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中学・高校の通知簿の評価の仕方
私の時代の通知簿は5段階標識で、3を標準として人数も一番多く分布し次に4・2が多く、5・1は僅かの人数で評価していました。 まさに競争する方式だったように思われます。 それから、ゆとり教育の世代に入り、方式が変わったと聞きましたが 現在は、どのような評価の仕方に変わったのでしょうか? 「オール5」というような言葉は今でも同じ意味として残っているのでしょうか?それとも死語ですか?意味合いが異なり、今でも現存するのでしょうか。 全国的な評価(公立・私立)の仕方と大阪府(公立・私立)の仕方 どちらの県でも或いは両方教えて頂けないでしょうか よろしくお願い申し上げます。
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昔は「相対評価」だったのに対して、現在は「絶対評価」になりました。 「相対評価」は例えば、学年全体の50%に「3」の評価を与え、20%に「4」の評価を与える、などのようにあらかじめその評価を与える人数を決め、それに成績のいい順に生徒を並べて評価を与える、という制度でした。なので、学校の学力レベルによって、同じ生徒でも学校が違うと成績は大きく異なる可能性はあります。 これに対して「絶対評価」はその評定に値する基準を教師が設定し、生徒の成績とその基準を照らし合わせて評価が与えられます。例えば、テストが50点以上の生徒には「3」、65点以上の生徒は「4」の評価を与える、などです。もし、異なる学校の教師が話し合い、学校間で共通の基準を作ることができれば、「相対評価」のデメリットは解決されるでしょう。ただ、評価に対する適切な基準を設けるのは非常に難しいと思います。 これらのことから、オール5の価値は今と昔で少し変わっていると思います。
お礼
ありがとうございます 遅くなり、申し訳ございません 難しいんですね。 現実問題、可能なものか 疑問に思います。また、生徒は学内で競争しているのに 見えない相手をライバルに置くということでしょうか どうも有難うございました。