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ブラジルについてです。

ブラジルについてです。 1.日本は今までブラジルに対してどれだけのお金を融資してきたのでしょうか。 2.ブラジルは世界中の国からどれだけ借金をしているのでしょうか。 3.ブラジルは借金を返す気はあるのでしょうか。

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  • nishikasai
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回答No.1

1.日本はブラジルにお金を貸してあげましたが、地球の裏側の国ですからそれほど多くありません。日本がお金を貸したのは主に中国や韓国そしてインドネシアなどアジアの国です。 2.ブラジルでは1990年から2000年までの10年は「失われた10年」とされています。経済は最悪でした。その予兆はすでに1979年の第二次オイルショックからありました。オイルショックを乗り切れなかったのです。したがって1979年から2000年までの約20年間ブラジルは苦しみました。その間にブラジルは世界から相当の借金をしています。 3.ブラジルはラテン国家ですから日本のように借金しっかり返しませんが、それは二流国家であったからです。これからはBRICSの一角を占め大国への道を歩み始めましたからその点をしっかりやるでしょう。やらないと大国とは言えません。衣食足りて礼節を知ると言いますがそれに該当します。 現在のブラジルは、石油のなかった1979年と大きく違います。 (1)海底油田が沿岸で発見されその埋蔵量は莫大で今や石油輸出国となり、将来は中東に代わる石油産油国になると予測されている。 (2)石油のない1980年代にさとうきびから作るアルコールで走る自動車を開発し、その分野で世界の先端を行っている。アルコールの原料であるさとうきびの生産量も世界一でアルコール燃料の王者と言って間違いありません。 (3)ブラジルはもともと農業国でしたが、大規模なハイテク農業を導入したことにより農業生産が向上し、世界の穀倉としても期待されている。 (4)ブラジルはまだ貧富の差という国内問題はあるものの将来、世界に大きな影響力を及ぼす大国になります。 (5)ブラジルがお金持ちになればブラジルから日本に出稼ぎに来ることはなくなります。もう現時点でほとんど来なくなりましたし、日本の不況でどんどん帰国しています。しかしながらすでに日本に根をおろしてこどもたちが日本人として育っている多くのブラジル人がいます。 彼らは今後日本人として生きていくことになります。そしてブラジルにはかつて日本が貧しかった時代にブラジルへ渡った日本人移住者がブラジル人として暮らしています。この結びつきは大きいです。米国と英国のように血縁で結ばれた関係と言っても過言ではありません。日本とブラジルは今後友好国として大いに期待できます。 日本で育っているブラジル人たちは運動神経が良いのでサッカーや野球などですでに活躍しています。また美人が多いラテン系ですので将来ミス日本などにもブラジル人の血を引いた美女が選ばれる可能性もあります。

taro_11
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 とてもわかり易くて勉強になりました。 資源の豊な国が羨ましいです。

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