人が人を非難することってできるんですか。
はじめまして。
少し前の話になるのですが、辻本清美元議員が鈴木宗男元自民党議員の証人喚問の際に彼を徹底的に非難していました。
その数十日後今度は辻本氏が秘書給与疑惑によって、今度は徹底的に自民党の側から非難を受けていました。
その席で辻本氏は同じような事件で辞職した山本譲二氏との類似性を指摘されたときに、「彼とは違う」と僕から見ればどう見ても言い訳にしか聞こえないようなことをいっていました。
そういった様子を見ていて、結局人のことはガンガン厳しいことを言っても自分のことになるとみんなしどろもどろになるんだと感じました。
そして、『人が人を非難することってできるのかな』と思いました。
瀋陽(しんよう)の副領事館の対応だってほとんどの日本人は非難していますが、じゃあ、自分はきちんと対応できるのかといわれたときに自信を持ってできるといえる人がどれくらいいるでしょうか。
まぁ、確かに『副領事館をやるんだったらそれくらいきちんと対応しなければならない』という人がいるかとは思いますが、日本の人事制度って上に立つ人が職に見合っただけの責任感を持っているとはとても思えないのですが。
殺人にしたって「人を殺した。なんて悪いやつだ」と決め付けてしまって、その人がどういう動機で人を殺したのかを知りもしないで、っていうか、知ろうともしないで非難だけするのは不公平な気がします。
たとえ自分勝手な動機であったとしても、その人のことをよく知りもしないくせに悪者だと(時には『鬼』とかいう表題が上ったりもしますが)いうのはおかしいのではないかと僕は思います。
う~ん、なんか長くなってしまいましたが、つまり人が人を非難する場合はもっとその人のことをよく知ってからするべきじゃないかなと思うわけです。皆さんのご意見を聞かせてくれたらうれしいです。
お願いします。