- ベストアンサー
鉄工用の旋盤を使用しています。
鉄工用の旋盤を使用しています。 スクロール3爪チャックが付いています。 棒材の柔軟材を傷とかへこみをつけずに掴むには、どうしたら良いでしょうか? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
やり方としては2通りの方法があります。 まずは、現在付いているチャックのメーカーとサイズ、型番などをよく確認してください。 そのチャックの規格に合う生爪が必ず売られているはずですから、それを取り付けて加工材の太さまで削る、という方法です。 爪を削る際は「ジョーロック」というリング状のツールを取り付け用ボルトの穴に固定して使います。 これを使わないと、加工材の太さまで穴を拡げても実際は「芯が出ていない」なんてことが起こりますからご注意ください。 穴を拡げる時は、実物のサイズよりも気持ち「小さめ」くらいがちょうどいいところだと思うのであまり拡げすぎないようにしてください。 もし加工材が「結構細い」とかいう場合は、旋盤加工用の「コレットチャック」を使う、という方法もあります。 コレットに加工材を差し込んで固定すれば、爪で固定するよりも精度的には安定します。 ただ、この場合は専用の「コレットホルダー」も別に必要になりますから、どちらかと言えば「量産品向け」だと思います。 単品物とか少量物の場合はツール代の方が高く付いてしまうと思います。 加工材が例えば「樹脂系」などなら本来はコレットを使った方が確実なような気もしますが、予算等の関係もあると思うのでどちらの方法を取るかは質問者さん自身で決めていただくしかないように思います。
その他の回答 (2)
どれほどの精度を要求されているのか、切削にどれほどの負荷がかかるのかによって適当でない場合はありますが、質問者様のケースでは、例えば内径をワーク(被削材)の外形に正確に合わせたフランジ付きのブッシュを一本つくり、それに一本スリットを入れてチャックにはめ込み、それで作業をするということをよくしていましたね。ブッシュは金属(必要があれば熱処理も)の場合もあり、硬質の樹脂で作ることも出来ます。量産ではやはり磨耗しますので複数個作る必要もあるかもしれません。ただ、ブッシュの作成精度には注意する必要があります。 ご参考まで。
- para3gathi
- ベストアンサー率48% (826/1711)
塩ビとかその他の樹脂類でも、3つ爪スクロールチャックで挟むのが普通だと思うのですが。もしそれで傷が付く事を心配されているなら、1つの方法として生爪チャックの利用を考えてみて下さい。 ワークと同じ径のダミーを挟んで生爪を削れば、ちょうどワークの径と同じチャックになりますので、圧力が分散して傷が付きにくいと思います。
お礼
ありがとうございます。 生爪だと縦線がつくと思います。 量産なので、コレットにしようと思います。 ただ、ステンレス製のコレットだと、しめたときに、縦線が入るような気がします。 木製のコレットってありますか? それか外側が、鉄で、内側だけゴムがはってあるとかそういう、コレットありませんか? 外側は既に製品で、傷が少しでも入るとだめなので、
お礼
ありがとうございます。 量産なので、コレットにしようと思います。 ただ、ステンレス製のコレットだと、しめたときに、縦線が入るような気がします。 木製のコレットってありますか? それか外側が、鉄で、内側だけゴムがはってあるとかそういう、コレットありませんか? 外側は既に製品で、傷が少しでも入るとだめなので、