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大河ドラマの脇役に関する質問です。
大河ドラマの脇役に関する質問です。 風林火山について、 「ミツ」(貫地谷しほり)はいいとしても、「でんべえ」や「たきち」は、 あり得ないくらいの偶然で山本勘助と度々絡み、 太平記では、 藤夜叉や石が、史実にもないにも拘わらず、藤夜叉は直冬(直義へ養子)の生母、石は後醍醐天皇を隠岐から脱出する手助けをするなど、 重要な位置を占めています。 なぜ、このようなフィクションが織り交ぜられているのでしょうか? 視聴者が望んでいるとの判断なのでしょうか?
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フィクションを織り交ぜないとそれは歴史になってしまうでしょう。風林火山でも太平記でも分かっている史実は切れぎれなので、その隙間をいかに旨く虚構で埋めて視聴者に違和感を与えず、しかも満足感を与えるかを作者は苦心するのでしょう。ですから、それを楽しむのが歴史物語との上手なつきあい方だと思いますよ。そんな登場人物はあり得ない、偶然が重なりすぎるなどと感じさせたらそれは作者の負けかも知れませんがね。