰しているような気もする。

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  • bonnnou
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回答No.7

 下の方の例で、   「黒柳てつこさん」と、書いている人がいますが、    これが、「徹子の部屋」「トットちゃん」の    タレントの黒柳徹子さんのことなら、この質問の    趣旨に合致しないでしょう。 理由  1.黒柳さんの公式HPには、「トモエ学園から香蘭女学校を経て、東京音楽大学声楽科を卒業し」と、記載があり、日本国内で、それなりの教育を受けていたようです。  2.黒柳さんは、昭和一桁生まれで、黒柳さんが、初等教育を受けるべき年代の人は、家庭の事情から、小学校へも行かされずに、「働かされて」人が多く、現代の「義務教育」と比べることは、できないでしょう。  「夜間中学」の役割は、現在においては変化してきていますが、創設された目的は、小さい頃小学校にも行けなかった人達が、字を習いたいとする、要望によって、できたと記憶しています。  下の方の、「黒柳てつこさん」が、単に知り合いのおばちゃんの事を示しているなら、この書き込みは、余分でしょう。  それから、  義務教育とは、子供に対する「義務」ではなく、子供の保護者に対する「義務」だと、思われます。

matutakeumeko
質問者

お礼

わざわざありがとうございます。 私は思いっきり「徹子の部屋」の黒柳徹子さんだと思っていました。 黒柳さんは、ちゃんとした(?)学歴を持った方だったのですね。 いや、それより昭和一桁生まれだったことにびっくりです。私の祖父母より年上だったのか(汗) あ、義務教育の「義務」は確かに親への義務ですね。 これ、知ってはいたのですが、文章にするうちにごっちゃになってました。 指摘ありがとうございます。

  • bonnnou
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回答No.6

 映画監督羽仁進氏と、女優左幸子さん(’77年離婚)の娘、羽仁未央さんは、義務教育を拒否して、日本の国の義務教育は、うけていないと思います。  羽仁進さんの父親羽仁五郎氏も著名人で、それなりの思想信念を貫いてきた人です。その息子羽仁進氏も、その生き方を見、娘に対しての「義務教育」を拒否したのだろうと思います。  この羽仁進氏は、警察に娘の義務教育拒否で、逮捕されたとは、聞いたことがないです。  羽仁未央さんは、現在香港に本拠をおいて、活躍していたと思います。

matutakeumeko
質問者

お礼

きっと、自分の大切な娘に対する教育理念があったのでしょうね。 自分で選ぶ事もなく、普通の教育を受けられなかった未央さんは子どもの頃どう思われたかは分かりませんが。 義務教育を受けさせないからといって逮捕される・・・と言う話は聞いた事無いですよね。 この場合は、義務教育に準ずる何らかの教育を娘に与えていたようですし。 義務とは言いながら、実際にはそんなに厳格な規則ではないのかもしれないですね。(大学の新入生が堂々とお酒を飲むように・笑)

noname#4109
noname#4109
回答No.5

こんにちは 病弱の子供は、確か 入院しながら 教育を受けられる設備があるようです。院内学級とかいうようです 養護学校もありますし うちのこは情緒障害です〈自閉症〉 普通学級は無理かもしれません 私は、一応難関大学を出ていますし、小、チュウ、高校生に家庭教師をしたこともあるので、 「勉強だけ」だったら 教えられます 特技が見つかれば、何か技術をつけてもいいカナとも思います でも、普通の小学校にいけない、となると、「行けたらいいのにな、、、」ともおもってしまうんですね。 特に、親の判断で 留年や、1年入学を遅らせてよければ、いいのに、,とも思ってしまいます。〈アメリカはそれが可能らしいです〉 ところで、旅回りの芸人さんとか 天皇家とかで、質問にあるような境遇〈普通の小、中へ出席はしない〉の方はいらっしゃるようですね。 人と関わるって、だいじなことで、それが 義務教育で 準備されてるって、めぐまれてるとおもいます 学力だけなら、仰るように、優れた先生を見つけて習う方が効率はいいのかもしれませんから そうそう、#2さんの仰るように、子供から見たら、 「教育を受ける、権利」です。

