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大学入試へ向けての参考書選びのポイント
- 偏差値55の高校生が京大を目指すための参考書選びについて相談です。学校の授業では間に合わないと思い、自習に励みたいです。
- 手元には英語の『ネクステージ(桐原書店)』、『基礎英語長文 問題精講(旺文社)』、数学の『赤チャート 数IIB(数研出版)』、化学の『チョイス新問題集 化学III(河合出版)』があります。
- そして、徹底的に手元の参考書・問題集を活用することで、京大への可能性を見出せるのでしょうか?また、他に付け足すべき参考書やアドバイスがあれば教えてください。
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進学校以外から京大を目指すのは非常に大変なことだと思います。 何よりも中学生段階での学習の理解度に大きな差があるので。 これは受験勉強をする上でも避けては通れない問題です。 それでも、どうしても京大を目指したい、という強い熱意があるなら、 この点を真摯に受け止め、まずは自分の実力を把握する必要があります。 まず、基礎学力については随時補っていくよう努力してください。 これは一朝一夕につくものではなく、地道な演習によってのみ得られます。 最初の内は、教科書レベルの「簡単な問題」を「多めに解く」ことです。 特にやりたいことはなく「どこでもいいから京大!」というのでしたら、 むしろ早めに学部を選んだ方が対策が練りやすいでしょう。 その際、ややトリッキーな学部選びも視野に入れるといいと思います。 例えばot-uyさんが理系で、数学で多少がんばれる自信があるなら 文系の学部を受けることで多少はビハインドが小さくなるでしょう。 あるいは経済学部の論文受験ならば受験の得点力は最低限ですみます。 また今のところ医学部人間健康学科の看護は比較的入りやすくなってます。 こういう学部選びを非難する人も世の中にはたくさんいますが、 私はこれでもいいと思います。どのみち高校段階では知識が乏しく、 今やりたいことが将来に渡ってもやりたいとは限りませんしね。 さて、最後に学習方法・指針についてですが、 これから一年半くらいかけて、京大過去問の解答・解説を 自力で理解できるようになることが最大の目標となります。 そこまでの学力がつけば他の京大受験生と同じ土俵に立てます。 そのためにも先ほど書いた基礎学力の補強はもちろん大事です。 それをやった上でどういった問題集がいいかということになりますが、 ハッキリ言えるのは「解説の充実した問題集がよい」ということです。 その意味で、チャート式をやるというのは悪くないと思います。 ただ、いきなり赤チャートをやるのはキツイのではないでしょうか。 もしキツかったら、とりあえずIAだけでも白チャートをやって 様子をみるというのでもいいかもしれません。 あるいはΣベストの理解しやすい数学シリーズでもいいです。 立ち読みして、自分のレベルに合ったものを選ぶべきでしょう。 英語は、まずはビジュアル英文解釈を丁寧にやることをオススメします。 私は英語がとても苦手だったのですが、少なくともこれをやることで 苦手意識だけは克服することができたと思っています。 Part1とPart2がありますが、それほど多くないので細大漏らさず とにかく丁寧に一単語もこぼすことなく理解するよう努力してください。 理系受験をするなら化学は一生懸命やる必要があります。 まず理論化学の比較的簡単な問題については確実に理解しましょう。 モル計算や状態方程式などに不安はないですか? もし不安ならば「理論化学の最重点 照井式解法カード」を読みましょう。 これを通読し、学校の問題集で軽く演習して自信をつけてください。 また、無機や有機も照井式を読んで自習するといいかもしれません。 それが一通り終わったら「実戦化学I・II重要問題集」に入ります。 この本を一冊やれば化学についてはかなり見通しが明るくなります。 文系受験ならばここまでやる必要はないでしょう。 照井式を参考にしながらセンター演習するだけでいいと思います。 理系ならば理科はもう一科目必要になりますが、 物理に苦手意識がなければ、物理は大きな得点源になると思います。 「難問題の系統とその解き方」という本がバイブルになりますが、 もしこれがキツそうならやらない方がいいと思います。 途中で投げ出すような時間の余裕はおそらくありませんので。 「前田の物理」を確実に理解していく方がいいでしょう。 解りにくい部分は「橋元流解法の大原則」で補います。 それも難しそうならスッパリ物理は諦めて、生物を選びましょう。
