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ゆとり教育と内申書

ゆとり教育と内申書の関係を教えてください。 ゆとり教育によく使われる批判的な例えは運動会でおててつないでゴールであり、現実の社会が競争であることを教えないと続くわけです。 現代のゆとり教育の前の世代は内申書に縛られた時代でした。 実力がありながら先生に従順であることへの反発から不利な評価を受けるものが多数いました。 内申書は先生の心象で成績を調節してしまう、お手てつないでと同じシステムのような気がします。 しかし逆に内申書の重みが軽くなることとゆとり教育を関連付ける考え方もあります。 ゆとり教育と内申書重視は同じ向きのベクトルでしょうか反対でしょうか。 さらに愛国心教育は本質的には競争とは反対でゆとり教育と同じ向きのベクトルではないかと思います。 (本質問はゆとり教育、内申書、愛国心教育を賛成するものでも反対するものでもありません。)

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  • overtone
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回答No.1

ゆとり教育って 「総合的学習」が象徴と思います。 総合的学習を いわゆる教科とよばれるものを越えたもの(学際的な科目)と捉えれば、その評価はできると考えます。 でも、文部科学省(当時は文部省?)は、お題目ばかりだし 教員の多くもそれを指導できるだけの能力を持ち合わせていないと考えます。 (物事を総合的に考え・発展させるには、大人でもなかなかできないことです。それを、こども達に指導して行くには 教員はかなりの指導能力を有していなくてはならないと考えられる。文科省は、そのような現場指導力をどのように高めるのかを具体的に考えずお題目を唱えるだけです。) つまり How が検討もつかないのに、理想的Whatを施行してしまったのでしょうね! 現実のゆとり教育は、何を指導しているのか 教育目標が見えて居ないと考えます。 愛国心教育も、愛国心(具体的に何をさすのかわかりませんが)をもつ人でなければ教育できんでしょう。 愛国心が「他の国との競争」を教えるものかもしれませんし・・。 ================= ゆとり教育は 何をやっているか わからない状況。 愛国心教育は 愛国心が明確になっていない。 そして、双方とも それを教えるための教育を受け、資格を与え、採用した人たちが 生徒を指導していない。 状況ですので、明確な回答を出すには 混沌としすぎているような気が致します。

water-cooled
質問者

お礼

お考えに全く同意いたします。 総合的学習ってほんとにいいものができたら面白いと思いますが、そんな簡単なものではないですよね。 (大臣が思慮のない発言をしましたが、努力してる方には頭が下がります。) ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • G3shorty
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回答No.3

結局のところ高校入試の際は内申がかなり重要なのは変わっていません。 ただ、学校によって評価の甘さ、辛さが違うので「この地区に住んでいる子はこの中学校なので内申が高く、合格しやすいが、こっちの子は内申が取りづらい」と言うのもあるらしいです。 ですから前期選抜では有利不利がかなり大きく分かれることになったようですね。 「実力がありながら先生に従順であることへの反発から不利な評価を受けるものが多数いました」と言うことに関しては、むしろひどくなっているかも知れません。 しかし、最近は流石にマズイと思ったらしく、何か変わるらしい・・・と言うような話も聞きましたよ。 この話は具体的なことを覚えていないので詳しくは書けませんが・・・ ちなみにソースは知り合いの教師陣です。(親戚に教師が5,6人ほどいるもので・・・神奈川と三重なので、他県に関しては分かりません。

water-cooled
質問者

お礼

そうですか。あいかわらずなのですね。 総合学習、愛国心教育はけっこうですがそれに内申点をつけるのでしょうか。 つけないと真面目にやらないだろうし。 身近にそのあたりの歳の子がいるわけではありませんが、 国の教育方針に関心をもってみています。 ご回答ありがとうございました。

  • overtone
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回答No.2

No.1です。 検討→見当 など 誤字があり 申し訳ありませんでした。 グッと 抽象的な話なのですが、 「人が人を管理(まとめて)ゆく」 「人が人を育む」 なので、難しいですよね。 (どちらも「人」なので) 常に模索する必要があると言う事なんだろなー。

water-cooled
質問者

お礼

管理するための強制力としては内申書にも価値が認められますので、 結局全てを矛盾なく構成するということは非常に難しいというわけですね。 ご回答ありがとうございました。