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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:切手収集に関する基本的な質問)

切手収集の基本的な質問

このQ&Aのポイント
  • 切手収集を始める際の基本的な質問について解説します。
  • 初日カバーや消印、切手カタログの評価などについて説明します。
  • 切手の価値に影響する要素やヤフオクでよく見かける「NH」についても解説します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

 今晩は。もう収集から遠ざかって長い時間が経ちますが、ここには切手趣味の人はほとんどいないと感じています。ということで少々。 1.初日カバーは私も作りましたね。でも今ではその当時のものはほとんどが二束三文です。例え木版刷りの高級封筒を使っていても変わりがありません。価値が上がると考えない方が良いです。  ただし例外もあります。長期に亘って販売、使用される普通切手の場合です。初期印刷の実例を証明するものとして相応の価値を持つことが多くあります。 2.これは透かし(お札の透かしと同じようなものです)の種類です。日本切手ではかつて3種類プラスαの透かしが使用されて来ました。 http://yushu.or.jp/museum/mame/2029.htm そのプラスαというのが、確か昭和すかしに間隔が狭いものが存在しているものです。これを「狭透かし」と呼んでいます。見た目は全く同じ切手でも、透かしが違うために評価が全く違うものがあります。 3.あれに近かったとか、ものによっては超えていた時期もあったと思います。ですが、全般に組合発行のカタログは高過ぎです。日本郵趣協会版のカタログ値を基準に考えるのが良いでしょう。カタログ値には切手商の取り扱い手数料も上乗せされていると思ってください。 4.使用済みが非常に多いものは当然安い。未使用、使用済み共に多く残っていると、どちらにしても安い評価にしかならない。逆に、使用期間が限られて正規の使用例が極端に少ない場合などには、使用済みの方がはるかに高くなる。こんな具合です。  図書館によっては『日本切手専門カタログ』(発行は郵趣協会)を所蔵しているところもあります。借りられるようならこれを見てみることを勧めます。 5.これは以前ここでも同じ質問が出て、その時とんでもない答が付いて締め切られてしまうという事件がありました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3008459.html この回答はいずれもまるででたらめです。切手用語でヒンジといったら、切手をアルバムに貼り付けるための道具以外にありません。 http://yushu.or.jp/museum/mame/2031.htm  戦前はもちろん、戦後も昭和30年代辺りまではアルバムの整理にはヒンジを使うのが当然でした。ですから上記の質問の本当の意味は 「ヒンジを貼った跡はありませんか?」という質問をオークションでされた、ということになります。私が気が付いた時には既に質問は締め切られていました。  それでこちらの質問ですが、NHというのはノー・ヒンジ=ヒンジ貼り付け跡無しの意味です。完全美品の条件の一つと言えるでしょう。ただし戦前はヒンジを使ってアルバム整理をするのが普通だったため、軽いヒンジ跡程度なら美品扱いになる場合も多くあります。

yoshinobu_09
質問者

お礼

詳細な回答ありがとうございます。 1.初日カバーしても価値が上がらないというのはショックですね。 それをする人があまりにも多すぎるのが原因と思います。 戴いた切手帳の中にS50年代の初日カバーが5枚入っていたので、気になっていました。ヤフオクをみても確かに安い値で取引されているように感じました。 2.切手にもすかしがあるとは知りませんでした。 3.日本郵便切手商協同組合編の日本切手カタログを見ていました。 4.使用済み切手にも興味が出てきました。エンタイヤと呼ばれるものがあるそうですね。実は古文書の収集をしていた関係で、戦前の手紙、葉書は数百通あります。  『日本切手専門カタログ(戦前編)』と『さくら切手カラログ』を発注しました。  エンタイヤに関する専門書は出ておりますか? 5.ヒンジというものがあったのですね。参考になります。