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- sewingcough
- ベストアンサー率57% (99/173)
#1です。 > 質問が不足していました……。 > 自分は理学部へ進みたいと思っています。 理学部に行きたいと思う気が知れませんが、 とりあえず了解しました(笑) > またセンター試験は足切りに使われるだけだそうなので、 > 2次の勉強を軸にセンターの勉強はしない気でいますが、 > これではダメでしょうか? まあ、二次で理学部の合格点を得点できるひとなら センターで630点を100%超えられるます。 二次力だけでそのラインを超えられない程度なら むしろ理学部の合格は絶対に不可能です。 「京大理学部に入れなければ京大は諦める」 っていうならセンター勉強は要らないんじゃないでしょうか。 > 自分でも調べて考えていますが、 > 理学部へ行くための策はどういったものになるでしょうか? 基本的に#1と#2でご説明した受験勉強の方針と、 #4さんの言っていることなどから 自分に合った方法をとるのがいいと思います。 もちろん受かるためには学習の「質」が非常に重要ですが、 いずれにせよ「量」はこなさなければいけないと覚悟してください。 その上で、理学部を受けるならば 合格に必要な二次の得点は最低でも五割です。 理学部はセンターで足を引っ張られない分、 他学部の様にセンターで上乗せすることもできません。 国語100点、数学200点、理科100点×2、英語150点の中から どうやって325点を絞り出すか思案する必要があります。 そのためには無駄を省き、常に「今何をやれば総得点が伸びるか」 を意識しながら学習するよう心がけてください。
お礼
遅れましたが、回答ありがとうございます。
- togakusi
- ベストアンサー率9% (1/11)
京大ではありませんが、某国立大の医学科生です。 いくつかアドバイスさせて頂きます。 >学校の授業進度や内容では決して間に合わないと思うので 学校の勉強に先行するのは良いですが、1年次の勉強を完璧に理解していないと何の意味も無いどころか、 変に間違った理解をして逆効果になる可能性もあります。 定期テストなどを見返して、少しでも「?」となった箇所があれば、恐れずに前に戻って理解し直して下さい。 (数学などは個人的には数学A分野が数学の全分野の中で最も難しいと感じていたので、 早い段階に履修しているからと言って一概に簡単だとは言えないと思いますから。) 参考書の方ですが・・・ 数学:赤チャートは一番難しいレベルだったと思いますが、 今の貴方の学力が高校のレベルに見合う程度だとすれば、 そんなものはゴミ箱に放り込んで学校で配られる問題集をキッチリやり、 その上でNo1の方が仰るように解説の充実した問題集を選んで解いた方がはるかに役に立ちます。 英語:「文法を解説する本」と「単語」の問題集が無いのは不安です。 これらを習得しないで英語の長文問題を読むのは非効率です。 駿台文庫の『そこが知りたい英文法』、『システム英単語ver1,2』 とか、 Z会の『解体英語構文』『解体英熟語』 あたりが良かった気がします。 化学:基礎固めには『大学入試に出る無機化学反応が面白いほどわかる本』 『大学入試に出る有機化学反応が面白いほどわかる本』 がお勧め。(別に恩師の書いた本を無理矢理推薦してるわけじゃないですw 計算問題は手持ちのその問題に計算問題があればそれで良いと思います。 (河合塾の問題集はあまりはずれがないので) 物理:未だ何も手を付けてないのなら『物理のエッセンス力学、波動』『物理のエッセンス電磁気、熱、原子』 あたりで徹底的に基礎を固めてから少しずつレベルの高い(少しずつですよ)問題集に移っていくと良いですよ。 (あまりに自分のレベルにかけ離れているのをやろうとするとアレルギーになります) 生物:『センター試験 生物Iの点数が面白いほどとれる本 』 大学受験の生物はセンターまでしか知りませんので2次試験はちょっとわかりません、ごめんなさい。 センター試験について 今の時点でセンター試験をなめないで下さい、 そんなこと言って本番で大失敗したらその足切りすら通過しないかも知れないんですよ? いくら二次試験重視だからといって、センター試験の勉強をサボったとしたら、貴方はここ一番の時に大きな後悔をしますよ? 特に数学等はセンター特有のクセがありますし、センター国語は油断すると60点、70点と簡単に点が吹っ飛びます。 