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切手のほんとうの価値について
家に切手がたくさんあります。 その中に、普通切手の100枚シートのものがたくさんあります。 4円のベニオキナエビス 7円の金魚 10円の染井吉野 といったような、10円以下の額面の100枚シートが何枚もあるのです。 これって、コレクションとしての価値はあるのでしょうか? たぶん、意図を持って購入したと思うのですが 集めた本人が他界してしまい、わかりません。 20円や60円の記念切手のシートも2~300枚あるのですが、 こういうのは、あまり価値もなさそうなので、 自分で使ってしまおうと思っています。 ただ、普通切手というのは、普通は使うために買うのなので、 100枚シートの場合は、もしかしたら、価値があるのかな? と思って質問させていただきました。 よろしくお願いします。
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こんにちは。 額面の低い普通切手は、買い易いので割合残っていると感じます。私も100円辺りまでの半分ほどの種類は1シートづつ持っていたりします。ということで収集界で「動植物国宝シリーズ」と呼ばれる普通切手のセットの円単位「第2次」のもの(4円ベニオキナエビスヤ10円桜などが含まれます)、更に次のローマ字入り(NIPPON)の「第3次」だと、額面以上の値が付くものの方が少ないかもしれません。ただし私は近年のカタログを見ていませんので詳しいことは判りません。切手収集はほとんど廃れてしまったので、最後に見た15年ほど前のカタログ値よりも更に下がっている可能性が高いでしょう。 ですがシートの中のある部分だけは現在でも収集の流行の中心として継続しているようです。印刷時に使用したインクの色見本をシートの上か下の余白の部分に刷ってありますね? これをカラー・マークと呼びますが、この部分を含むブロック(切手が複数枚つながった状態のもののこと。2枚だとペア、という呼び方をしたり、用語は色々とあります)は割合ありふれた普通切手のものでも額面よりは高くなるようです。 その辺はオークションで額面金額とカラーマークの言葉を組み合わせて検索してみると良いでしょう。 http://www.aucfan.com/search?sort=pt1 カラー・マークが実施されて1年も経たなかった頃だったかに普通切手の大幅な図案変更が行われたことがあります。それらの実施期間がごく短かったものは数も少ないため、5000円を軽く越える値が付くものが3・4種類存在しています。 あと、もう一つ可能性として、珍しい印刷方式で印刷されたものということもありえます。ただしこの辺の判別は非常に専門的な知識が必要です。別の質問で挙げられた日本切手専門カタログにも記載はあると思いますが、それを読んだから判別ができるとは私には思えません(私もほとんど知りません)。 尤もシートならやはり余白に管理用の計数番号が印刷されていて、実はそれを見ると該当のものかどうか一目で判る場合もあるような気が・・・(むにゃむにゃ。不確実なので適当に言葉を濁す 苦笑)。 日本切手専門カタログは都内の図書館なら、年度を問わなければ半数以上のところが所蔵しています。一度借りて見ると役に立つかもしれません。検索はこちら。 http://metro.tokyo.opac.jp/ http://www.jla.or.jp/link/public.html 時間が有ればもう一つの質問にも答えたいですが、もし10日経っても答が無ければ諦めてください。では、御機嫌よう。
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- unazukisan
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1枚のシートであれば金権ショップで買い取ってもれあえる可能性があります。 中には額面の百倍以上の価値がついているものがあるかもしれません。
お礼
百倍以上の価値だなんて そうだったら、すごいですね。 でも、ちょっと無理そうな感じです。 ありがとうございました。
- mokonohige
- ベストアンサー率19% (7/36)
私も試してはいないのですが、金券ショップで買い取って来るようです 聞いてみたらいかがでしょう
お礼
ありがとうございます。 額面の低い切手は、買取額も価格の半分とかなんとか とっても低いみたいなんです。 なかなか難しいです。
- PPancho
- ベストアンサー率27% (26/96)
ん~ その時代の普通切手となると量産されているから、 コレクターの眼で見た希少価値は、切手の額面以上には あまりならないような気がします。 もし、切手面に印刷エラーなどがあったら価値になりますが。
お礼
そうなのですか・・・・ 切手は好きなのですが、 見て楽しむだけで、価値には詳しくないので助かりました。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。丁寧に教えていただいて、うれしいです。 もうひとつの質問は、そうとは知らず、先に終了してしまいました。(残念なことをしてしまいました!) 探しましたが、カラーマーク付きの普通切手は見当たりませんでした。 100枚シートの年賀切手にはカラーマークが付いていましたが、 これは別物ですよね。 「管理用の計数番号が印刷されていて、実はそれを見ると該当のものかどうか一目で判る場合もある」とおっしゃるのが、 たぶん、素人には一番判別しやすい方法ですよね。 4桁とか5桁とか印刷されていましたが、番号が若ければいいのでしょうか・・・・? 切手は好きなので、各1シートは残しておこうかなと思っているのですが、量が多すぎて、価値があるのかないのかもわからなくて困っています。 とにかく、「日本切手専門カタログ」を一度、入手して見たいと思います。 ありがとうございました。