私も以前ねずみ取りで不愉快な思いをさせられていろいろ調べただけで、専門家ではないのですが。
まず、基本的に日本国民には憲法で黙秘権が認められていますから、いわゆる「ダンマリ」を決め込んでもそれを理由にどうこうすることは警察にはできません。ただ、警察官も人の子ですから、心証をよくするに越したことはありません。理由もなくただダンマリを決め込んでしまうと、逆に不利になりかねません。
素直に自分の違反を認める気があるのであれば素直に回答、回答する必要があるかどうか疑問のある質問については「どういう理由でそのことを聞かれるのですか?答えなければいけませんか?」と対応すべきでしょう。
検挙が不適切であり徹底抗戦するつもりであれば、不適切であると思う理由を述べた上でサイン拒否すべきです。
ただ、行政処分(免許の点数加算)は警察官が違反と判断した時点で適用され覆すことはきわめて困難です。反則金/罰金については徹底抗戦すれば不起訴または起訴猶予で払わなくても済む可能性はあります。
ただし、スピード違反は客観的証拠が残っているため、信号無視や一時不停止などと違いかなり苦しいようです。前後の車に合わせて走っていたのに自分だけつかまったのであれば、「危険回避のため」と主張しましょう(もっとも、これも証拠がないのでつらいのですが・・・。ビデオでも撮っていればいいのですが)。