少しずつで良いのでセンターの過去問を解いてみるなりして、自分にとっての問題点を探して解決していくと良いでしょう。 高みを求めて京大を目指すことはとてもよい事だと思います。 が、「真面目に自宅学習を始めるのも今年度から」と言うことが 勉強していなかったと言う意味で、今まで机に向かった経験が無いならば、 これから先貴方が京大に合格するレベルに達する程の勉強量をこなす、 そのモチベーションを維持するのは極めて難しいでしょう。 努力すると言うこと自体、忍耐要ります。 ただ単に言うだけなら誰でも出来ます。脱落していく人だって最初はそう言います。 それでも京大に行きたいのであれば、どうしても行きたい理由を考え、オープンキャンパスに行ってみることをお勧めします。 医学部と言わず旧七帝大の入試は軒並み難関です、生半可な学力だと容赦なく落とされます。 それでも合格したいのならば、実際京大に行ってみるなり、先生なり両親に相談するなりして他人の意見を聞いてみるなりして モチベーションを維持する努力をしてみましょう。 予備校で実戦模試を受けてみるのも手です(多分結果に絶望するでしょうが、所詮は模試です。それで決まる訳じゃない) 行きたいと本気で思えるようになればそのために勉強するようになります。 頑張って下さい。
お礼
遅れましたが、回答ありがとうございます。
- HANANOKEIJ
- ベストアンサー率32% (578/1805)
学年で1番になってください。推薦でいける大学があります。 京都大学で、なにをするのか、学部、学科は決まっていますか? 学校の授業を大切にしてください。 NHK高校講座の理科の番組をビデオに録画しておくと役に立つことがあります。 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/ 2009年度放送分 http://www.nhk.or.jp/kokokoza/library/index.html 理科は、理科総合、物理、化学、生物、地学を全部視聴してください。 ご両親は、高校で、理科も社会も全部履修しているはずです。 高校1年の時間をどうすごしたのか、いつ、京都大学志望の決心をしたのか、 わかりませんが、「真面目に自宅学習を始めるのも今年度からです。」では、 相当出遅れています。 ご両親より、年齢が上だと思います。高校1,2年は、鍛えられました。高校3年で、勉強に追われた記憶がありません。1,2年のときの惰性(慣性の法則)というくらい、勉強が苦痛でなくなっていました。 問題意識はありますか?何事にも疑問をもってください。物理を履修したら、高層建築物に、燃料を満載した旅客機が衝突、炎上しても、高層建築物が崩壊することは、ありえないということが理解できるくらいにお励みください。夏には、参議院選挙もあります。社会の勉強に役に立ちます。 経済が許せば、予備校にいって、模擬テストを受験してください。 よい先生に巡り会えるとよいですね。
お礼
遅れましたが、回答ありがとうございます。
- sewingcough
- ベストアンサー率57% (99/173)
#1です。追加で生物についても。 私が受験した頃は無かった学科なので知らなかったのですが、 例えば医学部人間健康化学科では生物が必須となるようです。 この場合は生物と化学を選ぶのが一番楽だと思います。 生物については、まず教科書と資料集を読み込んでください。 その中に過去問に取り組む上でのヒントはたくさんあります。 あとはチャート式と「視覚でとらえるフォトサイエンス生物図録」 なども手許に置いておくといいかもしれません。 教科書・資料集で退屈な部分はそういったもので補います。 その上で過去問に取り組むわけですが、 生物の試験はセンスがあればそれだけでかなりの点が取れます。 しかしセンスが無ければ演習によって慣れていくしかありません。 また、「生物重要テーマの攻略53」をやるのもいいかと思います。 それまでの学習の中ではなかなか得られない知識が補えます。 文系受験の場合の社会科については私は知らないので、 これについては他の方の意見を参考にしてください。 大変かとは思いますが、よい結果が出るよう祈っております。
お礼
遅れましたが、回答ありがとうございます。
お礼
遅れましたが、回答ありがとうございます。
補足
質問が不足していました……。自分は理学部へ進みたいと思っています。 自分でも調べて考えていますが、理学部へ行くための策はどういったものになるでしょうか? またセンター試験は足切りに使われるだけだそうなので、2次の勉強を軸にセンターの勉強はしない気でいますが、これではダメでしょうか?