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政治家の出所進退について
- 鳩山総理(野党時代から秘書の疑惑は、議員本人の進退を明確にすべきと言っている)及び小沢幹事長(田中・金丸時代からの金権政治の中枢人物)その他、北海道出身の小林衆院議員(最低の北海道日教組出身)は、秘書等が逮捕されたにもかかわらず、現役議員を継続している。
- 何故、総理・幹事長・議員を辞職しないのか解らない。(自民党時代は、民主党の追及や自民党の自浄努力として、議員を辞職したり、自殺に追い込まれたりした議員がいました。それらよりも多大に疑惑のある民主党議員が居座っているのは理解に苦しみます)
- このままでは、日本の政治不信の増大、政治や経済の梗塞感が醸成される。私自身、のどに何かが詰まったような感じですっきりしない。この3人を5月末までに議員辞職させられないのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
この考え方は少数派なのかもしれませんが…。 私は民主主義のルールは遵守するべきだと思います。 要は、集団の選挙で選ばれた代表を "疑惑がある"段階で辞職させるのには否定的な考えを持っています。 勿論、単なる疑惑ではなく、司法の場ではっきりと罪有りと決した場合は別ですよ。 ただ、幹事長は党内選挙で選ばれた訳ではありませんし、幹事長職に関しては身を引くべきかと。 本来は選挙の際の有権者の選択で、 疑惑の段階でも国政の舞台に上げない事はできるはずなのですが…。 その辺りはやはり難しいものですね。 質問者様と同じく、一票の力の限界を感じずにはいられません。 他の方も言われていますが、 「自民党の自浄作用」と一般に言われるものは派閥同士のシーソーゲームの結果に過ぎません。 右から左まで、護憲から改憲まで、保守からリベラルまで全てを飲み込んで 国民政党となっていた自民党には数多くの派閥があり、 他派閥が転ぶのを狙っていました。 又、上記の国民政党としての長所は、 一旦野党に転ずると全て短所となって跳ね返ってきているのは 質問者様もご存知のところかと思います。 思想的に党内をまとめられてないんですね…。 長らくの安定多数に慣れ、この何でもあり政党を 野党的に纏められるだけのリーダーが不在だったのも自民には災いしました。 おそらく、次の参院選では民主と新興保守政党に票を左右から食いつぶされ、 特に比例区では相当厳しい結果が出るのではないかと思います。 mfuekiさんと同じ言葉になってしまいますが、 「どんぐりの背比べの中でもマシな選択をする」のも民主主義の形だと思いますので、 参院選までにそういう方向で考えをまとめておくのが良いのではないでしょうか。 なお、参院選の比例区は非拘束名簿方式なので、個人名でも投票が可能です。 政党では選べないようでしたら、考え方に賛同できる人を探し、 その候補者個人に投票するのもアリだと思います。ご一考ください。
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- key00001
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> この3人を5月末までに議員辞職させられないのでしょうか? 無理です。 辞職勧告決議をしても強制力は無いし、政権与党だから、相当数の造反が出ない限り、決議が出来ません。 尚、自民党に自浄能力があったとは、到底思えません。 自殺を美化しちゃダメだし、民主党にもいますし・・・。
お礼
回答をありがとうございました。国会での議員辞職勧告決議しかないのでしょうか?(民主党議員たちには、堂々と意見を述べ切れる人は、数少ないですから到底、国会での勧告なんてことは無理なんでしょうね)(自民党・公明党の国会追及が甘すぎたことも起因しているのでしょうし・・・) 結局は、対象議員の”意識(意志)次第”ということになってしまうのでしょうか。何だか虚しい気がいたします。 7月の参議院選挙で、頼りがいの無い(離党者ぞくぞくの)自民党が大勝利するなんてことも無理そうですし、次回衆議院選挙で、これら対象議員が落選するなんてことも無理無理・・・心のけじめがつかないです。
強制的な議員辞職はさせられないのかもしれませんが、7月に予定されている 参議院議員選挙で国民の審判を受けることになるので、民主党が負ければ責任を とって辞任に追い込まれるのではないでしょうか。 選挙は国民の意思を示すものなので、有権者は棄権せずに投票に行って欲しい ものです。民主党、自民党、公明党、社民党、共産党・・・・みんな同じ日本人 なので、足を引っ張り合うだけではなく本当にこれからの日本のことを考えた政 治をしてほしいですね。 総理や民主党の肩を持つつもりはありませんが、交通違反をまったくしたこと のないドライバーがいないのと同じように、程度もありますがまったくクリーン な議員も限りなく少ないのも事実ではないでしょうか。(新人議員は別として) しがらみや周りの人間の思惑など、悪気が無くても巻き込まれてしまうようなこ ともあるかもしれません。反対勢力やマスコミはそういう事実を握って、その人 が一番困るときに公表(リーク)する。そして、「いつ辞任するのか」、「ポス ト○○は」と世論を煽って辞任するまで追い込む。 この繰り返しをずっとしているように思います。それでも日本の経済は何とか まわっている。ある意味幸せな国だとつくづく思います。 誰がやってもほとんど同じでも、まだマシなのは誰でどの党なのかを選択する しかないのではないでしょうか。選挙には行きましょう。
お礼
政治家感について、達観され優しさをも含んだご回答をありがとうございました。 政治家の強制辞職は、国会での「辞職勧告決議」でしかないようですが、自浄能力を持たないまま過半数を占める民主党議員の方々では、それは望めないことかと思い始めました。(検察も実力者には踏み込んだ捜査はしないでしょうし・・・) 選挙で、政治の浄化を図るに越したことはないのですが、一議員個人では何の力も無く、やはり集団(党)に頼らざるを得ないのが残念ながら事実と思います。それを託せるような党がなかなか(自民党も分散・信頼性の不足etc)・・・ 私は、どのような選挙でも棄権したことはないのですが、たった一票の自分があまりにも小さく、虚しさを感じることがあります。でも、投票には行きますよ!ありがとうございました。
お礼
とても冷静で柔和なご回答をありがとうございました。 確かに議員本人が、疑惑のみで議員辞職させられることは難しいことと認識いたしました。 しかしながら野党時代に、「秘書の罪は、議員本人にも道義的責任があり辞職すべき」と強く公言していた本人達が、権力を得た途端、「秘書が勝手にやったこと、私は知らなかった、法的な罪はおかしていない(元の自民党と同じ?)」等々と、言い逃れをしていることについて、強い疑念を抱かざるを得ないのです。(ごめんなさい、ここで不満を言うべきではないとは思ってはいるのですが・・・つい) 一人で憤っていてもいたし方ございませんね。もう少し長い目で参院選・次回衆院選の動向、有権者の判断に期待して行くことにいたします。そして、総理、幹事長(検察の再調査にも期待)、小林議員の道義的責任にも期待しつつ・・・ありがとうございました。