matutakeumeko
質問者

お礼

普通学級って、平均的・普通っていう感じがしますよね。 想像で勝手な事を言って申し訳ないですが、障害や病気を持つお子さんを持つご両親が、普通学級に入ることを切望されるのは、マイナスである障害や病気を持っていても決してマイナスじゃない。普通なんだ。って、いう証と自信になるからかもしれないですね。 自閉症という病気について詳しいことはあまり知らないのですが、何か特別な才能を持っていたりする事があるって聞いた事があるような気がします。 大変でしょうが頑張ってください。 義務教育…というか学校生活の中で、色々な思いをしてきたと思います。 小さな頃からどちらかといえば単独行動が好きだったのですが、いつのまにか集団行動にも適応出来る余裕も出来たし、嫌な思いも嬉しい思いもしました。 喧嘩したり人とぶつかったりするような熱い性格では無いし、「金八先生」みたいないかにもな思春期を過ごした訳でも無いけれど、やはり時が経ったら懐かしく思い出すのだと思います。 でも、学力に関しては学校ではもう限界を感じるなぁ。トットちゃんの学校みたいに、自分のペースでどんどん進められたらよいのに。 回答どうもありがとうございました。

  • nobugs
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回答No.4

>金持ちの御曹司とかで家庭教師に英才教育を受けていて学校には行かなかった 最近では、日本の学校にこないで、アメリカンスクールに通う子供も増えています。 この場合は、公立学校に籍を置き、未就学児として処理されます。 高校では、アメリカンスクールの卒業生を受け入れる所もあるので、事実上問題にはなりませんね。 学校だけが、勉強の場ではないにしろ、子供のうちは大人の判断できまる事ですね。 後、学校は勉強をしに行くだけでしたか? 私は、遊んだり、喧嘩をした記憶しかありませんが。

matutakeumeko
質問者

お礼

確か子どもをアメリカンスクールに通わせてる芸人さんいましたよね? ネタにされてましたけれど(笑) でも、(アメリカ育ちでも無いのに)アメリカンスクールに通わせる様な親ってきっと教育熱心なんでしょうね。 (これからの時代、英語位ペラペラにしゃべれるようでなくちゃ)みたいな。 子どもはどう思うか分からないけれど、それも子どもの事を思ってなんでしょうね。(単に欧米コンプレックスだったら嫌だ…) 学校での楽しかった記憶はたくさんありますよ。 学校に行かなければ無かった出逢いや考え方もたくさんあります。無邪気に楽しかった想い出も、人間関係に悩んで嫌な思いもした時に考えた事も無駄じゃなかったと思います。 でも、子どもの内から色々な知識を身に付ける機会があるのも良いと思います。 学校って、どうしても全体のスピードに合わせるから個人から見ると非効率的ですもん。 英才教育みたいなのを受けていたら今の自分はもっと賢くて広い視野を持っていたかなぁなんて妄想してみたりして。 回答どうもありがとうございました。

  • epson01
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回答No.3

黒柳てつこさんは「家で教育を受けていた」だったとおもいます。しかるべき教育者のもとで「学習」できるのであれば可能ではないでしょうか?

matutakeumeko
質問者

お礼

黒柳さんって、「トットちゃん」ですよね。 確か小学校1年生で退学になってしまい、古いバスを校舎にしたユニークな学校に通ってましたよね。(『窓際のトットちゃん』より) でも、戦争で途中で学校を辞めたはずだから、それからは自宅学習だったのかもしれないですね。 戦時中は意欲がある子も学ぶ機会が奪われてしまったのですよね。悲しい事だと思います。 回答ありがとうございました。

  • babuo
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回答No.2

例外はあります。まだ記憶に新しいと思いますが、新潟監禁事件で当時小学生の少女は小学校を卒業してませんし、中学校にも通っていません。 正確には、行けなかったんですが。 義務教育は国民の学力の低下を防ぐ為、最低限の知識(読み・書き・そろばん)を得るために必要とされています。 公立の小・中学校であれば、教科書は無償で提供されているはずです。 子供の義務というよりは、親が子供に教育を受けさせる義務があるのです。

参考URL:
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200005/21/0522m051-400.html
matutakeumeko
質問者

お礼

新潟監禁事件は、記憶に鮮明に残っています。 彼女は、長い間怖い思いをしただけでなく、教育を受ける権利も奪われてしまったのですね。 小・中・高と一番情緒豊かで、色々な思い出が出来る(といわれている)時なのに。 別に被害者が成人だったら良いのか。と言われたらもちろんそうでは無いけれど、子どもの時間を奪ってしまうのは尚更酷い気がしました。 回答どうもありがとうございました。